1956-06-01 第24回国会 衆議院 本会議 第60号
わが党は、党内に綱紀粛正委員会を作って、その内容を糾明中でありまするが、現内閣下における疑獄、汚職事件は、保全経済会事件、バナナ、レモン輸入にからむ事件、競走馬輸入事件、北洋漁業出漁許可にからむ事件、朝鮮ノリ密輸入事件、印刷局、財務局国有財産払い下げ事件、佐久間ダム事件、防衛庁中古エンジン事件等々、あげ来たれば枚挙にいとまがありません。
わが党は、党内に綱紀粛正委員会を作って、その内容を糾明中でありまするが、現内閣下における疑獄、汚職事件は、保全経済会事件、バナナ、レモン輸入にからむ事件、競走馬輸入事件、北洋漁業出漁許可にからむ事件、朝鮮ノリ密輸入事件、印刷局、財務局国有財産払い下げ事件、佐久間ダム事件、防衛庁中古エンジン事件等々、あげ来たれば枚挙にいとまがありません。
に関する陳情書 (第六一号) 米穀の統制撤廃反対等に関する陳情書外一件 (第六二号) 農業振興対策確立等に関する陳情書 (第六三号) 未墾地買上げ促進に関する陳情書 (第六四号) 土地改良融資保証制度の法制化に関する陳情書 (第六五号) 魚族保護のため水質汚濁防止法制定等に関する 陳情書外一件 (第六六号) 内水面水産業協同組合法制定に関する陳情書 (第六七号) 北洋漁業出漁権
北洋漁業出漁の母船は、日本が国際漁場へ出てことしで三年目であり、日本の信用を保持して行かなければならない重要な段階にあるのでありますが、傀儡会社をつくつて利権をあさつておるこうした柄に対して、水産庁は許可される方針であるやいなや。ただいま私は夏堀委員と二人で、幹事長から来いという命令で、総務会に出席したのであります。
四は、昭和二十七年中に漁業金融として融資斡旋されたものは、農林漁業特別融資五件、一億六千百三十万円、かつお、まぐろ乗出、北洋漁業出漁、かつお節その他加工、冷凍飼料その他七件、一億二千三十五万円は七十七銀行取扱として融資、種かき仕込、冷凍飼料、製氷冷凍事業資金二千万円、のりかき復旧設備資金、十勝沖地震対策融資四千三百四十九万円、その他の融資二千五百万円、合計四億七千十四万円であります。
来年の北洋漁業出漁問題に対しては、私はきようの速記を台といたしまして論議することを、今から警告を発しておきます。
この選考がひとたび誤つて情実に流れたり、あるいは一部の人たちの恣意によつて、かつてに選考されるというようなことがもしありといたしますならば、沿岸漁業者から見ました場合に、北洋漁業出漁に対する第一年度としての出発にあたつて、永久に拂拭し得ないところの非常な悪感情をここにかもし出すのであります。
あえて一々の会社について論議する必要はないけれども、私は日本の漁業を冐潰し、日本の漁業法を無視し、しかして三国漁業協定によつて、将来の北洋漁業出漁を最もおもんぱかる会社は大洋漁業であると私は考えておる。かようなものをまだ長官の頭に置いて何で対象として論議されるかということ、この点であります。私は何も日魯に対して恩恵をこうむつたものでもない、大洋に対しては取引をしてむしろ恩恵をこうむつたものである。