1989-06-09 第114回国会 参議院 本会議 第14号
今、世界では森林の破壊、砂漠化、土と水の汚染、大気汚染、地球の温暖化による異常気象、そしてオゾン層の破壊などが大きな関心事になっています。こうした事態がさらに進むことになれば、自然の生態系も大きく変化し、種の大量絶滅も予想され、さらに人類の未来もどうなるかということになります。高い経済成長をなし遂げた我が国が、地球環境悪化に相当の責任があることも事実です。
今、世界では森林の破壊、砂漠化、土と水の汚染、大気汚染、地球の温暖化による異常気象、そしてオゾン層の破壊などが大きな関心事になっています。こうした事態がさらに進むことになれば、自然の生態系も大きく変化し、種の大量絶滅も予想され、さらに人類の未来もどうなるかということになります。高い経済成長をなし遂げた我が国が、地球環境悪化に相当の責任があることも事実です。
特に、利根川流域一帯は、化土層地帯なるため、容易に破堤、決壊を惹起するため、河川改修、築堤にあたりましては、特別の考慮を要するものと考えて参りました。
としては非常に煩瑣な仕事であつて、今回の麦の統制の廃止に伴つて今後漸次にさような姿に、例えば米においても供出制度については更に検討を要するというような事態が漸次抬頭して来る際におきましては、一つのこの米麦の管理という問題も自主的管理の方向に行くべき筋合だと思うのでありまして、政府が買上げるものは、例えば農業協同組合等に自主的管理を行わせるために、事務のほうをそれらに委託してやるということが事務の簡素化土非常
決壊の直接の原因といたしましては、小貝川の堤防が、いわゆるかみそりと称せられるほど薄くて、かつ切れやすい危險ある上に、化土と称するきわめて不安定な炭化物の上に築造されたものであり、そのため引水によつて堤防が前面にずつたものと考えられるのであります。