2002-11-08 第155回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
防衛庁としては、当面、この化学的知見に係る助言を行うということにしてございます。 なお、今後の事案の処理についてでございますが、これにつきましては、中央及び地方の関係機関の役割分担を明確にした枠組みづくりということがまず不可欠であると考えておりますが、その中で、防衛庁としても、関係機関等と連携しつつ、可能な協力を行ってまいりたいと考えております。
防衛庁としては、当面、この化学的知見に係る助言を行うということにしてございます。 なお、今後の事案の処理についてでございますが、これにつきましては、中央及び地方の関係機関の役割分担を明確にした枠組みづくりということがまず不可欠であると考えておりますが、その中で、防衛庁としても、関係機関等と連携しつつ、可能な協力を行ってまいりたいと考えております。
先ほど先生の御指摘のディプテレックスの問題でございますが、最近の化学的知見によりますと、土壌中での半減期、これがいわゆる減衰ということになろうかと思いますが、DEPの方でございますが、これはいろいろな過程で分解されていくと思います。
その際に、ただいま先生から、いや、COD、BODというのがあるが、そのほかに有機汚濁なりの指標として、最近はTOCとかTODとかというようなものが非常にその後の化学的知見なりその他で進んできておる、こういうものを一体どうする気かということがあるのでございますが、私たちの方としては、いま有機汚濁の指標として河川がBOD、海域、湖沼がCODとやっておりますので、さらに、これにTOCとTODを加えて有機汚濁
化学的知見の問題もございます。それらを総合的に今後環境庁とよく話し合いまして、移動発生源の問題等も含めまして私どもとしてもできるだけの努力をしていくことは当然でございます。
もちろん個々の具体的なケースにつきまして、そのメカニズムが一〇〇%わかっているかということになりますと、まだ残念ながらそれは一〇〇%の知見を得るまでには至っていない、それは現在の化学的知見の水準でございます。
またその他の化学的な合成品につきましても、PCBの場合には塩素がついておりますけれども、現在代替品として使われております化学的合成品は塩素がついておりませんで、そのために従来の化学的知見等から考えましても、大体自然界に出ました場合の分解性は灯油から転油の間ぐらいの分解性ではなかろうかというふうに考えておりまして、PCBのように環境で分解をしないで残って魚の体内に蓄積される、こういった懸念はまずないというふうに