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122件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-21 第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号

その意味で、インド太平洋地域はまさに世界経済の中心になりますが、そのインド太平洋地域に、中国一帯一路巨大経済圏構想に象徴される勢力圏構築に乗り出しています。これはもう前々から何度も質疑の中でお話をさせていただき、またいろいろと議論もさせていただいています。  そしてもう一つの側面が、科学技術をめぐる覇権争いです。  

篠原豪

2020-02-26 第201回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号

その結果、特に二〇一〇年代に入りまして、先生方御承知のとおり、中国は、南シナ海において人工島を建設し軍事化をしましたし、それから新興技術あるいは先端技術を持つヨーロッパ日本、あるいはアメリカの企業を買収しましたし、それから一帯一路ということで勢力圏構築に動いた。  

白石隆

2018-12-05 第197回国会 衆議院 外務委員会 第5号

我が国は、米国との間で、インド太平洋戦略に基づき地域インフラ整備などを推進しようとしておりますが、日中間協力米国との協力の間でも整合性をとらなければならないのではないかという問題意識、その中でも、特に中国一帯一路に対しては、経済軍事面でみずからの勢力圏を広げるための国家戦略であるとの懸念もあって、第三国民間経済協力実施に当たっては、一帯一路への各国の批判をかわす根拠として利用される可能性

山川百合子

2017-05-09 第193回国会 参議院 予算委員会 第18号

歴史的に朝鮮半島というのは、実は、中国ロシアとの間で常にその影響力を行使する、その勢力圏として奪い合う対象でありました。そして、実際に戦争が終わった直後、金日成率いるゲリラグループというのを直接的に支援したのは当時のソビエトであったと言われています。そして、このグループが実質的に現在の北朝鮮の政治体制を確立することになった。

武見敬三

2016-04-07 第190回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第3号

そしてそれは、言ってみれば、例えば、これはインドネシアにおける新幹線の、高速鉄道の案件もそうですけれども、ある意味、お金であったりとかさまざまなことに物を言わせて、どちらかというと勢力圏を拡大していく、こういった動きも顕著になっている中だろうと思います。  

鈴木馨祐

2015-08-24 第189回国会 参議院 予算委員会 第20号

武見敬三君 この二十一世紀というのは、アジア太平洋の海洋において米国中国が各々の勢力圏確保をめぐり深刻に対立する構図というのが予見されます。二十世紀だと、冷戦というのは、ヨーロッパ大陸という地上でその対立構図というのが構成されてきたわけでありますけれども、どうも二十一世紀の超大国間の対立構図というのは、海をめぐってこれから起きてくるということが予見されるようになりました。

武見敬三

2015-05-13 第189回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第5号

もちろん、中国側は明代の時代勢力圏を回復するんだという元気のいいことを言っていますけれども、これは近代に入ってからの領土を奪われた存在じゃないんですね。  ロシアは全く違います。ロシア東西冷戦の言わば負け組であり、東ヨーロッパ諸国がモスクワの影響力から離れるばかりか、ソ連に加盟していた共和国が独立して、そしてバルト三国のように、事もあろうにNATOに加盟するような国も現れる。

藤原帰一

2006-04-04 第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号

ここでも、これも勢力圏アジア、アフリカ、中南米でありますが、そのコモンウエルスには、例えばモザンビークのようにイギリスとは違う国に支配されたというか植民地であった国もこれに加盟していると。そういう意味で、非常に緩やかな連邦体というか、コモンウエルス、連合体をつくっている、ある意味親睦クラブみたいなもの。  

高野博師

2006-02-15 第164回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号

中国は、領土問題も含め軍事的な手段を使って勢力圏を拡大しようとしているのか。私はそう考えません。むしろ、侵略されるという可能性を過大に異常に喧伝することによって軍事戦略をエスカレートさせているというのが実情だろうと思います。ということは、台湾問題を除いた領土紛争について中国の非常に大規模な軍事攻勢を今恐れなければいけないという状態ではないと私は考えます。  台湾は違います。

藤原帰一

2005-04-06 第162回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号

欧米列強は、イギリスインドアメリカのフィリピン、ロシア外モンゴルなど、自国の植民地勢力圏の支配を日本が認めることなどと引きかえに、日本韓国影響下におさめることに異議をとなえなかった。   日本政府は、日本の安全と満州の権益を防衛するために、韓国併合が必要であると考えた。一九一〇年、日本は、武力を背景に韓国内の反対をおさえて、併合を断行した。   

