2007-06-04 第166回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
政府としては、このような、北朝鮮が引き続き拉致問題に対して何ら誠意ある対応を見せていないことや核問題を含む北朝鮮をめぐる諸般の情勢を総合的に勘案し、四月十日の閣議において、北朝鮮籍船入港禁止及び北朝鮮からの輸入禁止の両措置を六か月間継続することを決定いたしました。 また、我が国は、北朝鮮問題をめぐる諸懸案解決のための国際連携にも取り組んでまいります。
政府としては、このような、北朝鮮が引き続き拉致問題に対して何ら誠意ある対応を見せていないことや核問題を含む北朝鮮をめぐる諸般の情勢を総合的に勘案し、四月十日の閣議において、北朝鮮籍船入港禁止及び北朝鮮からの輸入禁止の両措置を六か月間継続することを決定いたしました。 また、我が国は、北朝鮮問題をめぐる諸懸案解決のための国際連携にも取り組んでまいります。
具体的には、北朝鮮籍船入港禁止措置については、既に各港湾管理者等の海事関係者に対しまして本措置の周知を図ったところでありまして、今後も適切な対応を指導してまいります。 また、海上保安庁におきましては、国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律第四十四条に基づく船舶保安情報等による情報把握に努め、海上における警察機関として本措置の実施に適切に対応してまいる所存でございます。