1977-05-02 第80回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
○国務大臣(鈴木善幸君) ただいまのことにつきましても、ソ側の真意が那辺にあるか、この点につきましては、こちらであれこれ推測をするというわけにはまいらないわけでございますが、御参考までに申し上げますことは、アメリカの二百海里漁業専管水域を設定いたしまして、これを内外に宣言をいたしますと同時に、北太平洋日米加漁業条約、また北大西洋漁業条約機構、ICNAFからも脱退をいたしておるわけでございます。
○国務大臣(鈴木善幸君) ただいまのことにつきましても、ソ側の真意が那辺にあるか、この点につきましては、こちらであれこれ推測をするというわけにはまいらないわけでございますが、御参考までに申し上げますことは、アメリカの二百海里漁業専管水域を設定いたしまして、これを内外に宣言をいたしますと同時に、北太平洋日米加漁業条約、また北大西洋漁業条約機構、ICNAFからも脱退をいたしておるわけでございます。
これは、アメリカにおきまして漁業専管水域法を制定した際に、その二百海里内における主権的権利を行使するというようなことから、ICNAF、御承知の北大西洋漁業条約機構、日米加三国の北太平洋漁業条約機構、いずれも脱退を通告をしております。
アメリカが二百海里法を実施をしたその事態において、御承知のように、北太平洋の日米加三国の漁業条約並びに北大西洋における北大西洋漁業条約機構、ICNAF、これからも脱退を通告をいたしておるわけでございます。