1974-09-20 第73回国会 参議院 決算委員会 閉会後第6号
また北村正信氏の彫刻の「羞恥」は、いま大臣がおっしゃったように、心ないいたずらのためにひどい目に会った。まだ作者が生存していらっしゃるから補修をしていただいたということでございますが、片方ではデパートの展示も許さない、このように言いながら美術品がたばこのやにやほこりがたまり、こういう暖房やこういう、無防備のままである。日本画などはエアコンデションが大切です。ひび割れを起こしやすいのです。
また北村正信氏の彫刻の「羞恥」は、いま大臣がおっしゃったように、心ないいたずらのためにひどい目に会った。まだ作者が生存していらっしゃるから補修をしていただいたということでございますが、片方ではデパートの展示も許さない、このように言いながら美術品がたばこのやにやほこりがたまり、こういう暖房やこういう、無防備のままである。日本画などはエアコンデションが大切です。ひび割れを起こしやすいのです。
これ、時間がありませんから読み上げることはできませんけれども、文部省関係だけでも、いま大臣室に北村正信さんの「羞恥」の彫刻と、それから広井吉之助さんの「鳩」、東京国立近代美術館から借りられている。秘書官の部屋には「池畔の秋色」、足立信太郎さんの作品です。政務次官室には高田誠さんの「花咲く海辺」、それから峯孝さんの「髪」、これは彫刻。
かなり古い作品のようでございますけれども、北村正信さんの「羞恥」という彫刻と、広井吉之助さんの「鳩」という彫刻、この二点でございます。