1975-04-16 第75回国会 衆議院 外務委員会 第13号
○鹿取政府委員 北坪港の建設につきましては二回調査団が出ておりますが、特に現在の計画につきましては、昨年の五月から七月の間に運輸省の担当の局長を団長といたします六名、これも全部運輸省の専門家でございますけれども、その調査団が現地に行きまして、三カ月にわたって調査をいたしまして、その結果がことしの一月にリポートとしてまとまり、政府並びに韓国側に提出されたわけでございます。
○鹿取政府委員 北坪港の建設につきましては二回調査団が出ておりますが、特に現在の計画につきましては、昨年の五月から七月の間に運輸省の担当の局長を団長といたします六名、これも全部運輸省の専門家でございますけれども、その調査団が現地に行きまして、三カ月にわたって調査をいたしまして、その結果がことしの一月にリポートとしてまとまり、政府並びに韓国側に提出されたわけでございます。
○鹿取政府委員 その点につきましては、先ほど私の方で申しました、日韓双方が記録を確かめ合った中で主な内容を一緒に案文も決めまして、新聞に発表した内容に書いてございますとおりでございまして、四件韓国側の要請がありましたうち、北坪港の開発計画につきましては百二十四・二億円まで、それから農業振興計画につきましては百十億円まで円借が供与されるよう協力するようにするというところの話し合いが進んだわけでございまして
○鹿取政府委員 正式の、りっぱに印刷された形で出ておりますのは、先ほど申しました五カ年計画に関します高島ミッションの報告と、それから先ほど一番初めに申しました北坪港の調査団の報告でございます。 前者につきましては、すでに国会の関係の先生方にも差し上げておりますし、これは一般的に経済全般、五カ年計画全般に関する記述でございますので、御関心の向きが多いということも考えて多数用意いたしました。
○政府委員(鹿取泰衛君) いま田先生の言われました韓国側の要請の案件は四つございまして、一つは北坪港という港の建設の問題、もう一つは忠北線という鉄道の案件、近代化でございます。もう一つは駿州というところにダムをつくる案件でございます。それから第四番目は農業開発の関係のことでございます。
○政府委員(鹿取泰衛君) 一つは北坪港という港がございます。その港の建設でございます。それからもう一つは鉄道でございまして、忠北線という鉄道の近代化の問題でございます。それからもう一つは、駿州というところにダムをつくる、そして揚水の発電所をつくる。それが三つ目でございます。それから四つ目が、これは国際収支を救うということもありまして、主として農業開発も兼ねた案件、それが四つ目でございます。