2002-07-11 第154回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第11号
以来、当千島連盟は、父祖伝来の地であり、懐かしいふるさとへの帰島を熱望する会員の総意を結集して、北方領土一括返還を連盟の基本に掲げ、返還要求運動の先頭に立って活動を続け、現在、道内外十五支部を拠点として諸事業を積極的に展開しております。 主たる事業として、北方領土返還に関する運動、私有財産権の確保とその補償に関する運動、元居住者に関する実態調査などの事業を中心として実施し、今日に至っております。
以来、当千島連盟は、父祖伝来の地であり、懐かしいふるさとへの帰島を熱望する会員の総意を結集して、北方領土一括返還を連盟の基本に掲げ、返還要求運動の先頭に立って活動を続け、現在、道内外十五支部を拠点として諸事業を積極的に展開しております。 主たる事業として、北方領土返還に関する運動、私有財産権の確保とその補償に関する運動、元居住者に関する実態調査などの事業を中心として実施し、今日に至っております。
○岩崎国務大臣 総務庁といたしましては、今日まで北方領土一括返還を求めまして、平和条約が締結されるよう外交交渉の粘り強い支援をするために国民世論の結集を図る、言いかえれば、日本国有の領土が一日も早く解決できるよう国民の啓発、その発展強化に努め、それが外交交渉の後押しになる、こんな目的を持って今日まで総務庁といたしましては北方領土の問題に取り組んでまいったわけでございますが、今先生を初め外務省とのいろいろなやりとりを
私は、北方領土一括返還、そして平和条約を結ぶということは、我が国の国策として何ら変更はないものだ、こう思います。それから、外交を進めるに当たりまして、国民世論の盛り上がりを図っていく、これはぜひ必要なものである、こういうふうに確信もいたしてございます。
しかしながら私どもが与えられておりますのは、国民運動としての、そして北方領土一括返還こそ平和条約の基本的前提と、こんなふうに考えてこれを進めていきたいと考えておるところでございます。
○塩崎国務大臣 これも外務大臣の所管かもわかりませんが、私は北方領土一括返還が何といいますか平和条約の基本的前提、この点以外には考えない方がいいと私自身、自分に言い聞かせておるところでございます。
○宇野国務大臣 北方領土一括返還、それを解決して平和条約を結び、その後、日ソ間のいろんな問題に当たりたい、これが私の変わらざる方針でございます。
したがいまして、あくまでも北方領土一括返還という問題は、我が国といたしましても粘り強くやらなければならない問題である、かように承知しております。 しかし、それはそれとして、やはり先ほど申し上げました経済なりあるいはまた文化なりスポーツ等々の問題におきましては両国の交流は続けられております。
現在のところ、全国四十七都道府県のうち、東京都議会を除きまして、全部他の道府県議会においては北方領土一括返還の御決議をいただいているのでございます。また、町村段階におきましても次々に決議をしていただいているところでございます。東京都の都議会に対してもこれを要請いたしますとともに、他のあらゆる手段も考えながら国民運動の盛り上がりのために努力をいたしたいと存じます。