2018-12-07 第197回国会 参議院 本会議 第9号
今回の漁業法改正案は、我が国の水産資源の減少、生産量と漁業者の長期的減少に鑑みて、水産資源の持続的な利用の確保を目的規定に位置付けるとともに、我が国の漁業が世界の漁獲量の四分の一を占める北太平洋西部に世界有数の排他的経済水域を持つ等の大きな潜在力を持つことを踏まえ、水産業を成長産業化させるべく、七十年ぶりの大改革を行うものであります。
今回の漁業法改正案は、我が国の水産資源の減少、生産量と漁業者の長期的減少に鑑みて、水産資源の持続的な利用の確保を目的規定に位置付けるとともに、我が国の漁業が世界の漁獲量の四分の一を占める北太平洋西部に世界有数の排他的経済水域を持つ等の大きな潜在力を持つことを踏まえ、水産業を成長産業化させるべく、七十年ぶりの大改革を行うものであります。
また、日本が位置する北太平洋西部の海域におきましては、世界三大漁場と言われている非常に優良な豊かな漁場が形成されておりまして、我が国の漁業、養殖業の生産量は、これは世界五位ということでございます。 したがいまして、我が国にとりましての水産業は、日本人の生活にとってはなくてはならない、そういう身近なもので、産業として発展をしてきた次第でございます。
それから、日本では第XI区域、北太平洋西部及びそれから東アジア海域の区域の調整機関として、昭和五十五年からナバリアXI航行警報を実施しております。