1991-04-26 第120回国会 衆議院 環境委員会 第5号
それから、これは昨年の六月五日のこの委員会で、私が大石環境庁長官の言葉をかりて、「十分に対策をとっておれば水俣病患者は十人の単位で済んだかもしれない、あるいは百人の単位で済んだかもしれない、それが千人になり、万単位に広がろうとしておる、」これに対して北川国務大臣は、「早く対応しておれば少数の被害で済んだのではないか、全くそのとおりだと思います。」こういうぐあいに言っておられるのですよ。
それから、これは昨年の六月五日のこの委員会で、私が大石環境庁長官の言葉をかりて、「十分に対策をとっておれば水俣病患者は十人の単位で済んだかもしれない、あるいは百人の単位で済んだかもしれない、それが千人になり、万単位に広がろうとしておる、」これに対して北川国務大臣は、「早く対応しておれば少数の被害で済んだのではないか、全くそのとおりだと思います。」こういうぐあいに言っておられるのですよ。
○北川国務大臣 ただいま新盛委員から、和解勧告についての期日の指定もあり、新聞の世論もいろいろあるという御指摘の中で、私が水俣病を見たことについても御意見がございました。
○北川国務大臣 新盛委員の和解のテーブルに着くべきであるという重ねての強い御質問であり、御意見でございます。 このことにつきましては、みずからもまたこの 水俣病問題の早期解決に向けて全力を挙げなくてはならぬと認識はいたしております。
○北川国務大臣 竹内委員の愛情を持ってというお言葉を踏まえまして、今の小田城も、私はやはり文化と歴史と、そしてそこにすばらしい環境をつくることがいいと思いまして、今文化庁が答弁してくれてやれやれというような思いになりました。だから、これからますます環境をよくしていくために、愛情を持って頑張っていきます。ありがとうございました。
○北川国務大臣 委員が今御指摘になった遺産条約というのを、不敏にしてまだ十分知っておりませんので、政府委員に答えさせます。
この際、坂本国務大臣及び北川国務大臣の概要説明、会計検査院の検査概要説明を求めるのでありますが、これを省略し、本日の委員会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○北川国務大臣 春田委員の、ノルドベイク宣言も踏まえての地球温暖化対策、これは今度のサミットで出ないか、そういう御指摘と御質問でございますが、私はやはり世界の今度行われるサミットでは、これのみじゃなしに、環境問題について広範な討議がなされるのじゃないかという推測をいたしております。
○北川国務大臣 出席いたしたいと思っております。
○北川国務大臣 ただいま御決議になりました附帯決議につきましては、その御趣旨を十分尊重いたしまして努力いたします。 ─────────────
○北川国務大臣 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その御趣旨を体しまして努力いたします。ありがとうございました(拍手) ─────────────
○北川国務大臣 委員の御質問にお答えいたします。 八郎潟が八郎湖になりまして水道の水源地として使用されている以上は、先ほども霞ケ浦の問題がございましたが、実際に飲む水として行われている以上は、これが水質をよくすることは当然でございまして、私は当該知事から指定の申請があれば、これは直ちに指定するように前向きでいたしたいと思っております。
○北川国務大臣 ただいま斉藤委員の、洗剤その他によりまして四三%のいろいろな被害が出ておるという御指摘でございまして、長官としてどういう考えを持っているかということでございます。 この点につきましては、厚生省を初めとする関係諸庁とも十分に連絡をとりながら、このような被害の出ないようによく対処しなくてはいかない、このように考えております。
○北川国務大臣 委員の再度の御質問でございますが、本当にこれはいろんな要素があると思いますよ。本当にそういう思いをいたします。ですから、やはりそのまま放置しておいても解決できないと思いますから、いろいろな意味を含んでの検討をしていく必要がある、そういう思いをいたしております。
○北川国務大臣 ただいまの遠藤委員の三項目の御指摘の点につきましては、ごもっともでございますので努力をしていきたい、このように思っております。
○北川国務大臣 委員のお説のとおりであります。
○北川国務大臣 今委員の御指摘の点につきましては、私もまたまことに遺憾であり、残念であると思います。そういう点を踏まえて頑張っていきたい、こういう思いをいたしております。
○北川国務大臣 委員の強い御要請があり、またいろいろの角度から下水道整備をやらないかぬじゃないか、最重点的に取り組んでまいりたい、このように思っております。
