1986-03-28 第104回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
しかし北向けに行きますと、大きく左旋回をして粟国沖あたりまで四十キロぐらい行っても三百メーターで飛び続けるという状況です。羽田で飛んでも大体南向けと同じような上昇角度で行く。那覇空港の北向け上昇角度はどうも不自然だと思うな。そういうことで本当に安全性が保たれているのか、またそれが自然の航空機の上昇角度なのか、その点について運輸省から御説明をいただきたいと思います。
しかし北向けに行きますと、大きく左旋回をして粟国沖あたりまで四十キロぐらい行っても三百メーターで飛び続けるという状況です。羽田で飛んでも大体南向けと同じような上昇角度で行く。那覇空港の北向け上昇角度はどうも不自然だと思うな。そういうことで本当に安全性が保たれているのか、またそれが自然の航空機の上昇角度なのか、その点について運輸省から御説明をいただきたいと思います。
○政府委員(松本操君) まず第一点の例外ではないかという御指摘でございますが、私どもが承知しておりますところによりますと、那覇の空港から北向けに出発いたしますうち十五マイルを千フィートでかわされるケースは全体の三〇%程度でございます。
これは東京−大阪−福岡、それから北向けは、東京−札幌の間につきましては、そのようになっております。そのほか、旅客便に郵袋で個々に積み込むものもございます。総体として、年間、日本航空との間は約九億円程度であると思いますが、まことに申しわけございませんが、いま的確な数字は持っておりませんので、概要を申し上げました。