2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
○吉川国務大臣 今申し上げましたように、この北小委員会におきましてコンセンサスを得ることは困難と考えますので、もちろん我が国としても譲るつもりはございません。
○吉川国務大臣 今申し上げましたように、この北小委員会におきましてコンセンサスを得ることは困難と考えますので、もちろん我が国としても譲るつもりはございません。
○吉川国務大臣 太平洋クロマグロの資源管理措置を検討するWCPFC北小委員会の意思決定におきましては、どのメンバーからも反対されないコンセンサスが必要とされていると承知をいたしておりまして、この太平洋クロマグロの資源管理措置は、過去の漁獲実績に基づき、漁獲枠が設定をされております。
〔理事野村哲郎君退席、委員長着席〕 先生がお尋ねの、先週札幌で開催されましたWCPFC第十一回の北小委員会におきまして幾つかのことが合意されたわけでございますが、一つが、このクロマグロの漁獲対象となる大きさになって資源として追加された魚の量、これを加入量と呼んでおりますが、これが著しく低下した場合に緊急的な措置を講ずるために、その具体的な内容を二〇一六年に決定するといった我が国の提案が会議参加メンバー
で、その水域に関する資源管理措置をこの条約の下でとるに当たりましては、北小委員会という独自の小委員会を設けてありまして、その北小委員会は北緯二十度以上の沿岸国とそこでまた漁業をする国に限ったメンバーで構成されておりまして、そのコンセンサスによりまして、勧告を出し、その勧告に従って資源管理措置を決定していくという慎重な手続を踏む形になっております。