1985-06-20 第102回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第7号
あるいは、調べてまいりますと、豊田関連で、日本産業航空株式会社、公共施設地図航空株式会社、あるいは北日本航空株式会社というような名前が出てまいります。あるいは豊田航空自身が小型ジェット機を一機持っております。あるいは豊田商事自身が——今のは豊田航空ですよ。豊田商事自身がセスナを持っておる。こういう事実があるのですが、これはひとつ運輸省の方から答えていただきたい、こう思います。
あるいは、調べてまいりますと、豊田関連で、日本産業航空株式会社、公共施設地図航空株式会社、あるいは北日本航空株式会社というような名前が出てまいります。あるいは豊田航空自身が小型ジェット機を一機持っております。あるいは豊田商事自身が——今のは豊田航空ですよ。豊田商事自身がセスナを持っておる。こういう事実があるのですが、これはひとつ運輸省の方から答えていただきたい、こう思います。
公共施設地図航空の持ち株は渋谷前社長と石原慎太郎氏が一部、大部分は日本産業航空と北日本航空に握られている」と答弁をしております。そしてさらに企画課長は「公共施設地図航空の社長は不在だったが、総務部長は豊田商事とは関係ないと答えた」こういうふうに述べたというふうにここの新聞の記事で書かれているわけであります。この「関係ない」というのはうそであるということは、私先ほどからるる述べました。
もう一つの問題は北日本航空株式会社。菊池孝がここの社長である七浦邦雄という人と予科練の同期であった。そして、北日本航空大学の充実へ向けて日本産業航空に援助をお願いした。これも「日刊航空」の業界情報を見るとつぶさに書いてあります。
はたまた、東亜国内航空は、日東航空、富士航空、北日本航空、これが合併をいたしまして昭和三十九年に国内航空、その後東亜航空と国内航空が合併いたしましてただいまの亜東国内航空になりましたのが昭和四十六年、こういう変遷を経ているわけです。つまり、このころ盛んに国会あるいは政府で論じられておったものは、つまり航空の再編成論というものが出たのであります。
それからあとは北日本航空、富士航空、日東航空、こういったような会社があったわけでございます。その中で、先生がおっしゃいました藤田航空というのは、全日空と昭和三十七年でございますか、合併いたしまして、三十八年以降は全日空の名において運営しております。
そのうち、先生の御指摘になりましたおもなもののうち、若干をあれいたしますと、まず航空会社でございますが、日本国内航空の株、これは日本航空整備が北日本の修理を担当いたしておりまして、それでその修理費がたまりまして、それでこの北日本航空会社の建て直しのために日本航空整備として北日本航空の株を当初三十七年に一億五千万持ったわけでございます。
だからそれはそれでいいのですが、その国内航空というのは、もともと北日本航空ということで、北海道のつまりローカルの線を担当して、言ってみれば北海道の道策会社のようなかっこうで、北海道が道庁が中心になって、各市町村団体が全部金を持っている。だから毎回私は言いますけれども、普通の株式会社の、商法に基づく会社とこれは性格が変わっておった。
なぜかならば、政府の航空局の方針に従って、時の綾部運輸大臣のときに、再編成、基盤強化、こういう名のもとに、北日本航空、富士航空、日東航空、これら三社合併をして、路線のつまり再配分をやりつつ航空事業の地盤強化をやるのだ、こういうことで、それに従って、不満ながらもこの三社が合併した経緯がございます。私は、今日あることは当初から問題があった、こう思っている。
○泊谷委員 もしいまのようなことが含まれるとするならば、私は北海道っ子ですけれども、北日本航空なんというのは一回も事故を起こさない。
不当競争の防止対策いかんということでございますが、すでにローカル線につきましては、いままで非常に弱い経営をいたしておりました北日本航空、日東航空、富士航空の三社はすでに合併いたしました。そうして日本国内航空というものが成立いたしたのであります。中日航空の路線の部門は、全日空の空輸に統合されたのでございます。この企業の整理統合によりまして、過当競争の防止をはかってまいりました。
委員長はじめ、委員の先生方すでに御高承のごとく、当会社は、旧日東航空、富士航空、北日本航空の三社が合併いたしまして、四月十五日に発足した、全く新しい会社でございます。
したがいまして、小さい会社が国内航空については群立したのでございまするが、最近政府の非常に強いおすすめによりまして、もとの日東航空、富士航空、北日本航空の三社が、それぞれの立場を捨てて、小異を捨てて大同につく、小さいいわれを捨てて国家の政策に順応するという非常に大乗的な立場によってあえて合同することを承諾して、ここに日本国内航空株式会社が設立されたのでございます。
○田邉政府委員 航空のローカル線の問題でございますが、実は先般の相次ぐ事故を考えまして、できるだけ国内線、いわゆるローカル線の問題につきましては整備をいたす、特に先般の事故にかんがみまして、今月の十五日には、日東、富士、それから北日本航空との合併がいよいよできるわけでございますが、ただ、合併したから直ちに航空は安全な運航ができるんだとは考えておりません。
