2021-04-21 第204回国会 参議院 本会議 第17号
私は、会派を代表して、ただいま議題となりました地域的な包括経済連携協定、RCEP協定の締結承認を求めるの件について、茂木大臣を始め関係大臣に質問をいたします。 財務省が十九日に公表した二〇二〇年貿易統計によれば、世界規模のコロナ禍の中で、我が国は輸出が八・四%減、輸入が一一・六%減と、輸出入額共にリーマン・ショック後の最大下げ幅となったとされています。
私は、会派を代表して、ただいま議題となりました地域的な包括経済連携協定、RCEP協定の締結承認を求めるの件について、茂木大臣を始め関係大臣に質問をいたします。 財務省が十九日に公表した二〇二〇年貿易統計によれば、世界規模のコロナ禍の中で、我が国は輸出が八・四%減、輸入が一一・六%減と、輸出入額共にリーマン・ショック後の最大下げ幅となったとされています。
この中にあって、一般的な交渉姿勢については、特に、政治的、経済的に重要で、我が国に特にメリットの大きいEPAや包括経済連携協定に関しては、センシティブ品目に配慮しながらという文言を入れて、交渉を行っていくんだということを決めておられます。 このセンシティブ品目への配慮と、さきに挙げられている国会決議は矛盾しているものではないと私は理解しておるところでございます。
一方で、我が国としては、東南アジア各国とのEPAや、先般すべての国による署名が終了した日本・ASEAN包括経済連携協定の早期発効等を通じて、ASEAN諸国との重層的な経済連携の一層の緊密化を進めてきたわけであります。
また、ASEAN全体との包括経済連携協定について、来年四月の交渉開始に向け、ともに努力していくことで一致しました。さらに、国際テロリズムとの闘いにおける協力に関する日・ASEAN共同宣言を日・ASEAN首脳会議において発出することで合意しました。私からは、北朝鮮問題につき六者会合の早期開催を含めた核問題の平和解決への取組及び拉致問題の真相究明の重要性についてASEAN各国の理解と協力を求めました。
そういう中で中国が台頭してまいりまして、中国はASEANとの包括経済連携協定、枠組み協定を結びました。これは御存じのように、もう一昨年の十一月のプノンペンの会議でもって中国がそれを結ぶということをしたわけです。そういう意味で、また同時に上海経済協力機構ですね、これは特に中央アジアとの関係で中国が結んだ経済協力機構ですが、中国がこういう格好でどんどん出ているわけですね。