2002-07-23 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第4号
ただ、いずれにしましても、これは大量の水を那珂川あるいは利根川から持ってきて希釈する、そういった大変大きな効果があるわけでございまして、そういった実例としましては、例えば近くでは手賀沼というのがございますが、ここでは、北千葉導水事業というものが完成することによって大変大きな水質改善効果が出ております。
ただ、いずれにしましても、これは大量の水を那珂川あるいは利根川から持ってきて希釈する、そういった大変大きな効果があるわけでございまして、そういった実例としましては、例えば近くでは手賀沼というのがございますが、ここでは、北千葉導水事業というものが完成することによって大変大きな水質改善効果が出ております。
そしてまた、河川事業といたしましては大きく二つの範疇がございまして、一つは、北千葉導水事業という事業によりまして利根川の水をこの手賀沼に浄化用水として導水をするということ。
最後に、先ほどもお話ししました手賀沼という、私たちの大変オアシスとして持っております手賀沼の浄化の問題でありますが、これももう毎年やっておりますけれども、今あります水をきれいにするということで、北千葉導水事業というのが建設省を中心としてやられております。これは利根川から江戸川へ水を流して主に飲料水の原水を確保するという、毎秒四十トン流すという計画、これはもう長く、昭和四十七年からやっております。
しかし、御存じのとおり、一年でも二%ぐらいしか上がらない非常にお金のかかる事業でありますので、やはりここは抜本的な方策がないだろうかということで、実は、建設省さん主導で北千葉導水事業という、いわゆる人工の川、利根川から江戸川へ通す大きな川をつくっていただいて、間もなく、平成九年度には完成するわけであります。 これは昭和四十九年から約三千億かかっております。
○尾田政府委員 北千葉導水事業に関します技術的なお尋ねでございますので、私の方から御説明をさせていただきたいと思います。 今委員御指摘のとおり、せっかく利根川のきれいな水を手賀沼に入れまして、その結果、汚い水が利根川に戻るということであってはならないと私どもも考えております。
○竹村説明員 北千葉導水事業は全体で約二十八キロでございます。そのうち半分以上の十七キロが、地面の中に大きな管を埋めるという埋設管方式でございます。その十七キロの地表、土地の表面の幅は約二十メーター程度になります。
○桜田委員 北千葉導水事業につきましては、特に地元の皆さんが本当に首を長くしているというような現状でございまして、その期待を非常に多く持っておりますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。 それで、特にこの問題は沼南町におかれることなんですが、北千葉導水事業におかれましては導水管が埋設されるということを伺っております。
平成七年度の指標では二十九ミリグラム・パー・リットルということで、全国一の汚染度が進行しているところでありますが、いわゆる北千葉導水事業は、治水など手賀沼の水質浄化を目的として昭和四十九年に建設に着手して、現在まで二十一年が経過をして、その完成を地元住民は非常に待ち望んでいるところでございます。
現在、手賀沼に係る湖沼水質保全計画というものに基づいて、建設省としては下水道整備及び北千葉導水事業による浄化用水の導入であるとか、先ほど局長も言いましたように、ヘドロのしゅんせつ等から成る湖沼の総合的な浄化対策を推進していかなければなるまいな、このような認識に立っておる次第でございます。
今私が最初に申し上げた、二十一年間にわたってとにかく水質が改善をされないということで、二つのポイントに絞って、一つは、建設省が進められている北千葉導水事業、そしてもう一つは、特にこの問題を解決するためには流域下水道の整備が必要なのだ、この二点で御質問をさせていただいていたわけでありますが、最後に、大臣のこの質疑を通しての御感想をいただければと思います。
