1948-07-01 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第52号
しかしほんとうに今日の勤勞大衆の生活実態というものをしさいに点檢されましたならば、私はいわゆる三〇%をかけたということが、單なる機械的なやり方であつて、少しも親切みがなく、これではいかんという感じをもつておつたが、勞働大臣がきわめて率直に御説明になつたことを非常に私は愉快に思うのでありますが、まさにその通りであります。
しかしほんとうに今日の勤勞大衆の生活実態というものをしさいに点檢されましたならば、私はいわゆる三〇%をかけたということが、單なる機械的なやり方であつて、少しも親切みがなく、これではいかんという感じをもつておつたが、勞働大臣がきわめて率直に御説明になつたことを非常に私は愉快に思うのでありますが、まさにその通りであります。
極く或る特殊の人々はいざ知らず、勤勞大衆はいずれも不滿足な状態であることは、恐らく爭えない事實だと思うのであります。そういう點から行きまして、お互に敗戰國家の國民としては、現在の状態としては、この不滿足な状態であるが、これを一應我慢して、そうして次の新らしき段階へ、生活水準の向上と同時にそれは生産の増強を期す、生産の増強は同時にそれが勞働者への生活の向上を意味するものである。
○説明員(山川菊榮君) 日本でも大分長く勤勞大衆の日となつておりますし、これから生産復興のためにもこの日を勤勞者の日として一日をみんなで團結の氣勢を擧げたり、いろいろな行事をしたりして、新しく又復興の意氣を擧げるのにぜひ祝日として取上げた方がよくはないかと思います。勤勞者の役割というものを十分に意識して、新しく出發するように、一つ設けた方がよいと思います。
未利用地耕作利用臨時措置法案(内 閣送付) ○青果物の統制撤廢に關する請願(第 百七十六號) ○昭和二十二年度産米價格竝びに供出 に關する陳情(第二百六十二號) ○農作物の「榮養週期栽培法」の普及 實施に關する陳情(第二百六十七 號) ○農作物の「榮養週期栽培法」の普及 實施に關する陳情(第二百七十一 號) ○自作農創設特別措置法及び同法附属 法規の一部を改正することに關する 陳情(第二百八十號) ○勤勞大衆
(「社会党はどうだ」と呼ぶ者あり)(笑声)社会党は本当は(「石炭問題を話せ」と呼ぶ者あり)当初において現状を把握し、勤勞大衆をどこまでも盛り上げようとした。併しながら連立内閣という口実と下に段々と主張を落している。今日大資本家を擁護する官僚の堕落である。
第百八十五號) ○昭和二十二年度産米價格竝びに供出 に關する陳情(第二百六十二號) ○農作物の「榮養週期栽培法」の普及 實施に關する陳情(第二百六十七 號) ○農業會の農業技術者給與國庫補助に 關する陳情(第二百六十八號) ○農作物の「榮養週期栽培法」の普及 實施に關する陳情(第二百七十一 號) ○自作農創設特別措置法及び同法附屬 法規の一部を改正することに關する 陳情(第二百八十號) ○勤勞大衆
第百八十五號) ○昭和二十二年度産米價格竝びに供出 に關する陳情(第二百六十二號) ○農作物の「榮養週期栽培法」の普及 實施に關する陳情(第二百六十七 號) ○農業會の農業技術者給與國庫補助に 關する陳情(第二百六十八號) ○農作物の「榮養週期栽培法」の普及 實施に關する陳情(第二百七十一 號) ○自作農創設特別措置法及び同法附屬 法規の一部を改正することに關する 陳情(第二百八十號) ○勤勞大衆
餘裕をもてる人々が臨時手當を給與していただこうというのではないのであつて、せつかく不十分ながらも給與されるその餘與が、さらに反對にはね返つて政府の歳入面に繰入れられていくということに對しては、少くも勤勞大衆の立場に、十分の理解をもたれる大藏大臣とされては、そこに大きな矛盾を見出されなければならぬと思います。それについての御所見を承つておきたいと思います。
第百八十五號) ○昭和二十二年度産米價格竝びに供出 に關する陳情(第二百六十二號) ○農作物の「榮養週期栽培法」の普及 實施に關する陳情(第二百六十七 號) ○農業會の農業技術者給與國庫補助に 關する陳情(第二百六十八號) ○農作物の「榮養週期栽培法」の普及 實施に關する陳情(第二百七十一 號) ○自作農創設特別措置法及び同法附屬 法規の一部を改正することに關する 陳情(第二百八十號) ○勤勞大衆
從つて今囘の改正を機會に、こうした土地制度改革の不徹底な點を改正しまして、農民を眞の意味において解放し、日本の民主化を徹底させる基礎を搖ぎなきものにいたしますれば、從つて勞働者その他一般勤勞大衆を、今尚殘つておる封建的な束縛から解放し、日本の民主化が前進し、日本農業の再建も可能なる基礎條件を作ることができると存ずるのでございます。
一方におきまして新圓階級は、きわめて多くの利益を得ることによつて、國民に大きな犧牲を強いておるというふうな結果になつておるのでありますから、政府は極力これら新圓階級に對する税源の捕捉を正確にすることによつて、一面勤勞大衆の負擔を、できるだけ輕減されんことを切に望むわけであります。
