1983-04-11 第98回国会 参議院 安全保障特別委員会 第3号
○参考人(北村謙一君) それは言いません。早期警戒機という……
○参考人(北村謙一君) それは言いません。早期警戒機という……
○参考人(北村謙一君) ああそうですか。
○参考人(北村謙一君) はい、そうです。
○辻(第)委員 さらに申し上げますと、一九七七年の九月のアジア公論というのに、元海上自衛隊の幕僚長をされておりました北村謙一さんが「北東アジアの海上安保問題」ということで述べられているわけであります。 その中の部分としまして、日本と韓国の海軍作戦海域は、おそらく重複するものと考えられる。
そして元自衛艦隊の司令官北村謙一氏、この方は、安保条約第六条を役務の提供ができるように改めるとともに、自衛隊の関係法令を改める必要があると、こう述べております。 そこで聞きますけれども、今後こういう関係法令の検討も行いませんね。
さっき紹介しました北村謙一、この人が、国際的な協力をする以上は国際的に適応する考え方でやっていかなければならない。これを受けてまた植村英一さんが、確かにそうですね。手前勝手に憲法に逃げ込んでいる。憲法は国内的なもので国際的に効果のあるものではない。こんなことまで言っているのですよ。 確かに、有事を想定したらば、その対応は死力を尽くすということでなければならないはずです。
北村謙一元自衛艦隊司令官、この人も、自衛権を発動した後はやはり集団自衛権の行使でなければ共同の海上防衛作戦は成り立たない。いいですか。ユニホームの諸君は、自衛隊と米軍とが別々で、調整ぐらいなことで作戦の遂行ができるか、こう言っているのですよ。防衛はできない、海上防衛作戦は成り立たない、そこまで言っていますよ。
ここに北村謙一という元海将、七三年まで艦隊の司令官をやっていたそうでありますが、「新しい海洋秩序と海上防衛」というのを「国防」という雑誌に論文を挙げておりますが、そこでも私と同じような危惧を別の側から実は指摘をしているわけであります。
この方が北村謙一元海将、これは七三年まで自衛艦隊司令官をやっておった人ですが、現在は石川島播磨重工の顧問であります。その方が六日の日にソウルで開かれた学術セミナーで講演をして、朝鮮半島で軍事衝突が発生した場合、日韓両国の海軍が対潜水艦作戦と海上交通路確保のため軍事協力をすることが必要だと主張した、こういうふうに言っているわけです。
北村謙一司令官。これは一体何ごとでございますか、防衛庁長官。しかも、このあとのほうで、「石田海幕長は否定」、こうある。これまた陳腐な話でございまして、しかもこの中には、将来は攻撃型空母も持ちたいなんて言っている。これはそこまで言うと、防衛庁がおつくりになったいわゆる防衛白書の中で、攻撃型空母は持たぬことになっているのでしょう。ここらはどういう心理状態でこういうことをおっしゃったか。