2021-03-17 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
二〇一九年十二月にマドリードでCOP25が開催され、そのときに小泉環境大臣が演説を行ったわけですけれども、その演説が各国を落胆させ、不名誉な化石賞をNGOのネットワークから受賞したということから考えれば大転換であり、非常に評価できるカーボンニュートラル宣言だと思います。
二〇一九年十二月にマドリードでCOP25が開催され、そのときに小泉環境大臣が演説を行ったわけですけれども、その演説が各国を落胆させ、不名誉な化石賞をNGOのネットワークから受賞したということから考えれば大転換であり、非常に評価できるカーボンニュートラル宣言だと思います。
我が国はもちろん、このCO2削減、率先してやっていくべきだというふうに思いますけれども、今回のCOPにおいては、残念ながら化石賞を受賞するなど、世界から批判もされたのは事実であります。もっとも、我が国は、現在、電力供給の三一%を石炭火力発電が占めていますから、脱石炭が世界の潮流となった今、この受賞は仕方ないというふうに言えるのかもしれません。 資料を、皆さん、お手元を御覧いただきたいと思います。
化石賞というのは、大臣が言われるとおり、あそこはお祭りのような感じでNPOが勝手にやっているだけで、あんなに大げさにやる必要はない。それはそのとおりだと思いますけれども、国連事務総長が言い、国連環境計画が新設をやめろと。G7の中で平気で石炭火力をつくっているのは日本だけですよ。やはりこれはよくないと思います。 もう皆さん触れられていますが、イギリスもフランスも廃止する、二五年、三〇年。
次に、大臣が昨年参加されましたCOP25におきまして、日本はまたもや化石賞を受賞しました。受賞というより押しつけられた賞であり、大臣には何の責任があるわけでもありませんが、やはり本当に恥ずかしい賞だと思っております。 大臣は所信で、国際社会の現実においては、石炭政策に関する前向きなメッセージがなければ、ほかにどれだけすぐれたことを言ったとしても何も伝わらないんだと述べられました。
こういうときだからこそ、今の石炭火力発電の問題を始めとして、化石賞だと言われるだけではなく、日本の火力発電は実はすばらしいんだということを含めて広報活動を徹底していただきたいと私は思いますし、また、どのようにしてエネルギーミックスを実現していくのかについても見解を示していただきたいと思います。
結果として、二酸化炭素削減に先進国の中ではアメリカと並んで失敗した国ということで非常に大きな批判を、先日もあのCOPで化石賞を何度も受賞して……
この数年を見ると、日本政府の温暖化対策は化石賞が贈られるなど、海外のNGOなどから厳しく批判をされているわけであります。ダボス会議では、各国の参加者からも厳しい意見が突きつけられていたわけです。 黒田総裁にお伺いしますが、日本の温暖化対策、とりわけ石炭火力発電所政策について、ダボス会議でどのような評価がなされていましたか。
COP26に小泉大臣が行くかどうかはわかりませんけれども、COP26でも今のような答弁をしていたら、また化石賞をもらいますよ。まあ、誰が大臣になっているか私はわかりませんけれども、そのことは指摘をしておきたいというふうに思います。 総理、石炭火力発電所を、これは期限を区切ってどこかでやめるんだということを明確にされたらいいんじゃないかと思うんです。
そこで、環境大臣、一月三十一日の参議院の予算委員会で、化石賞を二度と受けないようにすべきというような指摘を受けたときに、こういう答弁をしているんですね。日本は今すぐゼロとはなかなか言えない、それから、OECDの一部が言っているような、化石燃料全部、天然ガスすらだめだということは選択肢としては無理。
そこで、もう一点、気候変動の関係なんですが、去年のCOP25でも、日本は随分、化石賞をもらうなど、日本の温暖化対策、脇が甘いのではないかということで、世界的な批判を浴びているわけであります。 こういう中で、我が国の基本姿勢は、火力発電をまだ使い続ける、それからもう一つは、火力発電を海外に輸出をする、こういう姿勢を持っているように承知をしております。
しかしながら、この間、残念に思っているのは、世界であまたある環境団体、日本だけでも一万八千登録されていますから、世界中ということだともうその数が二桁違うということなんじゃないかと思いますが、そのうちの一つの団体に化石賞なる賞が日本に与えられて、それは日本をやゆするように与えられて、それがまた取り上げられているということを非常に残念に感じております。 この化石賞というのは一体何なのでしょうか。
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、中西議員から御質問をいただいた化石賞でありますが、こんなに化石賞のことを好きなのは日本ぐらいでしょうね。こんなに報じるのも日本ぐらいだと思います。
○中西健治君 そんな賞だとはいえ、化石賞などを二度と受けないようにするためにメッセージの出し方変えるということ、そんなようなお考えはございますでしょうか。
ところが、昨年十二月のCOP25で、日本政府は、地球温暖化対策に前向きと言えない国に対してNGOが贈る化石賞を二度も受賞するという不名誉な事態となりました。 そこで、聞きます。 第一に、グテーレス事務総長が石炭火力発電所について二〇二〇年以降の新規建設中止を訴えるなど、石炭火力からの脱却は世界の流れとなっています。ところが、日本は国内で建設中、計画中の石炭火力が二十二か所もあります。
