1975-06-26 第75回国会 参議院 運輸委員会 第12号
○瀬谷英行君 まず北丹鉄道自体が河守と福知山の間だけを結んでおったんではあんまり意味のない鉄道だったんじゃないかなという感じがするんですよ、十二キロしかないんですからね。そうすると、あるいはこれは北丹鉄道自身が河守までではなくて宮津まで、つまり宮守線そのものを北丹鉄道が考えていたのではないかなという感じも持つんですけれどもね。
○瀬谷英行君 まず北丹鉄道自体が河守と福知山の間だけを結んでおったんではあんまり意味のない鉄道だったんじゃないかなという感じがするんですよ、十二キロしかないんですからね。そうすると、あるいはこれは北丹鉄道自身が河守までではなくて宮津まで、つまり宮守線そのものを北丹鉄道が考えていたのではないかなという感じも持つんですけれどもね。
○政府委員(後藤茂也君) 先ほども申し上げましたように、北丹鉄道は昭和四十五年から休止いたしましたけれども、その五十年間営業してまいりました線路の路盤は河川敷のようなところを使っておるところが相当にございます。
○瀬谷英行君 この河守——福知山間の北丹鉄道は、そのまんま利用できる個所があるのかどうか。線路は廃止されたとしても、その地域を北丹鉄道からそのまんま譲り受けて、そして余り手数をかけずに建設できるような状態にあるのかどうか、これも現地について全然わかりませんのでちょっとお伺いしたいと思います。
現在の宮守線は、当初、河守と福知山との間を結ぶ民営鉄道の北丹鉄道を介して京阪神地域と日本海沿岸丹後地域とを短絡する計画で昭和四十一年以来工事を進めてまいりましたが、昨年二月北丹鉄道が廃止されるに至った等の事情の変更がありましたので、本路線の所期の目的を達するため、その終点を河守から福知山に改める必要があります。 以上が、この法律案を提案する理由であります。
○太田委員 本案に対しましてお尋ねをいたしたい点が二、三あるのでありますが、最初に、本法改正の趣旨は、これはすでに御説明ありましたように、現在の宮守線は、初めは河守と福知山との間を結ぶ民営鉄道の北丹鉄道を介して京阪神地域と日本海沿岸丹後地域とを短絡する計画で昭和四十一年以来工事を進めてきた。
先ほどもお話がございましたように、この宮津からきて河守でとまる十八キロの線路はその先でさらに十二キロ延ばせば福知山とつながるわけでございますけれども、そのつながる空白の部分にはかつて北丹鉄道という地方鉄道が営業しておったという関係で、鉄道敷設法の別表には明示されておらず、もちろん工事もなされていなかったものでございます。
これが建設をやりましたゆえんのものも、河守から福知山の間は既存の北丹鉄道があるので、これが短絡線として宮津、福知山に通じ、さらに阪神地方に通ずるという交通系絡の一環として新線建設に当たったのでございますが、北丹鉄道が事業廃止のやむなきに至りましたので、そこをカバーしていくための延長ということで御審議をいただいておるわけでございます。
国鉄の方にお伺いをいたしますが、この宮守線ですか、四十一年以来工事を進めてきたけれども、四十九年の二月北丹鉄道の廃止に伴って終点を福知山までに改める、こういうことなんでございますけれども、この敷設に関する費用は別にいたしまして、実際に鉄道が開通をしたときに、いわゆる営業指数というのはどの程度になってくるか、この点についてまず御答弁をお願いをいたします。
この宮守線の当初の目的は、河守とさらに南に下がりまして福知山との間に北丹鉄道と称します民営鉄道が敷設されておりまして、この北丹鉄道を介しまして宮津近辺の日本海沿岸、丹後地域と阪神地区とを短絡するという効用のあるものでございました。
現在の宮守線は、当初、河守と福知山との間を結ぶ民営鉄道の北丹鉄道を介して京阪神地域と日本海沿岸丹後地域とを短絡する計画で昭和四十一年以来工事を進めてまいりましたが、昨年二月北丹鉄道が廃止されるに至った等の事情の変更がありましたので、本路線の所期の目的を達成するため、その終点を河守から福知山に改める必要があります。 以上が、この法律案を提案する理由であります。
○参考人(篠原武司君) 宮守線は宮津から北丹鉄道の終点の河守に至る約二十キロの路線でございまして、これは昭和三十九年の四月に基本計画によりまして運輸大臣が工事線に指示したものでございます。工事実施計画は四十一年三月、大臣の認可を得まして、四十二年度までに六億円の建設費を投入してまいっております。
にまで発展いたしておりますところの例の五万人の合理化問題が国鉄にあるわけでありまして、これは私も、この前党の調査団として大阪方面あるいはまたその周辺について調査に参ったのでありますけれども、安全性という、人命尊重を第一にすべきという問題等が非常に等閑視されまして、非常にこういう重大問題等を等閑視したところの合理化政策であるというように受け取れるわけでありまして、また一方では、拓殖鉄道とか福島交通、北丹鉄道
土佐線もそのようだし、それから南薩鉄道も似たようなところ、それから北丹鉄道も、福知山−宮津間で、いま半分ですけれども、いずれ福知山で新しい線をつけて住民に利益を与えるような国の方式になってくる。
