1979-06-06 第87回国会 参議院 大蔵委員会公聴会 第1号
たとえば包裏——包み紙に明示するとか、あるいは店頭に種類ごとあるいは銘柄ごとに掲示するとかいう、そういう方法が必要じゃないかというふうに考えますけれども、こういうふうな点についても御検討をお願いしたいと考えます。
たとえば包裏——包み紙に明示するとか、あるいは店頭に種類ごとあるいは銘柄ごとに掲示するとかいう、そういう方法が必要じゃないかというふうに考えますけれども、こういうふうな点についても御検討をお願いしたいと考えます。
○泉説明員 喫煙と健康の問題につきましては、先生御承知のように古くから、イギリスの王立医師会の発表で、喫煙は健康のためによくないということが指摘されておりまして、その後WHO、世界保健機構におきまして、そういうことを各国政府はたばこの包裏に表示すべきだという決議がされまして、わが国におきましても現在御承知のように、「健康のため 吸いすぎに注意しましょう」という表示をいたしておるところでございます。
○説明員(泉美之松君) たばこの包装が違うのによって違っておりますが、たとえばチェリーのような、あるいはセブンスターのような軟包裏のたばこでございますと、その中に入っておりまするアルミ箔に入っておる、書いてあるのであります。これも先ほどビールについてお話がございましたが、これはまあ一般の人にはすぐにはわからないようになっております。
○説明員(泉美之松君) たとえば、軟包裏のものでございますと、Mとありますのは一月製造のものです。Nというのは二月製造です。順次M、N、O、P、Qと、こう行くわけでありますが、それでわかることになっております。
たばこの包裏にニコチン及びタールの数量表示をする点につきましては、御承知だと思いますけれども、ことしの春、大蔵大臣の諮問機関でございます専売事業審議会におきましてそういう御答申がございました。さらに、いま渡部委員からの御質問のとおり、十月に消費者保護会議におきまして、やはりニコチン及びタールの数量表示をすべきであるといったような趣旨の決議がございました。
したがって、また作業能率が非常に違うということが起きてまいりますので、いろいろ検討いたしておりますけれども、機械にかけますものは包裏用紙にいたしましても、いまのようなフィルタープラグにいたしましてもライスペーパーにいたしましても、同一の品物を同じ工場に使わすということが避けられませんので随意契約にせざるを得ない状態にあるわけでございます。
これは見方によっては紙、包裏もそうでありますが、アルミ箔とかろう紙とか、それから特定の施設を要するたるの製造とか、これはことしはここにやらすということではコストは下らないと思います。品物の規格もやかましく言う、それから品物の生産確保という面からも安心ができるというようなことで、特にそういう項目があげられております。
それからタバコの包裏小箱その他の包装に使います紙類がございまして、これにはピースや光のようにかたい手のもありますし、またバツトや新生や刻みタバコのように薄い手のもあります。それからさまざまの薄紙がありますが、それらを合計いたしまして、昭和二十五年度には十四億六千九百万円を購入いたしております。