昨年は、台風十五号や十九号などの一連の自然災害のほか、COP25では、十六歳の環境活動家グレタ・トゥンベリさんの発言や環境団体による日本への化石賞など、温暖化対策の実行に加えて、対外発信力の大切さも注目された年でもあります。平和外交を訴え、さらに温暖化防止に貢献できる科学技術力を持つ我が国だからこそ、より一層CO2対策に取り組み、世界に存在感を示さなければなりません。
にもかかわらず、石炭火力の建設を国内外で進めて、NGOから化石賞なる不名誉な賞を受賞しているのが日本の状況なわけです。 私の立場からいえば、原発ゼロもそうですけれども、脱化石燃料そして自然エネルギー一〇〇%、RE一〇〇日本を早期に実現をする、このことについて、先ほども質問が出ましたが、大臣はコミットしているのかどうか、まず最初にお伺いしたいと思います。
COP23でも、環境NGOの方から化石賞というものを受賞してしまいましたので、この汚名を返上するためにも、更に野心的に削減目標を掲げていく必要があるというふうに考えております。 また、代表質問で、適応策の名のもとに無駄な公共事業が行われてはいけないということを指摘させていただきました。
昨年、COP23の前後に、日本は化石賞という、これは温暖化対策に後ろ向きな国に贈られるというちょっと不名誉な賞ではあるんですが、これを二年連続受賞してしまいまして、また、カナダ、イギリスがアライアンスを組んで脱石炭火力を表明しております。民間でも石炭産業から投資や融資を脱退するダイベストメントの動きが見られます。
温暖化対策でも、今どき石炭火力の輸出までして化石賞を受ける日本政府がそんな役割を口にするということも、本当に笑止千万。そもそも、原発輸出を後押しして推進するなど、あってはならないと思うんです。 そこで、今紹介をされたプロジェクト名がある両大臣の協力の覚書には、ウィルファとムアサイドの二原発の名前が挙がっているわけですが、ムアサイドの方は、事実上、頓挫をいたしております。
○務台委員 化石賞についてはコメントを差し控えたいということなんですが、恐らく、さらに聞かれたら答えを用意されていると思うので、もしあれば伺いたいのと、もう一つ、石炭火力に対して、新増設計画について大臣意見というアセスの中での意見を申し述べる、そういう立場にはあると思うんですが、もう少しこれを、環境省も絡んで許可にするとか、そういう踏み込んだ立場がとれないかなというふうに私は個人的に感じるんですが、
○森下政府参考人 化石賞の件でございますけれども、これは先ほどの繰り返しになって本当に恐縮でございますけれども、受けとめについては差し控えをさせていただければ非常にありがたいと思っております。 それから、再生可能エネルギーの導入は、特に省エネルギーの推進とそれから再生可能エネルギーの徹底的な導入、これが今後の日本の温暖化対策のキーだ、そういうことも本当に自覚をしてございます。
クリーンエネルギーで評価が悪かったというお話をさせていただいたんですけれども、昨年、不名誉にも化石賞を受賞してしまったように、化石燃料の問題もあるかというふうに思っております。 欧米では石炭火力発電所の規制が進んでおり、我が国も先進国として石炭火力発電を推進すべきではないというふうに考えております。
これは、気候ネットワークの資料からちょっと拾って紹介というか、余り聞きたくない話かもしれないんですが、日本政府は会期中の十七日、国内外の石炭火力発電プロジェクト推進を理由に、国際NGOの気候行動ネットワーク、CANが交渉に最も後ろ向きの国に与える不名誉な賞である本日の化石賞を、第一位、第二位とダブル受賞したというふうに記述されています。
COP22の期間中の十七日には、世界の環境保護団体で組織する気候行動ネットワークから、地球温暖化対策の前進を妨げている国に贈られる化石賞に日本が選ばれるという不名誉なことがございました。これは、化石賞をとったからといって、おめでとうございますと言うわけにはいかないわけですね。
○山本(公)国務大臣 化石賞をいただきました。覚悟をいたしておりました、今の日本の現状を見たときに。それと同時に、石炭火力発電に対して非常に厳しい見方があるんだということも認識をしてまいりました。
日本は、化石賞とかなんとかといって京都議定書のころはさんざんやったけれども、その後、全然存在感がない、いるんだかいないんだかわからなかったというのがCOP21のときの評価です、環境団体の。 日本は一つだけ具体的な提案をしたと聞いているんですけれども、どういう提案をしたんでしょうか。岸田外務大臣、お答えいただきたいと思います。
だから、COP21でも、ずっと化石賞とかもらって、日本は何にもしていないと言われていましたけれども、あの会合では、日本の存在感が薄かったんじゃなくて、日本はいなかったんじゃないかと環境団体から言われているぐらい存在感がなかったんです、各国首脳が集まっているときに。こういうことをしているからなんです。 今までの排出量の削減量も少ないし、二〇三〇年の目標というのも非常に少ないような気がするんですね。
日本は、二〇〇〇年以来受賞してきた、交渉の足を引っ張る国に贈られる化石賞の受賞を免れました。これは評価が上がったのではなく、それほどに存在感が低下をしたからと指摘をされています。我が国のCOP21における交渉姿勢について、どのような指示をされたのか、安倍総理に伺います。