1978-10-17 第85回国会 参議院 建設委員会 第2号
なお、この異常渇水は福岡市のみならず、北九州一帯に及んでおります。こうした厳しい現実を踏まえて、福岡市では、各浄水場間の連絡工事を緊急に施工し、水源の有機的な運用を図ることとしておりますが、当面の対策としては、市民の節水協力とともに、給水制限の継続は免れないものと思われます。なお、直接的には運搬給水に頼らざるを得ないものと思量されております。
なお、この異常渇水は福岡市のみならず、北九州一帯に及んでおります。こうした厳しい現実を踏まえて、福岡市では、各浄水場間の連絡工事を緊急に施工し、水源の有機的な運用を図ることとしておりますが、当面の対策としては、市民の節水協力とともに、給水制限の継続は免れないものと思われます。なお、直接的には運搬給水に頼らざるを得ないものと思量されております。
それから北九州一帯にこの問題が出てくるだろう、こう思うんです。そういう際に、これは地下鉄にするのかあるいは高架にするのかはわかりませんけれども、とにかく起こってくるだろうと思う。
特にこの決議におきましては、北九州一帯の重要性も強調されておったのであります。ただ私、この時期を明示せい、こう言われてきますと、責任者として非常に困りますのは、つい先日予算を通した直後でございまして、予算に影響のあるお答えをここでやることは軽率のそしりを免れないと思います。そういうような私の立場も御了承願いまして、私としては十分中村委員のお考えを尊重したいと思います。
○中井分科員 どうも夢のような話を申し上げて、あれかもしれませんけれども、日本が都市とか農村とか、あるいは府県とか市町村とか何とかいいますけれども、東京から西、北九州一帯は、私は、大きな一体となった地球上でも数の少ない生産地帯としてものを考えていくべき時代にもう来ているのじゃないかと思いますので、そういう意味からちょっとお尋ねした次第であります。
けれども、私は、そういうことはやはり腹をきめて、国際信義や、特に善隣外交で、お隣の中国とはこれから貿易を進展する重大なときなのでありますから、特に私は腹をきめて、——しかも北九州一帯は世論がみんな固まっているのです。ぜひともやらしてくれと言っているのです。国内の世論も高まっている。
実は中小企業関係だけに限定をいたして参りますと、現在産炭地につきましては特別の措置を行なっておりますが、それと並びまして、北九州一帯につきまして例の鉄鋼関係の不況のしわ寄せを受けて、注文も一時の三〇%あるいは五〇%というふうに非常に減っておる、これを何とかしてほしいというような御要望等もございまして、そういった面をもやはりいろいろ考えながら進めていく必要があるのではないかというふうに考えられますので
まして芦屋基地は、御承知の通りに、米軍撤退後においては、民間に払い下げを願い、北九州一帯の工業地帯の住宅地帯なりあるいは工業誘致をして、産業地帯にしたいという強い現地の熱望があった。ところが、この個人の土地の売買問題をめぐって、上野君と言われる——名前を出してもかまいませんが、あなたが出したのだから。
災害発生の前日には、北九州一帯に豪雨があり、中元寺川の水量がふえていたため、事故発生後の防水作業も困難さをきわめたそうですが、炭鉱では消防団の協力によるほか、自衛隊の応援を求めて懸命の防水に努め、二十一日十二時過ぎ、やっと川底の陥没孔の締め切りに成功しました。
災害発生前日は北九州一帯に豪雨があり、中元寺川の水量は増大していたため、防水作業も困難をきわめ、炭鉱にては消防団の協力を求めたほか、自衛隊の応援をも求めて防水に努め、二十一日十二時過ぎ、ようやく川底の陥没孔の締め切りに成功し、坑口近くまで上昇中の坑内の水位は漸次低下したが、坑口から百八十メートル付近には坑道を閉塞した大落盤がありまして、現在もなおその先の様子を確認することができない状態におかれておりまして
しまして、はっきり先ほど申しました一つの国鉄が要求しますところの平均千二百億の予算、もしもこの予算が通るとしますれば、この予算のもとにおきましては、山陽線というものをなお姫路から先に向って進み岡山、岡山から糸崎に向って進む線と、もう一つは、この電化工事の第一期にもあります通り、北九州を中心としますところの一つの電化問題と同時に、この山陽線というものは、関門に一つの現在電化の基地がございますので、北九州一帯
それに加えて最近の金融引締に伴つて、賃金の不払い、それから首切り、或いは山を全然休んでしまうというような悲惨な状態に陥らされておりまして、北九州一帯の炭鉱業関係者の家庭生活の困窮の度というものはお話にならないという状態を呈しているということは、最近の各新聞又いろいろな報道によつて知ることができるわけであります。具体的に生活が苦しくなつたために労災保険を目当てにする。
次に、九州工業地帯における災害につきましては、北九州一帯は、門司市における十五度ないし三十度の傾斜を初め、小倉市、八幡市におきましては、背後に急峻なる山地を控えるために、地質は最も崩壊しやすいものでありまして、保水力がきわめて乏しい状態に置かれておるのでありまして、六月初旬よりの連続雨量による飽和、状態に引続き、二十八日正午ごろを中心とする約四百ミリに達する豪雨により、門司市における六百十九箇所に及
今回の北九州一帯の水害というものは、二号台風とはよほど趣きを異にして来て、推定せられます大ざつぱな検討でも、二万町歩からの埋没、流失田を出しておる。しかもその二万町歩のうち七、八千町歩ぐらいは、どうしても今期の作物は犠牲にしなければならぬような状態であります。三、四千町歩は水路破壊等によつて、せつかくの水田が稲を植えることは困難であろうが、そういうところをどうするか。
一、災害の概況 今次の災害は、いわゆる三百年来の大水によるものであつて、六月二十四日九州南方にあつた梅雨前線は、二十五日未明に北上し、五島列島付近より九州南々東に横断し、宮崎付近より四国沖に抜け、二十六日にはさらに北上を続け、この線上にあたる対島海峡付近には千ミリバールの低気圧が発生し、その活動はさらに活発化し、北九州一帯に豪雨をもたらしました。
すでに関東におきましても、鎌倉その他の市におきまして、あるいは西の方へ参りますれば、福岡を中心とした北九州一帯の都市におきましては、一日業務を休みまして、これに対する運動を展開いたしておるような事実があるのであります。