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42件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2011-05-17 第177回国会 衆議院 法務委員会 第11号

地検においても同様に、勾留場所変更など、釈放という手段ではなくて他の別の手段で対応できたのではないかと考えるのですが、このことに対する見解を伺っておきたい。  同時に、今回の件に関して、地検は県警に相談することなく釈放していたようでありますが、法務省や検察庁に対して、移送や釈放についての相談や助言を求めてこなかったのかどうか。

北村茂男

2008-04-08 第169回国会 参議院 法務委員会 第6号

代用監獄についてどのように考えるのかと、こういう委員の御指摘でございますけれども、これ、やはり個別の事件についての御質問ということになろうかと思いますので、その点についてちょっと御意見事務当局として述べることは差し控えたいと思いますが、勾留場所指定については、諸般事情、例えば被疑者の年齢や心身の状況被疑者供述態度拘置所警察留置場の所在地、引き当たり面通し必要性などを総合考慮して判断

小川正持

2008-04-08 第169回国会 参議院 法務委員会 第6号

仁比聡平君 今日は、最高裁刑事局長とそれから法務省刑事局長、それから梶木矯正局長とおいでいただいているわけですけれども、ちょっと時間がなくなってまいりまして、最高裁刑事局長の御認識だけしかお伺いをする時間がないと思うんですけれど、代用監獄という勾留場所勾留するというのは、これは裁判官判断であり決定であるわけです。

仁比聡平

2007-12-18 第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号

一件目はいわゆる佐川急便事件につきまして、平成四年に衆議院の予算委員会それから参議院予算委員会渡邉廣康氏につきまして、勾留場所東京拘置所出張尋問が行われた例がございます。二例目はいわゆるオレンジ共済事件でございまして、平成九年参議院予算委員会友部達夫氏外一名につきまして、勾留場所の警視庁で出張尋問を実施した例がございます。  

大野恒太郎

2007-05-25 第166回国会 衆議院 法務委員会 第20号

今御指摘の点につきましては、まず、警察におきましては、御案内のとおり、被留置者の処遇を行う留置部門は、捜査部門から、組織上、運用上、分離され、留置部門が被留置者人権に配慮して、適正な留置業務を遂行することをこれまで徹底してまいったということと、加えまして、被疑者勾留場所につきましては、個々事案ごとに、諸般事情、具体的に申し上げますと、迅速かつ適正な捜査の遂行のための便宜あるいは被疑者、その家族

安藤隆春

2007-05-25 第166回国会 衆議院 法務委員会 第20号

小津政府参考人 御指摘が、勾留場所を、一定期間後は、代用刑事施設ではなく必ず拘置所にせよという趣旨であるとすれば、そもそも勾留場所は、拘置所代用監獄とは、どちらが原則でどちらが例外という性質のものではございませんで、事案性質共犯関係捜査便宜被疑者の防御上の便宜施設のあきぐあい等諸般要素具体的事案に即して考慮し、選定されるべきものと考えられますので、一律に、一定期間後は代用刑事施設

小津博司

2006-05-30 第164回国会 参議院 法務委員会 第21号

そういう下で、その上に立ってしっかりとした責任を持った計画を立てるということなしに、勾留場所裁判官裁量原則例外ありませんなどと、こういう答弁をなさるのは私は問題のすり替えにほかならないと思うんです。  時間がなくなりましたので警察庁の安藤官房長に、ちょっと実は通告をしておりました問題とちょっと違う、無通告なんですけれども、二つ、時間なくなりました、指摘だけしたいと思います。  

仁比聡平

2006-05-30 第164回国会 参議院 法務委員会 第21号

委員指摘のとおり、実子を殺害して保険金保険会社からだまし取ろうとしたと、放火したという事件について、御指摘のとおり、被告人一名について勾留場所拘置所としたことについて、検察官が準抗告変更になったという事件があったことは承知しております。  これも御指摘のとおり、今、上告審係属中でございます。

大林宏

2006-05-30 第164回国会 参議院 法務委員会 第21号

ですから、それは、検察官において準抗告して勾留場所変更するということは、それほど多いものではないんでしょうけれども、それはそれぞれの事情があってなされており、しかも、準抗告において裁判所合議体においてその判断をしているわけですので、最終的にはその判断を尊重せざるを得ないというふうに考えております。

大林宏

2006-05-25 第164回国会 参議院 法務委員会 第20号

ですから、場所がある意味では特化されて問題になっているというところがございますけれども、被疑者勾留場所について考えてみますと、これは法律の上でも、それから裁判実務上も拘置所原則で、代用刑事施設、いわゆる昨年までは旧代用監獄と言われていたものですけれども、これが、ですから、代用という言葉がある意味では先行したというところがあって、拘置所原則で、そして代用刑事施設例外と。

椎橋隆幸

2006-05-23 第164回国会 参議院 法務委員会 第19号

現行法上、勾留場所につきましては、留置施設とする場合を限定するような特別の要件は何ら規定されていないことなどから、拘置所とするのが原則であるとは解されておりません。これは通説的理解であり、実務上も勾留場所裁判官具体的事件ごと諸般事情を総合的に考慮して、裁判官裁量によって決定しているところでございます。  