そういった中において、北千葉導水事業というのが、国の事業でありますが、県の段階においても、この問題をお尋ねするときに、いや、それは建設省がやっておられる北千葉導水事業が私の理解に間違いがなければ平成七年度で完成をするんだ、そして、間もなく試験通水も始まりますからこれに期待を注いでいるんだというような一般市民の方々の声を聞くわけであります。
○竹村説明員 それでは、北千葉導水事業について御説明させていただきます。 今御指摘のとおり、水質悪化の大変激しい手賀沼そして坂川へ利根川から最大約十トンを導水いたしまして、手賀沼の水の回転率をよくして水質改善をしようという目的だとか、あと、我孫子市を初めとします手賀沼流域、そして松戸市を初めとする坂川流域、大変都市化が進んでおりまして、浸水被害も大変多うございます。
現在、千葉県のさまざまやっている下水道等による負荷の削減を全く考慮しないで、一つの試算といたしましてこの北千葉導水事業の水質浄化の効果を表現すれば、今先生がおっしゃったようなことかなと思っておりますが、水質シミュレーションの手法はこれから、まだ未解明な部分がございます、さらに精度高く、皆様方にわかりやすい水質浄化のシミュレーションを私ども開発していきたいと考えております。
この湖沼の問題は、これから御質問されます竹内先生が御専門でありますけれども、解決を見出せない状態のまま進んでいる中において、ただ一つ、北千葉導水事業というのに今地元が注目をして、計画によるともうそろそろ実行に移されるというような話も伺っておるのですが、北千葉導水事業について教えていただければというふうに思います。
さらに、中下流部の調節池あるいは湖といったものを利用いたしまして無効放流を貯留できますよう、例えば首都圏で申し上げますと霞ケ浦と利根川を結ぶ霞ケ浦導水事業、それから利根川と江戸川を連絡いたします北千葉導水事業といったものを現在鋭意実施しているところでございまして、これらの施設が完成いたしますと、より一層有効な水利用が図れるものと考えているところであります。
この事業は非常に大きな事業でございますので、千葉県柏市、我孫子市等の関係市町村に対しましては、北千葉導水事業促進協議会といったような場を通じまして事業計画及び各年度の事業の内容について毎年御説明しております。ことしも五月にあったところでございます。
北千葉導水事業、北千葉導水路を今つくっておりますが、この導水事業について、実は地元ではいろいろ誤解や疑問があるわけなんです。 というのは、この導水事業はもともとは、最初の発想のときには、まず手賀沼の下流に入れて、手賀沼を逆流させて、手賀沼の上流から江戸川に水路をつくる、いわゆる沼導水ということが発想として言われたわけですね。
さらには北千葉導水事業というふうなことで利根川から浄化用水を導入するというふうなことで事業も計画され、実施されつつあるわけでございます。それから、ヘドロのしゅんせつ、こういうものにつきましても実施中でございます。
○狩野分科員 手賀沼に関しましては、実は大変ヘドロも多くて流れの悪い沼でございまして、抜本的な改善には何といっても、利根川から水を流し込む、十万トンを流し込んでというあの北千葉導水事業の早期完成が望まれるわけであります。たしか平成二年度にはできるわけが、五年間延長されております。
そこへ持っていって、去年の十一月六日に、北千葉導水事業水没事故というのが起こっています。これは発表されるまでに時間がかかり、半月間隠されておった。これも例の凝固剤の手抜き事故やったのです。そして一月二十二日でしょう。また、三月二十七日には東葉高速鉄道習志野台トンネルでしょう。これは本当に日本のトンネル大丈夫かいな。また日本だけじゃなくて、このごろ外国にまでODAの関係で出ていっていますわな。
○近藤政府委員 ただいま御指摘の件は、北千葉導水事業ということで建設省直轄事業で進めておるものでございまして、利根川下流部と江戸川を結び、手賀沼、坂川周辺の洪水防御と水質浄化、それから都市用水の確保を目的とする事業でございます。
○辻(第)委員 次に、北千葉導水事業というんですか、そこでトンネル水没事故があったようでございます。これは昨年の十一月六日ですね。これは建設省の直轄事業のように聞いております。時間が何なんですが、事故の状況と損害額、それから事故の原因と今後の対策について、できるだけ短くお答えをいただきたいと思います。
