2009-07-07 第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第24号
例えばそのときに参考になった例といたしましては、各国の例でございますけれども、一つの参考の例ですが、当時、北欧待機軍制度というものがございまして、これはスウェーデン等が待機軍を取っておりましたが、これらがちなみにやはり二千名程度の待機の制度を持っていたというようなことも要するに踏まえて決めたということでございます。
例えばそのときに参考になった例といたしましては、各国の例でございますけれども、一つの参考の例ですが、当時、北欧待機軍制度というものがございまして、これはスウェーデン等が待機軍を取っておりましたが、これらがちなみにやはり二千名程度の待機の制度を持っていたというようなことも要するに踏まえて決めたということでございます。
決して引き分けるとか管理するとかということは軍隊の本領ではないわけですから、スウェーデン、北欧待機軍がとっているのはまさにそういうふうに任務をきちんと分ける、訓練の段階から分けてしまう。
特に国連本部につきましては社会党の調査団も二度ほど行っておりますし、また国連議運の中に入って行ったこともございますし、また個人としては私自身も含めまして何人もが国連本部あるいはPKOの現場、それから北欧待機軍、カナダ、そういったところへ調査に行っております。
現役以外の一般からの採用者もすべて徴兵基礎訓練七カ月半から十五カ月を終了して、北欧待機軍及びその要員は軍隊及び軍人としての法的地位を保有しておる。徴兵基礎訓練終了者が約四、五万人出ているそうであります。 私も昨年スウェーデンに参りまして、その実態に一部触れましたけれども、スウェーデンの人々、若い人たちも、スウェーデン国民は徴兵に行って国を守る。
○田英夫君 防衛庁長官に伺いますが、新聞の報道によりますと、既に防衛庁はこの法案が成立したときのことを考えて、訓練のためにスウェーデンの北欧待機軍の訓練所に二十人の自衛官を送るとか、いろいろカンボジア派遣に備えて準備をしておられるということが言われておりますが、これは事実でしょうか。
スウェーデンなど北欧待機軍の五原則の中にも国連の指揮下に入るということが明記されておりますし、我が国の場合で申しましても、国防用語辞典あるいは防衛学会あるいは防衛法学会が編集した書物を読みましても、さらに防衛年鑑のPKOに関する記述を見ましても、国連の直接の指揮、統制下に入るということがこれまで何の不思議もなく書かれておりました。
一番いい例は北欧待機軍と言われている北欧諸国の例でございますけれども、国内に待機軍組織というものを持っておりまして、組織的に派遣しているということでございます。
これに対しまして、北欧四カ国が共同で四年かけまして北欧待機軍、常に国連に役立っために待機しているということでスタンドバイフォースと呼ばれておりますが、国連待機軍の制度というものをつくったわけでございます。これは一九六〇年からストックホルムで北欧諸国の国防大臣が会議を持ちまして、そして六四年に四千六百名の北欧の四カ国による北欧軍というものをつくったわけでございます。