1961-10-06 第39回国会 衆議院 本会議 第6号 震災既発の後ち或は罹災者を賑救し或は破損せる物を復興するは固より国家の当に務むへきの責なれとも之を未発に保護する能はすして徒に既発の後に拮据するのみにては救助の道を全ふし国家の義務を尽せりと謂ふへからす」と説かれているのでありますが、七十年後の今日においても、まきにこの説は至言であると信じます。 前田義雄