1950-04-27 第7回国会 衆議院 大蔵委員会 第60号
問題でございまして、ここに上げました六十三億を不当なりとしました金額は、予算に違反して買つたものとか、あるいは建てたものとか、予算の十分の効果をあげていないものとか、そういつた金がざつと上つておりまして、この分だけがただちに国損を発生したと申しかねますし、また国損は具体的に反対給付があるわけでありますから、反対給付と支出いたしました予算との差額が、どう国の利害に響いているかという問題、またはたして当務官吏
問題でございまして、ここに上げました六十三億を不当なりとしました金額は、予算に違反して買つたものとか、あるいは建てたものとか、予算の十分の効果をあげていないものとか、そういつた金がざつと上つておりまして、この分だけがただちに国損を発生したと申しかねますし、また国損は具体的に反対給付があるわけでありますから、反対給付と支出いたしました予算との差額が、どう国の利害に響いているかという問題、またはたして当務官吏
○政府委員(高橋衛君) 税につきましては、税務官吏の行動等が苟くも国民の信頼に反するというようなことがありましては、只今御指摘の通り納税者の本当の協力を得るという面において非常に支障がございますのみならず、国民に不当に御迷惑を掛けるという結果に相成りまするので、実は昨年以来務官吏の訓練並びに教育に関しましては、非常な努力をいたして参つた次第でありますが、実は御指摘のような場合におきましては、監察官をして
政府がかかる改正法案を出したのですから、この潔務官吏の行動に照して、泉山藏相といたしましては、いかなる指導方針をもたれておるか。また訓令等のようなものを出したことがあるか。出してなかつたならば近く出される用意があるか。これをひとつお尋ねいたします。いわゆる税務官吏の指導の問題であります。 その次は民自党としては取引高税を廃止するということをしばしば申しております。