おつしやる通り非常に困難だと私は思いますが、困難だからというので、比較的捕捉され易いところの勤勞大衆が、而も源泉で徴税されて、きちきち眞面目に税を納めている、はるかに多額の經濟力を持つている、負擔能力を持つているという、比較的少數であるかも知れないが、インフレに惠まれている階層というものが、毎日の生活は、極めて豪奢を極めているに拘わらず、實は國家の財政需要にその責を果すことが甚だとしいということは、
政府はそういうふうに説明をしておられるが、七萬圓以上の多額の收入のある階層ではいろいろなごまかしが行われ、脱税が行われ或いは滯納が企てられるというふうなことで、正直に納める者は結局源泉で課税する、而も大部分を占めておる勤勞大衆だけではないかということが案じられる。
所得税を假に納めないといたしましても、そんなら勤勞大衆というものは國の需要に對して何らの責を果たしていないかというとそうでない。現に今日は直接税と間接税の比率がむしろ間接税に重いというくらいにいわれておりまするが、間接税というものは、結局これはいろいろな形で轉嫁されて消費者である勤勞大衆が納めることになる、負擔するということになる。
○宮幡委員 大藏大臣の御説明は一應了といたしますが、元來現内閣の聲明いたしておりますところは、勤勞大衆の犠牲において國家の再建をしないということであります。しかしこの基礎控除の點において、何らか十分なる措置が講ぜられなかつたならば、勤勞大衆の犠牲負擔というものは、はなはだ増大するわけで、政府の掲げる政策と、はなはだ相反するものがあるではなかろうか、かように考えております。
次に勤勞大衆の負擔輕減はよろしいが、現在の基礎控除の四千八百圓は低きに過ぎるのではないか。またこれは生計費の控除として、相當な生計費に必要なだけの額は控除すべきじやないかというようなお説につきましては、本年の根本的税制改正の場合におきましても、相當これが論議された次第でございます。
なお同樣のことでありますから、續けて申し上げますが、所得税におきまする勤勞大衆の税負擔を輕減する御處置は、きわめて適切なるお考えだと一應敬意を表するのでございまするけれども、この所得税それ自體に、すでに現在の經濟事情、あるいは國民大衆の生活の事情に、根本的に合わない面がたくさん殘されております。
三、歳入豫算の實施に關し、政府は一方において脱税及び滯納の防止竝びに徴收、やみ利得の捕捉等に努め、勤勞大衆竝びに中小商工業者、農村への負擔の偏重に陷らざるよう萬全の措置を講じ、地方において急速に税務官吏の増員及び待遇改善をなすとともに、官紀肅正に伴う機構の擴充強化をはからなければならぬ。 これは一つの草案でございました。
またその他の面について考えましても、いわゆる勤勞大衆が常にその負擔を感じ、非常に困難を經驗いたしております間接消費税に、その大部分が求められておる。このような事柄は少くとも勤勞大衆の生活に留意をせなければならぬ今日の段階において、最も愼しむべき事柄ではないかと思うのであります。
第百八十五号) ○昭和二十二年度産米價格並びに供出 に関する陳情(第二百六十二号) ○農作物の「栄養週期栽培法」の普及 実施に関する陳情(第二百六十七 号) ○農業会の農業技術者給與國庫補助に 関する陳情(第二百六十八号) ○農作物の「榮養週期栽培法」の普及 実施に関する陳情(第二百七十一 号) ○自作農創設特別措置法及び同法附属 法規の一部を改正することに関する 陳情(第二百八十号) ○勤勞大衆
私は酒、タバコが生活必需品だとは考えておりませんが、しかし今日の生活習慣その他から見まして勤勞大衆には、これが必需品でなくても、實際生活費に及ぼす影響は相當大きいのであります。
從つて勤勞大衆にも耐乏生活を求めております。これが今御指摘の消費節約、無駄を排除して乏しき中にも祖國再建のために運動をしてもらいたいという意味でありまして、實はこの運動は地味でありますけれども、經濟復興運動や、農村復興運動の中に取上げられ、あるいは勞働組合の中にも取上げられて、著實に、相當堅實に展開されているのでありまして、この組織運動の中に現われております。
もちろん國の經濟再建のために、いろいろ苦心しておいでになることもわかるのでありますけれども、少くとも今後わが日本の經濟再建の重要な要件は、勤勞大衆が、殊に勞働力を行使する者が眞に心を打込んで、すべての産業面に活動し、直接關接にその部門に參加して全力を盡すということでなければ、とうてい成果の上るものではないのであります。
歳入の面におきましては、現在經濟状態がきわめて不安定で、價格がでこぼこになつておりまするので、その財源も捕捉し得る限度があるように思われるのでありまして、われわれといたしましては、このインフレの現段階におきまして、できるだけ累進的に戰時戰後のこのインフレによつて利得した人々から餘計にもらうように、しかも勤勞大衆の負擔を少くするようにということを考えながら歳入を組んだのでありますが、これにはやはり一定
しかし安定本部としましては、せめて勤勞大衆を相手とする酒場、われわれはそれを民衆酒場と名前をつけておりますが、せめてそういうものが開かれること、すなわち酒のみを販賣することを目的とし、しかもその設備が開放的であり、簡素な設備であり、しかも主食を全然利用しない、そういう酒場は許可してもしかるべきでなからうか、次に未利用資源なんかについても同様の問題が一應考えられるのであります。