そのときはまだ日本航空株式会社法ができない前でありまして、そのとき、北日本航空会社が、北海道の開発にはあれだけの面積も広いし、航空会社は将来必要であろうということでできまして、そのとき日本航空は三千万円出資をする、そうして子会社として育てていこう、こういうたしか重役会の決議だったと思うのです。ところがたまたまその時期に日本航空株式会社法ができまして、日航の性格が変わったわけでございます。
そういう関係かどうか存じ上げませんけれども、すでに藤田航空は全日空に統合されまして、それからまた昨今私ども仄聞をいたすところでございますけれども、今度事故を起こしました富士航空、さらには先般大阪に事故を起こしました日東航空、そしていまだに発足以来——これはまたたいへんにけっこうなことですが、事故がただの一ぺんもないといわれる北日本航空、この三社がともどもに合併をいたしまして、四月一日から何か聞くところによりますと
この前事故を起こしました日東航空と北日本航空、富士航空は、来たる四月一日をもつ三二社合併することに、合併の調印ができております。東亜航空、中日につきましては、おのおの全日空なり日航なりと業務提携をせしめて、やはり基盤強化をやっております。
いままで言われた北日本航空でもいいですけれども、金をつくるだけが経営陣じゃないのです。経営陣の中にそういうものがあるかどうか。これが大きな事故を起こしているゆえんじゃないか。私が非常に残念に思いましたのは、八丈島で飛行機事故が起こった。その当時は国会が不正常のために、事故を起こしておっても、この委員会を開くわけにいかぬ。
一つの例をあげますと、北日本航空などはまさに、資本の内容をしさいに検討してみますと、道策会社——北海道の道策会社ですね。道策会社と、こう言っても過言じゃないかと私は思う。こういうところと、それからもう一つには、全く商行為的なことを主とした企業もあると思う。したがいまして、資本構成も全然違ってきておる。経営の方針も違ってきておる。
これは航空局で知っておったのかおらなかったのか、八月十六日に、やはりあわや接触事故を起こして、これこそ大事故にならんとした問題が千歳飛行場でありますね、御承知のように女満別から来た北日本航空のコンベア240が自衛隊のF86のジェット機と接触しかかったという事故があったでしょう。
そこで、事実をさらに申し上げてみますと、この北日本航空のコンベア、これはもともと函館と丘珠の間を往復しているものでございます。ちょうど今丘珠は滑走路整備のために北日本航空機が千歳におりております。いわば不定期便でございます。この不定期便が千歳飛行場に着陸するために大体十六時五十七分ごろこれがQDフォーマーの上空に到着しております。
新聞の報道によりますと、八月、「十六日午後四時ごろ女満別−千歳間定期便の北日本航空機(乗客四十人)が千歳空港に着陸するため管制塔に指示を求めたところ、どういういきさつか後方の全日空機に着陸を指示した。このため北日本航空機が急ぎ上空で旋回した。瞬間、上方から第二航空団所属のF86ジェット機が突っ込んできて接触しそうになったが、小江機長の機転でかわし、事故を避けられたという。」
○安井委員 時間があれば、実は私もこの間の事故の内容をもっと詳しく両方からお聞きいたしたいのですけれども、きょうはそれだけ余裕がございませんので、深くお尋ねはいたしませんが、新聞記事では、北日本航空機は千歳の上空で一時間二十分待たされたというように書いてあります。運輸省の報告はどうなっておりますか。
○栃内説明員 ただいまお話のございました千歳における北日本航空機に関します件につきましては、私どもも現地の方へ問い合わせいたしまして、実情の連絡、報告を求めておったわけでございますが、現地の方からの報告がございましたので、詳細な御説明ができるわけでございます。 北日本航空の飛行機が千歳に着陸しようとしても、進入管制の着陸の許可というものがおりない。
臨時フライトでもって飛んでおると、こういうような状況がございまして、しかし、もう年度末も近づいて参りましたので、新年度からいよいよ定期ができるということになりましたので、現在におきましては、北日本航空も、全日本空輸も、いずれも東京−秋田−北海道という間の路線をやりたい、こういう意思を持っております。
○大和与一君 最後に、ちっちゃい問題ですが、北日本航空が、臨時便で秋田経由函館、札幌に行っていましたね。それでたとえば、秋田の何か設備があるんですよね。それができていないから定期便にできない。そうすると、四月なら四月にそれができればあるいは行けるんじゃないかと、こういううわさを聞いている。うわさですよ。それで、今度新聞を見たら、全日本空輸が秋田便を……大体きまったんですか。
現に北日本航空があそこを利用いたしておりまして、私どもといたしましては、自衛隊の飛行機と一般の民間の飛行機とがお互いに譲り合って、それぞれの目的達成のために協力していきたい、こういうことでやっておりますので、その目的が達成されますならば、あえて所管がえ云々ということは、次等の問題として考えていいのではないかというふうに私は考えております。