1969-04-10 第61回国会 参議院 内閣委員会 第10号
○山崎昇君 勤務評定制度そのものは、これはあなたと私とやり合う問題でもありませんし、人事院もからみますから、別にしたいとは思いますが、ただ私は、幾つかのこういう事件をずっと見ておりまして、いかにいまの制度というのは、職場の民主化ともからんできますし、あるいは私が承知する限りでは、どうもいまの中央の職場というものは、上意下達機関であって、必ずしも下級職員の声というものが正確に反映しない、あるいは十分ものが
○山崎昇君 勤務評定制度そのものは、これはあなたと私とやり合う問題でもありませんし、人事院もからみますから、別にしたいとは思いますが、ただ私は、幾つかのこういう事件をずっと見ておりまして、いかにいまの制度というのは、職場の民主化ともからんできますし、あるいは私が承知する限りでは、どうもいまの中央の職場というものは、上意下達機関であって、必ずしも下級職員の声というものが正確に反映しない、あるいは十分ものが
これについては、もうアメリカあたりの研究も御承知であろうと思うし、この勤務評定制度そのものに伴ういわゆる経済的なマイナスの面とか、あるいはこれを実施をするものと、実施されるものとの人間的な関係というものを円滑にするということは、勤務評定というような評定制度の中では望めないというようなことなんかについても、マイナスの面があるということをお考えになられて実施をされておられると思うのでありますが、そこで東京都
勤務評定制度そのものにも、今日の段階ではいろいろとやり方その他の問題で疑義を持っておる節が相当多いのでありますが、今後はますますこういうような俸給体系になって参りますと、やはり職員同士で大いにこれは競争心をあぶりまして、そうして上のポストにつくために上役にいろいろとこびへつらいをするとか、あるいはまたいろいろなみつぎものをするとか、こういうような好ましくないような結果がやはり人間の気持の中から出てくるようなおそれもあるわけでございまして