1957-04-03 第26回国会 衆議院 国土総合開発特別委員会 第9号
そこで、そのような構想で本年度かり向われるのでありますが、実は北海心の開発につきまして、世上いろいろの問題をかもしておるわけでありますか、その第一は、例の産業計画会議の勧告であります。
そこで、そのような構想で本年度かり向われるのでありますが、実は北海心の開発につきまして、世上いろいろの問題をかもしておるわけでありますか、その第一は、例の産業計画会議の勧告であります。
○正力国務大臣 私は道路が必要だと言いましたが、道路ばかりではありませんので、第一開発するには、やはり北海心にたくさんの資金を入れなければなりません。それを考えております。
北海心は昨年の冷害で実は農民に対して飯米が政府から貸し付けられておるはずだと思います。そしてこれの形は、政府から北海道知事に行き、知事がこれを市町村長に貸し付けるという形で行われておるの下あります。ところが、今年の冷害に去年よりももつとひどいといつていいほどの冷害であります。従つてこれは事実上返せない。
第二点は、同じ七月三日の委員会におきまして、これまた非常に、重要な問題として、特に大臣は了承されておるはずでありますが、北海心の十勝、根室におきまする食糧検査員のさし米事件が取り上げられておりますが、この事件を犬養法務大臣は非常に心配をされまして、連日私のところへ照会せられて、そうして実情をさらに聞きたい、そしてこれは現地の検察当局において十分に実態を調べて、善処したいということから、最高検察庁なり
そこで北海心には北海道開発計画というものがありますが、東北にはない。領土を失つた今日においては、北海道と東北というものは、私は同様に見ていただいてよろしいと思う。
○川村委員 第四点は、北海心全区にただいま試験船を配置して、試験操業をいたさせ、底びき漁業の資源の調査をするということに相なつて、それぞれ船の選択にかかつておるということを承つております。そこでこの問題については、昨年の十二月の本委員会であつたと思いますが、私から指摘されて、十五隻は不正があつたということで取消したという事実があつたのであります。