2010-05-28 第174回国会 参議院 本会議 第25号
まず、国際連合安全保障理事会決議第千八百七十四号等を踏まえ我が国が実施する貨物検査等に関する特別措置法案、いわゆる貨物検査法案は、北朝鮮による核実験の実施、弾道ミサイルの発射等の一連の行為をめぐりなされた国連安保理決議による、大量破壊兵器関連の物資、武器等の北朝鮮との間の輸出入禁止措置の強化と、その厳格な履行のための加盟国への要請を踏まえ、我が国が特別の措置として実施する北朝鮮特定貨物についての検査
まず、国際連合安全保障理事会決議第千八百七十四号等を踏まえ我が国が実施する貨物検査等に関する特別措置法案、いわゆる貨物検査法案は、北朝鮮による核実験の実施、弾道ミサイルの発射等の一連の行為をめぐりなされた国連安保理決議による、大量破壊兵器関連の物資、武器等の北朝鮮との間の輸出入禁止措置の強化と、その厳格な履行のための加盟国への要請を踏まえ、我が国が特別の措置として実施する北朝鮮特定貨物についての検査
○大臣政務官(三日月大造君) 認めるに足りる相当な理由というものをまず言い換えますと、そのような北朝鮮特定貨物を積載している疑いがあるという具体的な情報がある場合ということになろうかと思うんですけれども、例えば、これは外国の関係当局ですとか我が国の関係省庁からもたらされた、その船舶の仕向け港、どこに行くのかということ、仕出し港、どこから来たのかということ、また、貨物の内容、何を積んでいるのかといったような
北朝鮮特定貨物を積載していると認めるに足りる相当な理由があるときといいますのは、これは積載している疑いがあるという具体的な情報がある場合を指しておりまして、そのような関連情報をどう確認するのかということなんですけれども、この情報源についてその性格上一概に申し上げることというのは困難なんですが、海上保安庁や税関自らが直接情報を入手する場合もあるでしょうし、例えば、外国の関係当局ですとか我が国の関係省庁
○渕上貞雄君 貨物検査についてお伺いをいたしますが、法案では、貨物検査を行うのは、我が国の内水、領海又は公海にある船舶が北朝鮮特定貨物を積載をしていると認めるに足りる相当な理由があるときとしていますけれども、北朝鮮特定貨物を積載していると認めるに足りる相当な理由をどのように確認されるのでございましょうか。また、だれがその判断をされるのでしょうか。
は、国際連合安全保障理事会決議第千七百十八号が、核関連、弾道ミサイル関連その他の大量破壊兵器関連の物資、武器その他の物資の北朝鮮への輸出及び北朝鮮からの輸入の禁止を決定し、さらに、同理事会決議第千八百七十四号が当該禁止の措置を強化するとともに、国際連合加盟国に対し当該禁止の措置の厳格な履行の確保を目的とした貨物についての検査等の実施の要請をしていることを踏まえ、我が国が特別の措置として実施する北朝鮮特定貨物
————————————— 議事日程 第十九号 平成二十二年五月二十日 午後一時開議 第一 北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案(第百七十三回国会、石破茂君外十名提出) 第二 国際連合安全保障理事会決議第千八百七十四号等を踏まえ我が国が実施する貨物検査等に関する特別措置法案(第百七十三回国会、内閣提出) 第三 特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき
————◇————— 日程第一 北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案(第百七十三回国会、石破茂君外十名提出) 日程第二 国際連合安全保障理事会決議第千八百七十四号等を踏まえ我が国が実施する貨物検査等に関する特別措置法案(第百七十三回国会、内閣提出) 日程第三 特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件
まず、日程第一、石破茂君外十名提出、北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案につき採決いたします。 本案の委員長の報告は否決であります。この際、原案について採決いたします。 本案を原案のとおり可決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(横路孝弘君) 日程第一、石破茂君外十名提出、北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案、日程第二、内閣提出、国際連合安全保障理事会決議第千八百七十四号等を踏まえ我が国が実施する貨物検査等に関する特別措置法案、日程第三、特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件、右三件を一括して議題といたします。
○三日月大臣政務官 委員の御主張、御意見は承りますが、委員もいみじくも御指摘いただいたように、安保理決議に基づく北朝鮮特定貨物の検査その他の措置について定めるための法的措置であるという性格を、私たちは政府の意思として明確に示させていただいたということでございます。
————————————— 国際連合安全保障理事会決議第千八百七十四号等を踏まえ我が国が実施する貨物検査等に関する特別措置法案 北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
