1983-08-09 第99回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号
しかしながら、内閣としては二年連続の凍結はしないというこの原則だけはとりあえず確立をしたのだ、その原則の上に立ってできる限り人事院の勧告どおりやりたい、しかしながら先ほど言ったようないろんな国政全般の勧点からやむを得ざる理由で抑制せざるを得ない場合もあり得ますよ、しかし最大限の努力はいたしますと、こう申し上げておるのであって、私の先ほどの答弁は、したがって国会でのお約束等踏まえながらお答えいたし、またそういう
しかしながら、内閣としては二年連続の凍結はしないというこの原則だけはとりあえず確立をしたのだ、その原則の上に立ってできる限り人事院の勧告どおりやりたい、しかしながら先ほど言ったようないろんな国政全般の勧点からやむを得ざる理由で抑制せざるを得ない場合もあり得ますよ、しかし最大限の努力はいたしますと、こう申し上げておるのであって、私の先ほどの答弁は、したがって国会でのお約束等踏まえながらお答えいたし、またそういう
○説明員(阿部充夫君) もちろんこの件につきましては、私どもの方も無条件で結構なことであると言っているわけではないわけでございまして、大学の本来の目的である教育研究条件等に悪影響が来るようなことがあってはならないという勧点から、慎重な取り扱いを大学側に対しては留意を促しておるところでございまして、それはかねてからずっと同じ姿勢でまいったわけでございます。
○山下(英)政府委員 この点は原案作成にあたって苦労した点でございますが、私どもは、この法律が民間企業の誘導立法であるという勧点から……(藤田委員「何ですか」と呼ぶ)誘導でございます。
そういう意味で、私自身も何回となく、この問題につきましては質問も続けてまいりましたが、私の意図するところは、どうしてもこの問題によって保護貿易体制ができ上がることを阻止しなければいけない、こういう勧点から私は従来から質問もしてきたつもりであります。
地方に税源が足らない場合に、やはり地方と中央と一体の立場で財政的援助をするという性質の金でございますので、したがいまして、地方が事業を節約してくれれば何とか払えるわけですが、この場合、公共事業を地方開発の意味においてやはりやるほうが、地方も好むことでございますので、そういう勧点で、税不足を生じるというので、まあ前借りで地方の財政を補てんするということになった次第でございます。
○笹山委員 そこで、被害農家の立ち直りをこの際助けまして、そしてこれから大いにやってもらいたいというふうな関係、鼓舞激励といいますか、こういうような勧点からすると、いろいろ自作農資金の貸し付けの場合とか、あるいはまた天災融資法の発動、こういった点についても、従来以上にひとつ至急にやっていただきたいと思うのでございます。
今回法案が改正されることに伴いまして、法文を追加変更されたこともございますから、範囲がおのずから広くなりますが、まず基本的には、わが国で酪農を長期的、短期的にどう振興していくか、どう経営を改善、安定していくか、乳業関係はいかに合理化、発達をはからしめるか、販売、消費についてはどうかという基本政策を——緊急事態にも応じますが、基本的事項の長期的勧点に立ったものについても審議していただく機関と考えておるわけであります
○多賀谷委員 前後二回の操短勧告は、輸出という勧点からこれを取り上げられた、第一回のときから輸出という考慮を払わざるを得ない状態にあったわけですか。
大体におきまして、国家公務員とそれから地方公務員を合せまして、給与の引上げを人事院の勧告通りにいたすといたしますると、平年度に直しましておよそ七百億円以上の財源を要すると記憶いたしておりまするが、このような大きな財源を必要とするこの給与の引上げにつきまして、果して国の財政の勧点から可能か否かという点を検討を加えたのであります。
そういうような勧点に立ちましても、私は人事院の勧告案というものをもう少し丁重に取扱つて、大蔵大臣のように、聞きおく程度というような、ああいう馬鹿な考えは持たないで、もう少しあれを中心に考えて、その基礎の上に立つて、どうすればいいかという全般のスケールに立つて給与の改善に手をつけられるのが当然だと思います。
確かに財政上の勧点から見れば、当面は向井大蔵大臣でありますが、裏には河野主計局長がおる。参謀総長がおる。この参謀総長の言いなりほうだいになつている。私はどうもそういう点は、財政的な見地からいえば、そういう考えも一つの考えかもしれぬけれども、これは大きく国の労働政策のミニマムの線であります。そのミニマムの線くらいは、私は守つてもいいのじやないかと思うのであります。
その点について局長さんはどういう勧点でそのCPSの実効価格をおとりになつたか、その抜取りの方法についてお答え願いたい。さらに生計費の中におけるところの食糧費は、大体食糧バスケツトでとつていると思うのですが、他のものは一般給与水準をみならつて、それによつてバランスをとつておる、こうおつしやられておりますが、一体賃金におけるところの食糧費と一般生計費との割合はどのように考えておるか。
人事院といたしましては、国民一般の実情に合わすという勧点を重視いたしまして、ここに少くとも二級三号においては、こういう標準生計費を希望するということを申し上げておるのであります。給与水準がずつと高くなつて参りますと、そのような生活給的なことを申さなくてもよかろうかと思うのであります。
○美園公述人 私は農事試驗場の一技術者としての立場から、問題を農林省の設置法案に限りまして、農林省の設置法案に流れているようなものが各省設置法案に通ずるものであるというような勧点から、技術者の見た意見を述べさしていただきたいと思うのであります。
御存じのように人事院におきましても官吏の生活窮迫、これに着眼いたされまして、そうして政府に対して六千三百七円の新給與ベースの勧点案を提示されたわけであります。