また、余計なことかと存じますが、この三百六十六億の計画には入っておりませんけれども、先生御承知のように、北千葉導水事業という事業が別途公共事業でございまして、利根川の水を手賀沼に一部、浄化用の水として流し込むという構想のもとに事業が進められております。
たまたま北千葉導水事業というのがありまして、利根川の水を江戸川に導水して、その水が東京都の皆さんの飲料水になる、こういう目的のために利根川の水を江戸川に移す工事を今やっているのです。その移す途中へ手賀沼を入れたらいいのじゃないか。
今先生おっしゃいました北千葉導水事業は、手賀沼及び坂川周辺の内水排除と手賀沼、坂川の水質浄化、それに首都圏への都市用水の供給等を目的といたしました流況調整河川事業でございます。今先生おっしゃいました浄化用水の件でございますが、おっしゃるとおり利根川側からの導水路で坂川を経て江戸川に結ぶわけですが、その途中の手賀沼の上流においてポンプで手賀沼に水を入れるという計画で進めております。
○山口説明員 北千葉導水事業の御説明でございますが、この事業は手賀沼及び坂川周辺の内水排除、手賀沼等の水質の浄化、首都圏の都市用水の供給等を目的とする流況調整河川事業でございます。 この事業は昭和四十九年度から建設事業に着手いたしておりまして、既に二カ所の機場、すなわち利根川から、あるいは利根川へ排出する第一機場、それから江戸川への排水を受け持つ第三機場につきましては既に完成させております。
しかし、私がワーストワンが一番先にきれいになる要素があると申し上げましたのは、この手賀沼と直接は関係ない事業ですけれども、建設省で北千葉導水事業が進められておりまして、これが利根川から毎秒四十トンですかくみ上げまして、松戸を通って江戸川に放流する、こういう非常に壮大な事業でございまして、この毎秒四十トンの水のうち十トンを手賀沼に流してくれることになっているわけです。
北千葉導水事業の水質浄化計画でございますが、最大毎秒十立方メートルの水を利根川から手賀沼等へ導入することといたしております。 先生今お話のございました手賀沼浄化用水の一部を手賀沼の支川大堀川の上流部から放流することにつきましては、今後前向きに検討してまいりたい、このように考えております。
それから、坂川の方は北千葉導水事業の関係がありまして、坂川の関係はややよくなっていますが、新坂川が依然として進んでいない、こういう状況になっております。 この二つについて今後の対応をお聞かせいただきたいと思います。
○森田(景)分科員 北千葉導水事業の方は先にお答えいただきましたけれども、真間川の方も、先ほどお答えいただきましたとおり、地域にとりましては非常に関心の深い工事でございますので、予定よりおくれておりますけれども、一日も早く完成できるように御努力をいただきたいと思います。 今、先にお答えいただきましたけれども、北千葉導水事業でございます。これも工事の方は早く進めていただきたいわけなんです。
このため、手賀沼につきましては、利根川から毎秒十トンの水を導入するところの北千葉導水事業を六十五年度に完成するということをめどに現在事業を建設中でございます。印旛沼につきましては、印旛沼の放水路に現在、洪水対策のためでございますけれども、大和田機場というものが整備されております。
次に、第二の質問は、北千葉導水事業の促進ということでございます。これは建設大臣も御存じのとおり、手賀沼浄化対策や坂川洪水対策として北千葉導水事業の完成が待望されているわけでございます。当該導水事業の目的と事業概要、進捗状況等を明らかにしていただきたいと思うわけでございます。 第三の質問は、東京外郭環状一号線についてお尋ねいたします。
○井上(章)政府委員 次に、北千葉導水事業の概要について御説明申し上げます。 この北千葉導水事業は、利根川下流部と江戸川を連絡いたします延長約二十八キロメートルの流況調整河川でございます。これを建設することにそれから湖沼水質としてはワーストワンと言われております手賀沼の水質浄化及び首都圏に対する毎秒三十立方メーターの都市用水の供給の確保を図るものでございます。
これは緊急の事業といたしまして、野田導水事業と、それから恒久的な施設としての北千葉導水事業、この二つに分かれております。