また資本金の小さいものになりますと百五十万円というようなものがございまして、これは政府から補助をいただいておりまする北丹鉄道というのが、このような小さいほうの部類に入る鉄道でございます。かように非常に格差がございますので、中小私鉄の対策といたしましては、一つのルールでなかなか解決しがたいむずかしさがあると思うのでございます。
今度新たに生まれたところの鉄道建設公団がこの鉄道を建設するということになりますと、これに当然接続をする位置にあるところの福知山から河守に至る北丹鉄道というのがあります。
いま御質問の北丹鉄道でございますが、お話しのように、福知山−河守間を結ぶ延長十二キロの私鉄でございまして、会社創業以来、立地条件その他から収支の状態が思わしくない。したがって、最近に至りまして、二百万ないし五百万というような年々赤字を生じておるという状態であることはいま仰せのとおりであります。
○佐藤説明員 先ほど申し上げましたように、北丹鉄道と宮守線を通じて一貫する、この場合に考えられる形といたしましては、北丹鉄道に相当の改良を施して、いわゆる国鉄、私鉄を通ずる一貫輸送を考えるか、あるいは北丹鉄道の施設を買収してそれを国鉄とするかという二つの方法があります。
○吾孫子説明員 たな上げ以外の十一社は、銚子鉄道、北丹鉄道、加悦鉄道、南薩鉄道、筑豊鉄道、定山渓鉄道、茨城交通、北陸鉄道、有田鉄道、九州商船、島原鉄道、それだけでございます。
私鉄関係では、神戸電鉄、北丹鉄道、京阪神急行—京阪神急行は、京都線の方でございますが、これらがおのおの、なお運休の状態でございます。 船舶関係では、沈没、乗り揚げ、破損、流失等合わせまして四十五隻で約五百トンの被害がございます。
それから北丹鉄道は福知山—下天津間が冠水のために不通に相なっております。それから京阪神急行は京都のそばの桂—西院で橋脚沈下のために不通に相なっております。 それから船舶関係でございますが、いろいろ小型船が多いのでございますけれども、大体四十五隻で約五百トンという程度の被害にとどまっております。それから海上保安庁の航路標識関係でございますが、灯浮標が二基流失いたしまして、一基が移動いたしておりす。
で、今予定されておりまするものは、新線鉄道については、天塩鉄道、岩手開発鉄道、江名鉄道、岡山臨港鉄道、筑豊電気鉄道、それから欠損補助については、寿都鉄道、長岡鉄道、南部鉄道、草軽電気鉄道、北丹鉄道、北海道拓殖鉄道、これらが予定に上っておりますが、これは今申し上げましたように、その決算に基きまして数字を確定いたしまするので、予定でございまして、決定ではございません。
○細田政府委員 買収につきまして、北丹鉄道を編入するかどうかにつきましては、今回調査線になりました宮津—河守間の鉄道建設とにらみ合せて研究をいたします。 次は六三号、高須駅、根占町川北間の鉄道でありますが、これは大隅半島の先にさらに延ばそうという鉄道でございまして、非常に工事量が多いようでございます。今後研究いたします。 次に七四号、二俣、佐久間間、これは調査線に編入されました。
この五四号の請願は、すでに本年度調査線に御決定をいただきました河守−宮津間の新線建設線に至るまでの私鉄北丹鉄道があるわけでございます。この北丹鉄道は現在非常な経営困難でございまして、実はこのままに推移をいたしますると、せっかくの鉄道施設も荒廃にまかせられなければならないのでございます。
それから、欠損関係といたしましては、寿都鉄道、津軽鉄道、南部鉄道、長岡鉄道、草軽電気鉄道、北丹鉄道、和歌山鉄道でございます。これらにつきまして、先ほど申し上げましたようにその決算の状態によって査定をいたすわけでございます。
それで的確にこの会社が対象になるだろうということはここでまだ申しにくいのでございますが、一応書類上拾いまして、この程度の会社が対象になるかも知れないというような大まかな会社の名前を申上げますと、滋賀県におきまして江若鉄道、京都におきまして奈良電気鉄道及び北丹鉄道、和歌山におきまして有田鉄道、これは南畿の水害に会い、今回の水害に会つております。
日程第二十三は、京都府北丹鉄道の災害復旧費国庫補助等に関する請願で、その願意は、今次の十三号台風によつて全線十二キロが軌道面上四メートル乃至六メートルの濁水に没し、鉄道開設以来の致命的な大損害を受け、その後一部は開通しているが、資金の関係上全線を開通せしむることが甚だ困難であるから、国庫の補助並びに特別融資をして欲しいというのでありまて、委員会においては、民生の安定上、又風水害特別措置法の主旨を考慮
第一七 愛知県豊橋市中の郷踏切存置に関する請願(委員長報告) 第一八 小型船舶職員養成費国庫補助に関する請願(委員長報告) 第一九 船舶職員法中一部改正に関する請願(委員長報告) 第二〇 歯ブラシの貨物小口扱特別賃率免除に関する請願(委員長報告) 第二一 福岡県門司港田ノ浦臨港鉄道追加工事に関する請願(委員長報告) 第二二 立川、国立両駅間に新駅設置の請願(委員長報告) 第二三 京都府北丹鉄道
の砂防工事施行に関する請願(松平忠久君紹介)(第二二号) 同(原茂君紹介)(第二三号) 天塩川治水工事区域内橋りよう災害復旧工事施行に関する請願(松浦周太郎君紹介)(第二四号) 天塩川水系の災害復旧工事施行に関する請願(松浦周太郎君紹介)(第二五号) 黒部川の災害復旧工事施行に関する請願(鍛冶良作君紹介)(第二六号) 上桂川の災害復旧工事施行に関する請願(田中好君紹介)(第二七号) 北丹鉄道災害復旧費補助等