まず、第百七十三回国会、石破茂君外十名提出、北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案について採決いたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
————————————— 一月十八日 北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案(石破茂君外十名提出、第百七十三回国会衆法第一号) 国際連合安全保障理事会決議第千八百七十四号等を踏まえ我が国が実施する貨物検査等に関する特別措置法案(内閣提出、第百七十三回国会閣法第一二号) は本委員会に付託された。
○議長(横路孝弘君) 各委員会から申し出のあった案件中、まず、国土交通委員会から申し出の内閣提出、国際連合安全保障理事会決議第千八百七十四号等を踏まえ我が国が実施する貨物検査等に関する特別措置法案及び石破茂君外十名提出、北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案は、同委員会において閉会中審査をするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
承認第二号) 三、経済産業の基本施策に関する件 四、資源エネルギー及び原子力安全・保安に関する件 五、特許に関する件 六、中小企業に関する件 七、私的独占の禁止及び公正取引に関する件 八、鉱業等に係る土地利用の調整に関する件 国土交通委員会 一、国際連合安全保障理事会決議第千八百七十四号等を踏まえ我が国が実施する貨物検査等に関する特別措置法案(内閣提出第一二号) 二、北朝鮮特定貨物
地方財政審議会委員 佐藤 信君 4(反対 みんな) 日本銀行政策委員会審議委員 宮尾 龍蔵君 ————————————— 閉会中審査の件の採決順序 1 国土交通委員会から申出の 国際連合安全保障理事会決議第千八百七十四号等を踏まえ我が国が実施する貨物検査等に関する特別措置法案(内閣提出) 北朝鮮特定貨物
次に、石破茂君外十名提出、北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
開会に先立ち、自由民主党・改革クラブ所属委員及び北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案、いわゆる衆法の提出者に御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。残念であります。 この際、理事会の協議に基づき、委員長から発言をいたします。 自由民主党・改革クラブ所属委員及び北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案の提出者の出席が得られないことは、まことに遺憾であります。
————————————— 本日の会議に付した案件 国際連合安全保障理事会決議第千八百七十四号等を踏まえ我が国が実施する貨物検査等に関する特別措置法案(内閣提出第一二号) 北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案(石破茂君外十名提出、衆法第一号) ————◇—————
○金子(一)議員 ただいま議題となりました北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案の提案理由について御説明申し上げます。 今年の五月二十五日、北朝鮮は核実験を実施しました。北朝鮮による核実験の実施発表はこれで二度目であります。
内閣提出、国際連合安全保障理事会決議第千八百七十四号等を踏まえ我が国が実施する貨物検査等に関する特別措置法案及び石破茂君外十名提出、北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案の両案を一括して議題といたします。 この際、石破茂君外十名提出、北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案について、提出者から趣旨の説明を聴取いたします。金子一義君。
したがいまして、本来であれば無害通航とみなされる航行を行った際であったとしても、本法案に言う、北朝鮮特定貨物を積載していると認めるに足りる相当な理由があるときについては検査を行うことができる、このことについては国際法上も問題がないということで規定をさせていただいております。
次に、本法案では、さきの通常国会で廃案となりました北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案の九条二項、すなわち、海上保安庁のみでは対応することができない特別の事情がある場合における自衛隊に関する規定を削除いたしました。社民党としては、自衛隊の活動範囲をやみくもに広げかねないような危険な規定を削除したことについては、基本的に評価したいと考えております。
は、国際連合安全保障理事会決議第千七百十八号が、核関連、弾道ミサイル関連その他の大量破壊兵器関連の物資、武器その他の物資の北朝鮮への輸出及び北朝鮮からの輸入の禁止を決定し、さらに、同理事会決議第千八百七十四号が当該禁止の措置を強化するとともに、国際連合加盟国に対し当該禁止の措置の厳格な履行の確保を目的とした貨物についての検査等の実施の要請をしていることを踏まえ、我が国が特別の措置として実施する北朝鮮特定貨物
