2021-04-22 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
教育現場での活用、最前線ではなく、例えば北極研究であったり、航空機整備、艦艇整備、後方支援業務等に力を貸していただく場面も想定をできます。今後、経済安全保障体制強化の際にも力を発揮していただけるのではないかということが期待をされます。 一方で、一佐までは援護体制があるゆえに、将補以上になると支援がないゆえ、人事管理上の課題も生じるリスクが今現実にあります。
教育現場での活用、最前線ではなく、例えば北極研究であったり、航空機整備、艦艇整備、後方支援業務等に力を貸していただく場面も想定をできます。今後、経済安全保障体制強化の際にも力を発揮していただけるのではないかということが期待をされます。 一方で、一佐までは援護体制があるゆえに、将補以上になると支援がないゆえ、人事管理上の課題も生じるリスクが今現実にあります。
○政府参考人(生川浩史君) 北極研究についてでございます。 我が国は、一九九一年に国立極地研究所が北極圏に拠点を整備して以来、継続的に北極域の観測研究を行ってきているところであります。また、令和三年度予算案に北極域研究船の建造費を計上させていただいておりまして、北極域の観測活動を更に強化していくことといたしております。
次に、北極研究についてお伺いします。 地球環境問題とウエルビーイングですが、将来にわたる人類全体としてのウエルビーイングを考えていく上では、人類が持続可能な幸せを目指せる世界を守っていくという観点から、地球規模の気候変動にどう対応していくかという視点は欠かせません。
ここで日本の研究グループから世界に発信するようなパワーを強くしていくということが目指されたんですけれども、その下のところにはコンソーシアムや北極研究船というものも書かせていただきました。 北極政策は先ほどもう御紹介ありましたのでここでは簡単に済ましますけれども、研究開発、国際協力、持続的利用ということがその提言の中に入っています。
そうした中で、中国や韓国は、砕氷船等の北極研究を始めておりまして、日本が若干出おくれているのではないかということを私は大変心配しているんですけれども、今後の北極海航路の可能性、気象的な条件であるとか、あるいは通航可能な貨物量というのはどのぐらいであるとか、中国の研究機関によりますと、あと二十年ほどで一〇%から一五%の海上貨物が北極海を通るのではないか、そういった国営企業による分析もあるそうですけれども
我が国は、平成二十五年にオブザーバー資格を取得した北極評議会、AC、あるいは、その他の北極に関する国際的なフォーラム、国際海事機関、IMOといった国際的な議論の場を活用して、北極観測、北極研究により得られた科学的知見、高い技術等の我が国の強みを生かしつつ、国際的な議論、取り組み、ルールづくりに積極的に関与し、日本がイニシアチブをとっていくことが必要ではないかというふうに考えております。
過日、新聞で、文部科学省として北極研究の基本方針となる北極研究計画をまとめる、そういう記事に接しましたが、まずその内容についてお伺いしたいと思います。
これを受けまして、文部科学省におきましては、科学技術・学術審議会海洋分科会のもとに北極研究戦略委員会を設置いたしまして、今月二十二日に第一回委員会を開催したところでございます。
海洋資源調査研究や北極研究、次世代蓄電池、ITER計画等の環境エネルギー分野の研究開発を進めます。量子科学技術に関する研究開発を強化するため、先般、放射線医学総合研究所と日本原子力研究開発機構の業務の整理統合を行うための法案を提出いたしましたので、速やかな御審議をお願い申し上げます。 科学技術イノベーションを生み出すのは人材です。特にグローバルに活躍できる人材の確保が重要です。
海洋資源調査研究や北極研究、次世代蓄電池、ITER計画等の環境エネルギー分野の研究開発を進めます。量子科学技術に関する研究開発を強化するため、先般、放射線医学総合研究所と日本原子力研究開発機構の業務の整理統合を行うための法案を提出いたしましたので、速やかな御審議をお願い申し上げます。 科学技術イノベーションを生み出すのは人材です。特に、グローバルに活躍できる人材の確保が重要です。
また、科学技術・学術審議会の北極研究戦略小委員会において、平成二十五年七月に、「北極域研究における調査観測体制について」というものを取りまとめておりまして、観測の空白域におきましても、今後、それを埋めるために国際連携の強化を図るなど、戦略的に観測研究の推進に取り組んでいるところでございます。
そして、昨年九月、十一回目の会合を行いましたが、九回目の会合におきましては、北極研究に関する日ロ協力につきまして意見交換を実施しております。そして、その会合の結果に基づいて、本年十月末に東京において、両国の研究機関間で、北極研究ワークショップ、これを開催したところであります。
また、昨年十二月、中国は北欧五カ国との間で、中国・北欧北極研究センターというものを上海に設置することで合意した。かなり前向きな取り組みをしております。ぜひ日本も積極的な取り組みをしていただきたいと思っております。 安保に話を移させていただきますと、例えばロシア軍は、非常に北極戦略、軍事力が必要だということを強調しております。