1981-03-24 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
これもまた問題があるのですが、たとえば運用の面で、これは責任の体制についてもあいまいでありますから、例の北海道事件が起こるのもむべなるかなであります。毎年一回常例検査を行うということが確立されておれば問題なかったのでしょうが、こういうことですから、中央会の内部にも常勤の監事、こんなものは置いてやらなければいけないじゃないか、こういうことも言われておるのです。
これもまた問題があるのですが、たとえば運用の面で、これは責任の体制についてもあいまいでありますから、例の北海道事件が起こるのもむべなるかなであります。毎年一回常例検査を行うということが確立されておれば問題なかったのでしょうが、こういうことですから、中央会の内部にも常勤の監事、こんなものは置いてやらなければいけないじゃないか、こういうことも言われておるのです。
そこで、当該東京地裁の判決は、いまも話がございましたが、最高裁、昭和五十一年五月二十一日、学テ北海道事件あるいは同日の学テ岩手事件、大法廷判決の趣旨に沿ったものです。これに対して槇枝委員長は、不当な判決だ、最近の最高裁の反動的な動向や姿勢に追随したものと述べ、さらにこの怒りから春闘を盛り上げることができるだろうと述べた旨、新聞では伝えられているわけです。
○山崎昇君 北海道事件はどうなっているか。
○増原政府委員 北海道事件というのはどういうことでございますか。ちょっとお述べを願いたいのでございますが……。
○柳田委員 これ以上五十嵐課長を追究してもしかたがありませんが、局長はそれならば、この北海道事件の四十四名もの大量の処分があつたということを初めてお聞きになつたのはいつでありますか。決定は五月二十三日でありますが、協議会でこういうような答申案の線を出したということをお聞きになつたのはいつでありますか。