前に出させた法案、これは与党案なんでしょうか、それとも議員立法の与党案、政府案なんでしょうか、北朝鮮特定貨物の検査。この北朝鮮という文字をわざわざ削って、この国連決議をわざわざ入れた。 そして、もう一つお伺いしたいのは、では、国連決議が変わるたびに新しく毎回法律をつくるんですか。
まず、本日海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会の審査を終了した北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案について、委員長から緊急上程の申し出があります。 本法律案は、本日の本会議において緊急上程するに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕
また、北朝鮮特定貨物の北朝鮮への出入りを防止するとの本法案の目的がございます。そして、実施機関の能力等を勘案すれば、おのずと実際の活動地域は限られてくるのではないか、こう考えるわけであります。
内閣提出、北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案について採決いたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
本案は、北朝鮮による核実験の実施等の一連の行為をめぐり、国連安保理決議が、大量破壊兵器関連物資の北朝鮮への輸出及び北朝鮮からの輸入禁止措置を決定し、貨物検査の実施等を要請していることを踏まえ、我が国が実施する北朝鮮特定貨物の検査等の措置を定め、もって国際社会の平和及び安全に対する脅威の除去に資することを目的とするものであります。
————————————— 北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案(内閣提出)
○議長(河野洋平君) 北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案を議題といたします。 委員長の報告を求めます。海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員長深谷隆司君。 ————————————— 北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案及び同報告書 〔本号末尾に掲載〕 ————————————— 〔深谷隆司君登壇〕
○高田政府参考人 制裁委員会におきます物品の指定を受けまして、私ども、この法律にありますように北朝鮮特定貨物を政令で定めるということにしておりますので、まさにその政令をまずつくる必要がございます。
○高田政府参考人 認めるに足りる相当な理由があるときというのは、北朝鮮特定貨物を積載していることについての具体的な情報がある場合をいいます。 そういう情報源といいますか、情報の入り方についてはいろいろなケースがあると思います。
その場合に、たまたま本法に規定する北朝鮮特定貨物を発見してしまいました。そうすると、それについてどうするかという権限は付与されていないわけでございますけれども、しかし、法律はすべての日本国民を拘束するわけでございますので、たまたま、わっ、これは北朝鮮特定貨物だということになりました。
この法案に言う、北朝鮮特定貨物に該当する貨物についての検査、提出、保管等の措置を行う、特にこの点については現行法では対応できません。そういう意味で、この措置を可能にすべく立法措置を講じておる、こういうことであります。
大臣、私が聞いているのは、船舶を停止させ、立ち入って検査をする、このことが、自衛隊の海上警備行動の中で、こういう北朝鮮特定貨物等を運んでいるというような貨物に対してできるのかということを聞いているんですよ。どうですか。
○平岡委員 ごっちゃにしているんじゃなくて、要するに、こういう北朝鮮特定貨物を運んでいる船がいるときに、特別の事情が必要だと書いてあるけれども、自衛隊が船舶を停止させ、そして貨物を検査することができるんですかということを聞いているんですよ。 先ほどの答弁は、そもそもの八十二条の海上警備行動の要件に当たっていないからできないというような答弁をしていたんですよ、だれだったか知らないけれども。
村田 吉隆君 六月二十三日 辞任 補欠選任 北村 茂男君 赤池 誠章君 七月九日 辞任 補欠選任 冨岡 勉君 上野賢一郎君 平岡 秀夫君 津村 啓介君 同日 辞任 補欠選任 上野賢一郎君 冨岡 勉君 津村 啓介君 平岡 秀夫君 ————————————— 七月八日 北朝鮮特定貨物
○河村国務大臣 ただいま議題となりました北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案の提案理由について御説明申し上げます。 今年五月二十五日、北朝鮮は核実験を実施いたしました。北朝鮮による核実験の実施発表はこれで二度目であります。
内閣提出、北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案を議題といたします。 趣旨の説明を聴取いたします。河村内閣官房長官。 ————————————— 北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案 〔本号末尾に掲載〕 —————————————