2021-06-11 第204回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
北朝鮮の国際的な無法行為である拉致問題の解決に、日本、北朝鮮双方が必要な努力を尽くさなければなりません。まず、その基本となる日朝平壌宣言について伺います。 二〇〇二年の日朝平壌宣言、これは、拉致問題や北朝鮮による核・ミサイル開発、過去の清算、国交正常化といった日朝間の諸懸案を包括的に解決することを目指したものであります。
北朝鮮の国際的な無法行為である拉致問題の解決に、日本、北朝鮮双方が必要な努力を尽くさなければなりません。まず、その基本となる日朝平壌宣言について伺います。 二〇〇二年の日朝平壌宣言、これは、拉致問題や北朝鮮による核・ミサイル開発、過去の清算、国交正常化といった日朝間の諸懸案を包括的に解決することを目指したものであります。
昨年の五月の日朝協議を受けて、速やかに日本、北朝鮮双方が行動をとるということで、日本側は七月に制裁の一部を解除しました。その際、九月までに北朝鮮側から報告があるということであったんですが、北朝鮮側からは、形ばかりの調査機関を設置したという以上の進展は何もございません。 少なくとも昨年解除した制裁はもとに戻して、さらに制裁を強化すべきと考えますが、いかがでございましょうか。
特に、二〇〇二年の日朝平壌宣言では、日本と北朝鮮双方は、「朝鮮半島の核問題の包括的な解決のため、関連するすべての国際的合意を遵守することを確認した。」とあります。それから、北朝鮮は「ミサイル発射のモラトリアムを二〇〇三年以降も更に延長していく意向を表明した。」とあります。 日朝平壌宣言は生きていますよね。
平壌宣言、この平壌宣言は平成の十四年だったかと思うんですけれども、平成十四年の九月十七日に平壌宣言が交わされておりまして、この中では、日本と北朝鮮双方は、国際法を遵守し、お互いの安全を脅かす行動をとらないことを確認した、これは三項なんですけれども、あるいは四項では、双方は、北東アジア地域の平和と安全の維持、強化するため、お互いに協力していくことを確認したとありまして、前回の平成十八年の七月五日に我が
しかし、本年六月、金大中大韓民国大統領と金正日朝鮮民主主義人民共和国総書記によって史上初の首脳会談が行われて以降、日朝国交正常化交渉の再開、欧州各国との国交樹立に向けた動き、さらにはオルブライト米国務長官が訪朝し、米国、北朝鮮双方が関係改善の動きを模索するなど、これまでに考えられなかった事態が進行しております。
韓国、北朝鮮双方の思惑を秘めた接触だけでなく閔氏の当初の意思、つまり、自由な国に行きたいという気持を尊重してボランティアの様な方違が閔氏に接触して来た事も、留守家族は知っています。 彼等は聞氏に、スイスでの生活を勧めました。北朝鮮とも交流が深いスイスで、彼が自立する為の身元引受人、そして英語、仏語等の修得を親身になって助言しました。 ですが、閔氏は、現在、韓国渡航に気持を固めている様です。
そのほか国際機関等の場においていろいろ、韓国、北朝鮮双方が参加しているような国際機関もございますので、そういう場におけるいろいろな、日本側がそういうところでできるだけ両当事者の参加が可能になるように助言するというようなことも、やや技術的な点ではありますけれども環境づくりの一つの努力というふうに心得ております。
私は、この前の外務委員会におきましても、今回の不幸なアメリカ偵察機の撃墜事件は、やはりアメリカ及び北朝鮮双方に過剰防衛的なことがあったと思われるのであります。