杉浦正健

2006-05-23 第164回国会 参議院 法務委員会 第19号

政府参考人小貫芳信君) 勾留場所決定裁判官判断でございますが、これに不服がある場合においては裁判所に対して準抗告申立てができます。さらに、裁判官職権によりましていったん決定いたしました勾留場所変更することも可能であると、こう判例上言われておりまして、当事者は裁判官に対しその職権の発動を求めることができるということになります。  

小貫芳信

2006-04-14 第164回国会 衆議院 法務委員会 第17号

勾留場所につきましては、事案性質共犯関係捜査上の便宜施設のあきぐあい等諸般要素具体的事案に即して考慮し、勾留すべき場所を選定しているものと承知しております。  今おっしゃられた割合というものは、今手元に資料がございません。ただ、経験的に申し上げれば、警察署留置場勾留場所として希望する数は多い、圧倒的に多いと思います。

大林宏

2006-04-12 第164回国会 衆議院 法務委員会 第16号

そういう観点からいうと、きょうは最高裁にも来ていただいておりますけれども、裁判官の方というのは、勾留を決める裁判において、どういう観点から勾留場所を決めているのか。いろいろな総合的な判断で決めておられるんだろうと思いますけれども、代用監獄に関して問題意識というのは全く持っておられないという状況なんでしょうか。この点について、最高裁から御見解を承りたいと思います。

平岡秀夫

2006-04-12 第164回国会 衆議院 法務委員会 第16号

大谷最高裁判所長官代理者 お尋ねの点につきましては、最終的には個別の裁判事項でありますので、ここでは協議会等における議論あるいは裁判実務家文献等から申し上げるしかないのでありますが、勾留場所指定につきましては、今先生からお話のありましたように、諸般事情が総合考慮されておりまして、例えば拘置所収容能力の現状といった点についても考慮が払われていると考えられます一方、令状事務被疑者人権にかかわる

大谷直人

2006-04-12 第164回国会 衆議院 法務委員会 第16号

大谷最高裁判所長官代理者 代用監獄問題といいましても、具体的にいろいろな点がございますので、個々裁判官が具体的に判断をする際にどういう点を問題にしているとかしていないとかいうことを申し上げることはできないのですけれども、先ほど申し上げましたような、勾留場所を考える際に、具体的に、先ほど申し上げました事情があるときには拘置所勾留場所とする方向に考えているということは、一つのその検討のあらわれではないかと

大谷直人

2006-04-11 第164回国会 衆議院 法務委員会 第15号

勾留場所として指定された場合にその留置施設代用刑事施設になるということですから、その留置施設には逮捕留置者もおりますし、被疑勾留もおりますし、場合によっては被告勾留も入っているというような状況があって、分離という面からすると、拘置所のように確実な分離というのが果たしてできるのかなということを心配したような施設もありました。

鴨下守孝

2006-04-11 第164回国会 衆議院 法務委員会 第15号

次に、我が国の法制上、被疑者勾留場所として拘置所原則であり、代用刑事施設例外である、こうしたことをしていないという点について述べたいと思います。  代用刑事施設につきましては、法律上、被疑者勾留場所として拘置所原則であり、代用刑事施設例外にすぎないと言われることがあります。

安冨潔

2006-03-31 第164回国会 衆議院 法務委員会 第12号

自白というものは、取り調べる者と取り調べられる者との間に一種の心の通い合いができたときに初めてなされるものであって、そのためにはある期間の継続した接触が必要と言われる、しかし、この人間関係は対等なものではない、そういうことを言われた上で、監獄法の改正によって被疑者勾留場所留置場から拘置所へと移すというようなことになれば、狭い意味での人権問題ではなくて、取り調べのやり方自身変更されるであろう、警察

倉田雅年

2006-03-24 第164回国会 衆議院 本会議 第17号

次に、この法律案代替収容に関する規定と旧監獄法の解釈との関係についてでございますが、勾留場所として拘置所を選択するか代用刑事施設としての警察留置場を選択するかについては、法律上、原則例外の区別はございません。これは専ら裁判官の適正な裁量にゆだねられていると考えられているところでございます。  

杉浦正健

2005-10-25 第163回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号

政府参考人山下進君) 行刑施設といたしましては、被告人勾留場所指定されました以上、その逃亡を防止し罪証隠滅防止を図る、同時に身柄確保を図るということは極めて重大な責務だというふうに考えているところでございまして、ただ、行刑施設の外へ出ますと大変物的な条件が整いませんので、どうしても身柄確保を確実にするためには手錠を使用しなければならないというのを私ども原則にしているところでございます。

山下進

2005-04-28 第162回国会 参議院 法務委員会 第16号

代用監獄問題につきましてどういう、警察としてはどうかということでありますが、これはやはり現在の我が国刑事司法制度の下では、犯罪捜査を適正迅速に遂行するために必要な被疑者勾留場所に関する条件としまして、我々としては、やはり捜査機関と近接した場所にあることと取調べ室等設備が整備されていること、これはもう必須であると考えておりまして、これらの条件を満たす施設となりますと、これを新たに整備するということは

安藤隆春

2005-04-01 第162回国会 衆議院 法務委員会 第9号

委員指摘の当時の議論というものを私は詳細承知いたしませんでしたが、ただ、先ほど申し上げましたように、現実に、我が国の現在の刑事司法制度のもとにおきまして、犯罪捜査を適正、迅速に遂行するために、被疑者勾留場所に関する条件として二つあるわけで、それを満たすためには警察留置場を存続させることがやはり現実的な考え方ではないかということを申し上げております。  

安藤隆春