1959-02-19 第31回国会 参議院 外務委員会 第4号 国際捕鯨取締条約は、減少しつつあります鯨類の資源を保護しつつ、捕鯨産業を永続的に育成することを目標といたしまして、一九四六年ワシントンで作成されまして、一九四八年十一月から施行されたものでありますが、日本にとりましても、北太平洋沿岸水域及び南氷洋におきます捕鯨は重要な関心事であり、特に、他の諸外国が主として鯨油の採取を目的として捕鯨するのに対しまして、日本の国民は古くから鯨肉を食用としておりますため 藤山愛一郎