○北川国務大臣 委員の御指摘のように、乱開発をして自然の環境を損ねないように、これは注意していかなければいけないと思います。
○北川国務大臣 今回の新しいクライテリアをお示しになりまして水俣病のことをおっしゃっていただきましたので、これは新しい一つの知見だと思っておりますから、こういう点を踏まえまして水俣病対策に万全を期してまいりたい、こういう思いをしております。
○北川国務大臣 嶋崎委員の、ホワイトハウスにおける会議においての環境庁と通産省との食い違いがあったのではないかという御質問でございます。これは食い違いは決してございませんでした。ただ、通産省は通産省といたしましてCO2対策に対してのデータを持ってまいりました。
○北川国務大臣 ただいま嶋崎委員の御指摘のとおり、森林の重要性は最も環境問題に大事なことであろうということは、ホワイトハウス会議におきましてもインドネシアを初めとする国々からこの点の意見も出されました。
○北川国務大臣 菅直人委員が原子力を御心配になって、不測の大事が起きた場合の予算がない、開発の予算だけじゃないかというところの御指摘は、ごもっともの点もあると思います。ということは、原子力を一つの大きなエネルギー源としてこれを行うときに、この事故は絶対あってはいけない問題であります。
○北川国務大臣 ただいま菅委員から御指摘のホワイトハウスにおいて行われまする会議について、ちょっと申し述べたいと思います。 これは、ブッシュ大統領の提案によりまして、世界十八カ国の閣僚級のメンバー及びOECD、ECの代表が参加いたしまして、地球環境問題について討議をすることになっております。
○北川国務大臣 ただいま菅直人委員の質問でございますが、確かにCO2は原子力によっては出てまいりませんので、これは温暖化には大きく貢献するといたしましても、その安全ということにおいては大きくリードしていかなければいかないと思っております。 なお、今の予算に関しての詳しいことは、局長より説明をいたします。
○北川国務大臣 新盛委員の御質問にお答え申し上げます。 近年、東京湾、瀬戸内海等沿岸水域を初めとする水質の汚濁は、大きく御指摘の生活排水にかかっておると思います。
○北川国務大臣 渡部委員、農薬によるところのゴルフ場汚染によりまして非常に大きな公害をもたらしておることについて、環境庁といたしまして、御指摘のように汚染土につき、また、土の中に浸透いたしましてこれが大きな原因になっておることも御承知のとおりであり、御理解をしていただいてありがたく思っておるのですが、私、環境庁長官として日は浅うございますが、これの及ぼす悪影響ということを考えますときに、積極的にこれに
○北川国務大臣 渡部委員の非常に環境に関しての御理解と、また温かい鞭撻をちょうだいしてありがとうございます。 四月十七、十八日はブッシュ・アメリカ大統領の招集によりまして、十八カ国が参加いたしまして世界の環境問題について討議することになっております。また、勉強することになっておると今聞かしてもらっております。
○北川国務大臣 ただいま委員の御質問のスパイクタイヤ粉じん問題について、去る四月の五日付で中央公害対策審議会より「スパイクタイヤ粉じんの発生防止のための制度の基本的な在り方について」の答申をいただきました。
○北川国務大臣 ただいま山口委員の地球環境に対する御理解のある熱心な、そしてCO2によって汚染される地球をどうするかという技術的な面でも御質問を賜り、大変感銘しておりますし、二十一億じゃ少ないというところの御指摘も、これから環境問題に取り組んでいく環境庁としまして、なおなお皆さんの御理解を得てこの予算規模も大きくしていただきたい、この願いを込めております。
○北川国務大臣 ただいま山口委員の、世界文化遺産保護条約についての御質問でございました。 御指摘のよりも、百十二カ国今締結をしております。日本といたしましては、この趣旨に沿いまして、今後は各関係省庁と十分協議して、前向きで適切に対処してまいりたい、このように思っております。
○北川国務大臣 時間がもったいないから御遠慮しようと思いましたが、そのように御指摘なさったために申し上げておきたいと思います。 というのは、公報は限られた字句でございまして、私は政見放送のNHK、民放においてはっきりとこの点、一兆二千八百億の数字まで出して見直しの必要を有権者に訴えたことを御披露いたしておきます。 以上です。
○北川国務大臣 二月二十八日付をもちまして環境庁長官、地球環境問題担当大臣を拝命いたしました北川石松でございます。 環境委員会の開催に当たりましてごあいさつを申し上げます。 世界の一大経済大国となりました日本は、その物質文明において大事なことがいっぱいあると思っております。