銭谷眞美

2003-06-04 第156回国会 参議院 憲法調査会公聴会 第1号

すなわち、ソビエトにとっては勢力圏であり、ハンガリーの、当時社会主義国であったわけですが、その場合、どういう経緯で社会主義国になったか、これは明らかにソビエト衛星国としてなったという側面があります。その問題と、もう少し一般的に日本武力ないままに平和を維持できるかという問題はやはり区別した方がよろしいかと思います。  

北川善英

2003-05-20 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号

成田空港と申しますのは、旅客ベース世界で第二位の航空市場を持ちます我が国、九〇年代に、イギリスを抜いて、アメリカに次いで第二位の航空市場にまで我が国航空市場というのは発展して、その市場を持つ日本と、そして、政治経済的な中枢でございます首都圏といったものを空港勢力圏におさめておりますので、旺盛な航空需要に支えられて順調に国際空港として成長してきたというふうに、需要面としては考えております。

石井伸一

2001-06-21 第151回国会 参議院 総務委員会 第17号

総務省がことしに出されました空港整備等に関する行政評価・監視結果に基づく勧告を見ましても、空港需要予測の精度や透明性確保空港勢力圏の問題などが指摘をされているわけです。  この中部国際空港というのも、一昨日も国土交通大臣必要性を強調されていましたけれども、現在、年間一千万人利用している名古屋空港定期便をなぜ海の中に新しく空港をつくって移動をさせるのか。

八田ひろ子

2001-03-02 第151回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号

そして、その結果、今の羽田の話で、横田があるんだから横田を使えばいいじゃないかという、私は、東京都知事がおっしゃったこと、また「東京都では、羽田空港成田空港及び横田飛行場への交通アクセス時間比較からそれぞれの勢力圏を設定し」という、これも拝見しておりますけれども、今おっしゃったとおり、どこに持っていったら一番日本人が乗りやすいのか。  

扇千景

2001-03-02 第151回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号

そして、東京都では、昨年十二月に航空政策基本方針の中で、成田、羽田との交通アクセス時間比較から、それぞれの勢力圏というんですかね、顧客圏というんですか、その航空需要予測しておりまして、東京都のデータによりますと、横田が機能した場合に、二〇一五年には国内旅客需要年間二百六十万、国際旅客需要が二百三十万、こんなふうな予測も立っているわけであります。  

松原仁

2000-10-26 第150回国会 衆議院 憲法調査会 第3号

中国拡張政策をとりました場合、中国が支配したいと思うであろう地域を点線で描いておりまして、それに対して現在の日米同盟が一応境界線と考えておる線を黒い線で書いておりまして、そのあたりが両勢力圏の対決する境界線であるということでございます。舞台は朝鮮半島台湾海峡と東南アジアにあることはこれで明らかであります。  

市村真一

2000-05-17 第147回国会 参議院 憲法調査会 第8号

こういった帝国型の国家というものに共通するのは、領土を拡張し国家勢力圏をどんどん広げること、その基礎としては強大な軍事力を持つこと、そういった帝国というイメージがありました。  その十九世紀を引き継いだ二十世紀先進諸国というのは、国家は二つの時代を経験したと思います。  まず最初は、前世紀から引き継いだ軍事大国路線でございます。

石毛直道

1998-04-23 第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第11号

そこには、「大都市の勢力圏にある地方の中小都市や中山間部地域にとっては、高速道路効果マイナスの方向に作用しやすい」、そういう指摘があるわけです。特に商業への影響についてですけれども、「高速道路農林水産業や工業に及ぼす影響はおおむね地元にとってプラスの効果が大きいのに比べ、商業流通業についてはマイナス効果が働く場合も多い。

緒方靖夫

1997-12-05 第141回国会 参議院 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第7号

「国際的な覇権または勢力圏の形成およびその助長を行なうような国際開発協力は行なってはならない。」という言い方で、かなりそういう視野まで入れている。それから、いろいろ実施体制だとか国会の関与だとか国会に何をかけるかなんていうのもかなり詳細にできていまして、市民運動の中でこういう具体的な詳細な基本法ができていたのかと、不勉強で知らなかったんですけれども。  

上田耕一郎