2019-05-16 第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
委員御指摘のとおり、昨年の十月でございました、レイキャビクで行われました北極サークルの会合におきまして、河野外務大臣から、我が国は、北極域研究のフラッグシッププロジェクトである北極域研究推進プロジェクトとして、北極の気候、気象、海洋環境、こういった分野の研究開発を推進していると発言をされたところでございます。
委員御指摘のとおり、昨年の十月でございました、レイキャビクで行われました北極サークルの会合におきまして、河野外務大臣から、我が国は、北極域研究のフラッグシッププロジェクトである北極域研究推進プロジェクトとして、北極の気候、気象、海洋環境、こういった分野の研究開発を推進していると発言をされたところでございます。
昨年、河野大臣がレイキャビクの北極サークルで我が国の北極海に関する調査研究などに触れた基調講演、私も拝読させていただきましたけれども、可能であれば、こうしたこれまでの我が国の北極海に関する調査研究などにおける知見や取組も踏まえつつ、あるいは触れつつ答弁いただきたいと思います。
これは、一昨年の秋、北極サークルという国際会議でロシアの運輸省から示された、今後の北極海航路の総貨物量の将来予測ということであります。 一番左を見ていただきますと、これは二〇一五年に示された資料ですから、二〇一五年だけが実績で、その後は全部予測ですけれども、二〇一五年、まだ一千万トンに満たないものが、わずかあと十年で六千万トンになろうとしているわけであります。
また、昨年十月の「我が国の北極政策」の決定を踏まえまして、同月に、アイスランドで開催をされました第三回の北極サークル、また、アメリカ・ワシントンで開催をされましたブルッキングス研究所主催のセミナーにおきまして、「我が国の北極政策」を紹介いたしまして、その上で、我が国としてより一層積極的に北極をめぐる諸課題に取り組んでいくことを表明いたしました。
そうした中で、先週末には、第二回の北極サークルという各国の会議がレイキャビクで行われまして、そこには日本からも行かれて、日本の北極担当大使が、日本は科学技術で非常に力を持っているので、そういう分野で積極的に貢献していきたいということをスピーチされております。非常に重要なスピーチだったと思います。