1947-08-26 第1回国会 参議院 予算委員会 第5号
何故かようなことを伺うかと申しますと、勞働省新設ということと同時に、單に各省の中で或いは建設省を新設するとか或いは水産廳の問題とかいうようなものがありますが、そういうことがまだ胚胎して來ないでもなかろうかと考えますので、大體これに對する大藏大臣の考えはどれ程のおつもりでありますか、ちよつとそれを聴いて置きたいのであります。
何故かようなことを伺うかと申しますと、勞働省新設ということと同時に、單に各省の中で或いは建設省を新設するとか或いは水産廳の問題とかいうようなものがありますが、そういうことがまだ胚胎して來ないでもなかろうかと考えますので、大體これに對する大藏大臣の考えはどれ程のおつもりでありますか、ちよつとそれを聴いて置きたいのであります。
○西郷吉之助君 只今本委員會で勞働省新設に伴う豫算の點を審議中でございまして、勞働省の總豫算が三億七千五百萬圓とこういうふうになつておるのでありますが、本日の本會議で勞働法案に對する下條決算委員長の報告の際に、皆さんもお聽きになつておつたとおもいのでございまするが、費用の點でありますが、ちよつと只今報告の中の費用の點を讀み上げて見ますと、この法案施行のために要する經費の純増加額は、本年度八月以降の分
それで勞働省新設を機會として、その權衡をどういうふうに御覧にたつておるか、その點を一つ參考にしたいと思うのであります。大藏當局の方の御説明があれば承わりたいと思います。
ただ勞働基準法というものが實施されたときに、すでにその點が明らかになつておりますが、これは勞働省ができたので初めて勞働省關係の出先官廳が殖えたのではなくて、これはすでに厚生省の時から勞働基準法が實施されて、當然生まるべきものが生まれておるのでありまして、これは勞働省新設とは一應關係がないのであります。これはすでに既定の事實である。