2002-07-18 第154回国会 参議院 経済産業委員会 第25号
提出された経済産業省の資料によると、例えば若杉和夫氏はボーリング作業に失敗して破綻した北極石油株式会社の取締役を務めておりましたけれども、これを含めて社長六社、取締役二社在籍しているということです。 これはほんの一例なんですけれども、併せて現状について言うと、元通産省の上級の役人が破綻した石油会社へ延べ何社、そして延べ何人兼務されていたのかということについてお伺いしておきたいと思います。
提出された経済産業省の資料によると、例えば若杉和夫氏はボーリング作業に失敗して破綻した北極石油株式会社の取締役を務めておりましたけれども、これを含めて社長六社、取締役二社在籍しているということです。 これはほんの一例なんですけれども、併せて現状について言うと、元通産省の上級の役人が破綻した石油会社へ延べ何社、そして延べ何人兼務されていたのかということについてお伺いしておきたいと思います。
それでは次に、北極石油株式会社の件について、この会社は平成九年度は石油公団から五十四億円借りて、公団に貸付利息を逆に今度五十四億円支払っているようですが、これはいわゆる民間企業で言うと追い貸しに当たりますが、こういう状況はいつから続いておりますか。石油公団総裁、よろしくお願いします。
第二当事者は北極石油株式会社でございます。オペレーターはドーム社でございます。 契約期間は、北極右池株式会社が本基本契約に基づく債権、原油購入権またはその他の利権をドーム社に対して有している期間ということになっております。 経費の負担方法でございますが、探鉱段階において四億カナダ・ドルの探鉱ローンを供与する。
これを受けまして、五十六年二月、石油公団と民間四十四社の出資によりまして北極石油株式会社が設立を見たわけでございます。二月十六日に北極石油株式会社とドーム・ペトロリアム社、ドーム・カナダ社との間で正式契約の調印がなされたわけでございます。
本院は、東京にございます北極石油株式会社の本社におきまして、その委員会の資料を見せていただきまして、それに基づきまして検査をさせていただきました。
○磯田会計検査院説明員 私ども、北極石油株式会社並びに石油公団からいろいろ説明を承りました。このドーム・プロジェクトの契約の仕組みといたしまして、一億七千五百万カナダ・ドルにつきましては、使途の内訳まで北極石油側から明らかにできないという仕組みのように承知しております。
ドームの北極海プロジェクトについてでございますが、北極カナダのボーフォート海の石油開発事業は、日本側すなわち北極石油株式会社の協力によってやっているわけでございますが、この相手方の北極圏カナダボーフォート海は有望な油田と言われておりますが、一青で結構ですが、有望であるのかないのか、どっちですか。
○磯田会計検査院説明員 ただいま伺いました北極石油株式会社の件につきましては、私ども本年も石油公団担当者からいろいろな話は伺っておりますが、まだ所見をまとめる段階に至っておりません。伺いますと、非常に真剣に取り組まなければならない問題である、そういうふうに承知いたしますので、その点を念頭に置きまして今後の検査を進めてまいりたい、そういうふうに考えております。
○政府委員(松尾邦彦君) ただいまの御指摘の順にお答えさしていただきますと、まず北極石油株式会社でございますけれども、目的はただいま先生も御指摘ございましたように、カナダの北極海におきますドーム社との石油の共同開発を目的に五十六年二月に設立された会社でございまして、現在の資本金四百八十七億円のうち、石油公団から二百九十二億円、六〇%相当額を出資いたしております。
○和田静夫君 もう二回にわたって延ばすわけにいきませんので石油公団問題、待たせましたが、LNGの開発について北極石油株式会社という会社が資本金四百四十億円で発足をした。これに石油公団が幾ら出資をされていますか。この会社の目的は何ですか。この会社はドーム・カナダ社からのLNGの供給の窓口になる会社と理解をいたしてよいですか。
あるいはLNGではなくて、もう一つ北極石油というのですか、石油の開発で北極石油株式会社の問題がございます。しかも、この二つの問題に共通するのは、カナダにありますドーム社という石油会社が共通の問題としてあるわけであります。そのカナダのドーム社をめぐる問題を、いまから少し具体的な例を挙げて触れていきたいと思うのです。
○和田静夫君 通産省待たせて非常に悪かったんですが、もう時間なくなりましたから明後日、十一日の総括のときに北極石油株式会社の問題、石油公団の問題その他回させてもらいます。 また、大蔵関係、天下りその他の問題も総括に回します。 終わります。