1985-05-21 第102回国会 参議院 内閣委員会 第11号
私は、こういうことは戦務地乙の中では余り例がないんだろうと思うわけであります、こういうような大きな損害が出ておるという例は。そうなりますと、せっかくまず調査、厚生省の資料について御調査をいただいたわけですが、もっとそれを掘り下げて調査しようというふうに行政としてはしていただくことがしかるべきじゃないかなと、こう私は思うわけであります。
私は、こういうことは戦務地乙の中では余り例がないんだろうと思うわけであります、こういうような大きな損害が出ておるという例は。そうなりますと、せっかくまず調査、厚生省の資料について御調査をいただいたわけですが、もっとそれを掘り下げて調査しようというふうに行政としてはしていただくことがしかるべきじゃないかなと、こう私は思うわけであります。
それからもう一つは、中支の湘桂作戦という作戦に伴う問題でありますが、これは要するに、昭和十六年の五月までは中国本土は全部いわゆる戦務地甲、一番激戦地と指定されておったわけであります。十六年五月一日以後は今度は乙地区になった。そういうことになりまして、現在、この湘桂作戦、これは一つの典型的なあれですが、相当な部隊を動員しての作戦が行われて、相当大きな犠牲が払われておる。
そういうことで、私どもも、陸軍省からそういう申し入れがなかったという事実は、陸軍省自体においても、それほどのものであるというふうには認めていなかったのではないかということと、私どもが後で調べたものにおきましても、湘桂作戦以外の作戦がいろいろあるということで、これを私どもも現段階において三カ月加算、戦務地の甲の加算を認めるのは適当ではないというふうに実は判断をいたしております。
野呂 恭一君 粕谷 茂君 久間 章生君 同日 辞任 補欠選任 久間 章生君 粕谷 茂君 野呂 恭一君 上草 義輝君 ————————————— 四月一日 非核三原則法の制定に関する請願(栗田翠君紹 介)(第二四二四号) 台湾残置私有財産補償に関する請願(後藤田正 晴君紹介)(第二四二五号) 旧支那派遣軍の湘桂作戦期間を戦務地甲区分
前尾繁三郎君紹介)(第三四三号) 同(松永光君紹介)(第三四四号) 同(松本十郎君紹介)(第三四五号) 同(三ツ林弥太郎君紹介)(第三四六号) 同(水平豊彦君紹介)(第三四七号) 同(村田敬次郎君紹介)(第三四八号) 同(山崎拓君紹介)(第三四九号) 同(山崎平八郎君紹介)(第三五〇号) 同(柳沢伯夫君紹介)(第三五一号) 同(渡辺省一君紹介)(第三五二号) 旧支那派遣軍の湘桂作戦期間を戦務地甲区分
○中路委員 もう一点だけお聞きしておきたいのですが、これも三月に請願で出されていますが、旧支那派遣軍の湘桂作戦開始より終戦までの戦務地乙区分の甲区分への改定に関する請願というのが出されていますが、これについてのお考えをひとつ。
藤田義光君紹介)(第二九三〇号) 同(湯川宏君紹介)(第三〇〇五号) 同(岸田文武君紹介)(第三〇三五号) 同外十四件(木村武千代君紹介)(第三〇三六号) 旧満州航空株式会社従業員を恩給法令の外国特 殊機関職員として指定に関する請願(八田貞義 君紹介)(第三〇〇四号) 遺族年金・扶助料の改善に関する請願(森中守 義君紹介)(第三〇四七号) 旧支那派遣軍の湘桂作戦開始より終戦までの戦 務地乙区分
正森成二君紹介)(第二四〇六号) 同(松本善明君紹介)(第二四〇七号) 同(三浦久君紹介)(第二四〇八号) 同(三谷秀治君紹介)(第二四〇九号) 同(村上弘君紹介)(第二四一〇号) 同(安田純治君紹介)(第二四一一号) 同(山原健二郎君紹介)(第二四一二号) 同(四ツ谷光子君紹介)(第二四一三号) 同(渡辺貢君紹介)(第二四一四号) 同月十九日 旧支那派遣軍の湘桂作戦開始より終戦までの戦 務地乙区分
と申しますのは、この旅費は現場従務旅費規程及びその運用方針に基づきまして、距離、時間にかかわりなく従務地に勤務する職員に支給できる取り扱いとなっております。また、旅行の事実を示すものが整備されない運用となっております。
