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32件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1948-11-27 第3回国会 衆議院 法務委員会 第10号

北浦委員 意見が私と同一であるとおつしやるなら、これ以上深くお伺いすることもありませんが、ただ私の希望として申し上げておきます。私は三十年間刑事專門の弁護士をやつておりまして、その経驗の結果申し上げるのでありまするが、監獄え入れられる、逮捕されるというだけで、その者の精神状態がかわつて來るということを御記憶願いたい。これは檢事ばかりやつておる人にはわからぬ。

北浦圭太郎

1948-11-27 第3回国会 衆議院 法務委員会 第10号

北浦委員 應急措置法はわれわれここで審議したのでありますから、よくわかつております。それは読んで字のごとく應急措置にすぎない。そこであなたが今できるだけ新憲法精神に從うてやつておられるとおつしやいますが、これも例をあげてお伺いしますが、一体國会関係で逮捕したり起訴したりするのは、無罪が非常に多いではございませんか。

北浦圭太郎

1948-11-27 第3回国会 衆議院 法務委員会 第10号

北浦委員 刑事訴訟法に牽連はいたしますけれども、少し問題は憲法にも関連いたしますので、特に法務総裁の御答弁を煩わしたいのであります。簡單明瞭に申し上げますが、憲法は既に施行されている、これは御承知の通り。新刑事訴訟法は実施されていない。この間にだけが考えても矛盾もあれば撞着もあります。これを司法当局ではどういう心構えで調和をとつておられるか。例をあげて質問します。

北浦圭太郎

1948-05-27 第2回国会 衆議院 司法委員会 第21号

北浦委員 私は判事檢事とによつて待遇を異にするということは根本的に反対であります。殊に地域的俸給ということをこのごろ聽きますが、いかにもこれは東京あたりに住んでおる判事檢事と、田舎に住んでおる判事檢事とは、もちろん区別しなければいけない。そこで東京におる判事檢事とを区別するということは、これは憲法的にも、法理的にも、今日のところでは何らの根拠がない。

北浦圭太郎

1947-11-27 第1回国会 衆議院 司法委員会 第63号

北浦委員 内閣に新立法提案權がないというような質問のように聽きましたが、私は反對意見をもつておる。國會法に明記してある。國會法第九十九條を讀んでごらんなさい。「兩院法規委員會は、兩議院及び内閣に對し、新立法提案竝びに現行法律及び政令に關して勸告し、」とある。前堤は内閣が新立法提案ができるから、議會はこれに對して勸告できる、これで解決つけておるのであります。

北浦圭太郎

1947-10-09 第1回国会 衆議院 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第20号

なお檢察のことは非常に困難な仕事でありますから、十分ひとつ國民諸君もこれに協力していただくこととが望ましいことでありまして、北浦委員などはずいぶん材料をおもちのようでありますから、ぜひひとつ御提供くださいまして、檢事を鞭撻してやらせていただきたいと存ずるのであります。

鈴木義男

1947-10-09 第1回国会 衆議院 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第20号

○鈴木國務大臣 北浦委員のあげられる數字、月日、人物等がどういうところから出たのかわかりませんが、およそ檢事局では疑うべき材料がありまする限り、それに基きまして詳細に取調べるはずであります。北浦委員の手にすでにそういう材料がはいつておるくらいならば、檢事局の手にもはいつていることと信ずるものであります。檢事局はやはりあらゆる觀點から、疑うべき限りは疑う。十分に取調ベておることと信ずるのであります。

鈴木義男

1947-10-03 第1回国会 衆議院 司法委員会 第44号

北浦委員 なるべく簡単に申し上げます。この新憲法の実施に基きまして、諸般の法律改正せられるということは当然でございます。しかしながら、この法律改正は、どこまでもこの新憲法精神の線に沿うて行われなければならない。そうしてもちろんその精神を遵守せられなければならぬ。この刑法改正の案の一部は、われわれの見るところによりますと、この憲法精神に従つていない。

