1975-06-24 第75回国会 参議院 農林水産委員会 第17号
先般来、分科会を開きまして、やっと化学合成飼料の問題の審議に入ったばかりでございまして、いまおっしゃいましたように、結論そのものは出ておりません。今後、われわれはこの問題を国民の皆様方と一緒に考えていきたいと考えているわけでございます。
先般来、分科会を開きまして、やっと化学合成飼料の問題の審議に入ったばかりでございまして、いまおっしゃいましたように、結論そのものは出ておりません。今後、われわれはこの問題を国民の皆様方と一緒に考えていきたいと考えているわけでございます。
○政府委員(澤邊守君) 第二条の八で、飼料製造管理者の設置を義務づけておりますのは、規模というよりはやはり安全性の観点から、幾ら小さくても必要な場合には置いてもらうということが必要になるわけでございますので、飼料添加物につきましては全部飼料の製造業者は管理者を置かなければならない、それからさらに飼料添加物を用いる配合飼料の製造業者、それからさらに化学合成飼料でございます尿素、ダイブという飼料の製造業者
○原田立君 特に昭和四十六年に企業化された牛のたんぱく代替飼料としてのダイブ等は、その使用方法が原因で、富山、石川両県で二百頭以上もの乳牛が乳量低下や下痢などの障害を起こし問題となったが、そこで化学合成飼料を初め、その他PCB、アフラトキシン等々については本条項ではどのように取り扱うことになるのですか。
○政府委員(澤邊守君) 先ほどお答えしましたような尿素とかダイブ等は化学合成飼料であるわけでございます。これらにつきましてもすぐに規格基準を決めたいと思っておりますが、その他につきましてもそのような方向で対処してまいりたいと思っております。
新しい乳牛用のえさとして最近富山県で売り出された石油化学合成飼料を食べた乳牛が相次いで死んでおる。事態を重く見た販売元、同県の経済農協連は、県畜産課の指示を受けてこの飼料を販売中止するとともに、六月二十七日、同県内に出ている飼料の回収を始めております。