そういたしましてその支給の実態を検査いたしましたところ、従務地の全職員に対しまして、旅行の事実の有無にかかわらず、一カ月に十二日以上出勤した場合には、一律に一職員当たりの日当が一万四千二百六十円になるように支給していたのでございます。このような支給方法は、旅費としては適切ではないと認められましたので、現場従務旅費支給の適正を期するように処置要求をしたものでございます。
この旅費は、日本住宅公団の従務旅費規程というものによりまして、ただいま申し上げました局所に勤務する職員が公団の用務のために行程二百キロ未満で日帰りの旅行をする場合等に支給するものでございますが、その支給の実態を検査しましたところ、公団の運用方針によりまして、これは総体数でございますが、先ほど述べました支出額のうち、二億三百万円余りは従務地の全職員、これは千二百人ばかりでございますが、これに対しまして
○政府委員(小岩井康朔君) 山野炭鉱に対しましては、私の方で坑務地の格づけというものを作っておりまして、各炭鉱の坑務地別にいろいろの種類の危険性の順位に従って格をつけてございます。その格の中では山野は、ガスの関係では二種と言って二番目に危険であるというような概念の中に入れておるわけです。それから自然発火の点につきましても、山野はやはり二種という形で入れておるわけであります。
いかにも戦務地ということにつきましては、従来多くは外国の地域を指定し、内地の場合におきましても、戒厳地帯というような特殊の場合だけに限られておったのであります。それは戦争が多く海外において展開されたという事字実に基くと思うのであります。
その「給与に関する」というのは、基本給についてもあるいはまた勧務地手当についても、これはいずれも給与でありますから、基本給については人事院の勧告なくしては政府は予算を提出することはもちろんできない、しかし地域給については人事院の勧告がなくともできるという解釈はどうしても出て来ない、これは与党の自由党の委員諸君も十分ひとつ検討されたい、与党の委員諸君であるからといつて、政府の出した法律案や予算案をまるのみ
まずベース改訂の前に勅務地手当の一段階整理という問題をとらえて考えてみたのでございます。その場合に勤務地手当を一段階落すことによつて、現給を割らないようにするためには、どれだけの持出し財源が必要であるか、つまり勤務地手当一段階整理に必要な所要額は幾らかという計算をいたしたわけであります。
○加藤政府委員 前回お話申し上げましたが、保安官、警備官の俸給表につきましては、それぞれ一般職の職員の俸給表の中に対応するものを基礎といたしまして、これに動務地手当相当分、超過勤務手当相当分を加えた額、それから本給の衣料費の関係分を控除いたしましたもの、三等保安士以上にはそれだけのものを基礎にして俸給額を計算しております。
それから動務地手当同様、昭和二十五年十月の勤務地手当の増額を本俸或いは扶養手当の合算で割つて、それぞれ改訂前後の單価を算出いたしております。 それから飛ばしまして、その次に市町村の一般職員と警察職員の平均單価の算出等を示しております。
○瀧本政府委員 昨日総裁から答弁いたしましたように、現在われわれが作業をいたします上から、居住地主議よりも勧務地主義がよろしいということを申し上げた、次第でありまして、なお勤務地主義によりまする場合、居住地主義の利点もこれを取入れていたす。そういつた意味におきまして、都市周辺ということについても考慮を払つておるということを総裁が申されたのであります。
そうして一時に米を甘藷の時期に出すために、生務地においても非常に今申しましたように腐らかす。これらに対して甘藷の防腐対策というようなことも当局において考えておられるか、若しそれが考えていられないとすれば將來この点について十分注意して貰いたいと考えます。これについて御意見が伺いたいと思います。
動務地手當ばその地區區分、支給割合等すべて大藏大臣がこれを決定して來たのでありますが、前にも述べましたように、新たに地域給審議會を設け、この審議會の議を経て大蔵大臣がこれを行うことにいたしました。