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8件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1971-03-09 第65回国会 衆議院 法務委員会 第9号

委員長退席鍛冶委員長代理着席〕 それに反しまして民事訴訟費用法のほうは、印紙を含めまして明治二十三年の制定でございまして、非常に不備が目立ってはいたのでございますけれども、実は訴訟費用確定決定、つまり勝訴者訴訟費用額を確定いたしまして敗訴者から取り立てるという制度がございますけれども、そういった制度現実にはそれほど動いていなかったという点にもその原因が求め得られるのではないかと思うのでございます

貞家克巳

1954-04-07 第19回国会 衆議院 法務委員会 第35号

一面民事訴訟だけに限つて考えますと、訴訟費用敗訴の当事者が負担するというような場合に、国については訴訟費用が免除されるということになりますから、国を相手として訴訟したものは敗訴しても勝訴者費用負担しないで済むというような結果にもなります。この点必ずしも公平に適するものとも考えていないのであります。

村上朝一

1954-03-30 第19回国会 衆議院 法務委員会 第30号

このあとの方の法令違背上告理由として認めることは、実益に乏しいばかりでなく、事件の解決をいたずらに遷延させ、原審における勝訴者利益を不当に害することになるのであります。現行の三百九十四条におきましても、特に判決への影響については明文をもつて表現されておりませんけれども、その解釈といたしましては、判決影響を及ぼす可能性のない法令違背上告理由とならないものとされておるのであります。

村上朝一

1954-03-09 第19回国会 参議院 法務委員会 第7号

上告審法律審であつて原判決破毀率が極めて低いことを合わせ考えますと、控訴審判決執行力を強化することは、正しい勝訴者敗訴者の不当な訴訟引き延ばし策から守ると共に、上告裁判所負担調整にも役立つわけでありまして、本改正案は仮執行宣言付判決に対する上告提起の場合における執行停止要件として、執行による償うことのできない損害発生の疎明を必要とすることとしたのであります。  

三浦寅之助

1954-03-09 第19回国会 衆議院 法務委員会 第15号

上告審法律審であつて原判決破毀率がきわめて低いことをあわせ考えますと、控訴審判決執行力を強化することは、正しい勝訴者敗訴者の不当な訴訟引延ばし策から守るとともに、上告裁判所負担調整にも役立つわけでありまして、本改正案は、仮執行宣言付判決に対する上告提起の場合における執行停止要件として、執行による償うことのできない損害発生の疎明を必要とすることとしたのであります。

三浦寅之助

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