北浦圭太郎

1947-10-03 第1回国会 衆議院 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第19号

北浦委員 私は司法委員でありまして、ただいま司法大臣自由黨諸君から繰返し繰返し質問される、まさにこの通りであります。ただ當委員會において誤解されておる點は經濟査察官臨檢捜査をするというこすが憲法違反であるというように小島君も述べておられますがその點じやない。あの安本令というのは政令であります、その政令に基いて臨檢するという權限を與えることを法律で規定しようと思うことは憲法違反だ。

北浦圭太郎

1947-10-03 第1回国会 衆議院 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第19号

小島委員 私は司法委員になつておりませんからして、はつきりしたことを申し上げることはできませんし、北浦委員の言われることが本當だと思いますが、ただ經濟査察官というものが政令でできておる。すでにもう政令でできてしまつておるものでありますから、そのできておる組織のものに對して權限を與えてやるということは法律で定めることも一向差支えないのではないかと思うのであります。

小島徹三

1947-09-27 第1回国会 衆議院 司法委員会 第40号

北浦委員 私はかつて確か東條内閣當時であつたと思いますが、司法官だけはいわゆる聲なき聲を聽けというわけで、特に昇級運動を開始しましたところ、議會のほとんど全員はこれに贊成してくれて、下級司法事務官、たとえば書記とか廷丁とかいうようなものに増俸をすぐされたことがありまするが、もちろん今日におきましても、こういう事情は子供でも知つておるのでありまして、特に司法關係官吏に對して優遇するということに反對するものは

北浦圭太郎

1947-09-27 第1回国会 衆議院 司法委員会 第40号

北浦委員 私は司法大臣にお伺いするのでありまするが、總理大臣にもその質疑、答辯を聞いてもらい、よく覺えておいてもらつて、そうしてただちに、もつともだとくことは明らかになりますから、實施していただきたい。こういう希望で、これから司法大臣にお伺いいたします。  今日の朝日新聞をごらんになつただろうと思いまするが、司法部の實に容易ならぬことが出ております。

北浦圭太郎

1947-09-27 第1回国会 衆議院 司法委員会 第40号

北浦委員 この經濟安本部の第一條擴張解釋ということは、片山さん、これはよほど考えなければ行かぬ。これは政令なのです。あなた方が昭和二十二年七月十二日に改正された政令なんです。そこで私はこういう問題を提供しておく、政令を廣く解釋して、國民權利義務に介入していくことは許されるか。さような解釋はよいか。これが一つ。これはどこまでも花村君の言うのがいい。  

北浦圭太郎

1947-09-20 第1回国会 衆議院 司法委員会 第35号

北浦委員 民主憲法としてあり得ることだという説明だけでは説明が足らない。何がゆえに憲法違反ではないか、その理由を私は伺つておるので、どうもただいまの片山さんの御答辯では、おそらくこれはだれが聴いてもわからないと思う。憲法が非常に變つた、そうして、民主憲法ではあり得ることだ、それではどうも法論理として通らない。

北浦圭太郎

1947-08-30 第1回国会 衆議院 司法委員会 第30号

北浦委員 あなたは先ほどから、またただいまもその通りでありますが、調査をなし得ないものとすると行政上困るという趣旨の御發言と思いますが、われわれは行政目的を達するためにはなし得る方法があるが、この方法ではいけないということを論じておる。そこで私の質問に對するあなたの御答辯は、物資や場所が制限されておるから差支えないのだと言う。

北浦圭太郎

1947-08-30 第1回国会 衆議院 司法委員会 第30号

北浦委員 私は司法大臣質問はなかつたのでありまするが、ただいまの應答を聽いておりますると、どうもおかしい。それでお伺いするのでありますが、なるほど從來は、司法行政罰、これは區別されて盛んに行政上の罰もあつたのでありますが、この新憲法下では、政令でも特に法律の委任がある場合を除いては罰則を設けることができない。範圍が非常に狭まつてきた。

北浦圭太郎

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