1947-11-17 第1回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
次に工事勘定について申し上げますと、經費中歳出の増加總額は、特一號及び特二號として提出いたしましたものを合わせまして三十三億六千七百萬圓でありまして、その内容は、政府職員の給與改善による總係費の増加一億七千九百萬圓、内國旅費規則改正による總係費の増加八千九百萬圓、物價騰貴による總係費の増加二億三千七百萬圓、物價騰貴による工事費の増加三十二億七千萬圓、關西地方震害復舊工事費三千四百萬圓、志免鑛業所勞務者住宅
次に工事勘定について申し上げますと、經費中歳出の増加總額は、特一號及び特二號として提出いたしましたものを合わせまして三十三億六千七百萬圓でありまして、その内容は、政府職員の給與改善による總係費の増加一億七千九百萬圓、内國旅費規則改正による總係費の増加八千九百萬圓、物價騰貴による總係費の増加二億三千七百萬圓、物價騰貴による工事費の増加三十二億七千萬圓、關西地方震害復舊工事費三千四百萬圓、志免鑛業所勞務者住宅
炭鑛勞務者住宅につきましては、その必要なことは申すまでもないことでありまして、本年の一月以來安定本部の策定によりまして、戰災復興院において炭鑛勞務者の住宅を建設することを主として擔當することに相なりましたのでございますが、すでに御承知でありましようが、大體のやり方を申し上げて、それから次に現在の進行中の炭鑛住宅の建設状況及びその障害となつておる點等について申し上げてみたいと思います。
○米窪國務大臣 勞務者住宅對策として大體二つの點をあげられておるのでございますが、御趣旨に對しては同感でございます。
次に私は、昨日質問がありましたところの勞務者住宅の問題等について数字的に申されましたが、炭鉱の現状におきましても、ただ単に食料を配給するだけによつて増産になるというものではない。食料よりもむしろ今日は住宅が先決問題だという痛切な希望が炭鉱からもきております。焼け出された各都市の勞務者住宅の問題等を見ましても、今日容易でない問題が考えられるのでございます。