2020-03-18 第201回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
これは、飛行機でいえば、操縦桿と各動翼、翼ですけれども、これを複数の系統でつないでおいて、一系統がたとえ機能しなくなったとしても、操縦不能とならないように、二系統目を用意しておくというような考え方があります。 あるいは、それとよく似た考え方ではございますけれども、フェールソフトというような考え方がございます。障害が発生したときに、機能を縮小してでも機能を継続させていくということでございます。
これは、飛行機でいえば、操縦桿と各動翼、翼ですけれども、これを複数の系統でつないでおいて、一系統がたとえ機能しなくなったとしても、操縦不能とならないように、二系統目を用意しておくというような考え方があります。 あるいは、それとよく似た考え方ではございますけれども、フェールソフトというような考え方がございます。障害が発生したときに、機能を縮小してでも機能を継続させていくということでございます。
最近も、柏崎刈羽原発の七号機では、制御棒一本が抜けないとか、これが見つかったり、使用済み核燃料プールのところでは、コンクリートの壁にひびが入っていて、放射能を帯びた冷却水が漏れてくるとか、それから、停止中の六号機のタービンを調べてみたら、静翼も動翼も傷ついていた。実際、運転中であったタービンの静翼、動翼がどれぐらい傷ついているかというのは、まだ調査が進んでいないからわかりませんが。
○政府委員(黒野匡彦君) 劣化ウランは航空機の動く翼、動翼と呼んでおりますが、例えば昇降舵とかあるいは方向舵、そこのバランサーとして従来世界的に用いられてきたことは事実でございます。その後、それをタングステンにかえるという作業を各国の判断で進めておりまして、民航機につきましては昨年の三月に交換を完了したという事実でございます。
もう一つ大事なことは、仮に異常が発生しても、タービンが速やかに停止できるか、そういう機能が備えられているかということが重点になるわけでございますが、今回の設計に当たりましてもそういった観点からの、つまり静翼ではなくて動翼の方につきましてはいろいろメーカーにおきまして試験等を行っております。
もし二号機であの静翼の亀裂が急速に進行した場合に、亀裂が入っていると見ておられたのですから、それで静翼が異常を来した場合には、動翼と接触して、そしてこれはミサイル破壊のような状態でタービンのケーシングをぶち抜いたり、場合によっては建屋を破損することもあるんですね。あるいはそこまで至らなくても、小金属片が蒸気発生器細管のところへ、二次冷却系統へ流れ込んで細管損傷に至ることもあるわけですよ。
○説明員(金子賢太郎君) 今おっしゃられましたとおり、劣化ウランは大変比重が高いものですから動翼のバランスウエートとして使われておりまして、御指摘のJAL一二三便につきましても二十個、二百四十三キログラムと承知しておりますが、これが使われておりました。 回収状況でございますが、このうちの十五個が未回収でございます。
それからもう一点は、そういう高速噴流によって油圧が、尾翼の方の動翼を動かすための四系統の油圧が通っているわけでございますが、その四系統の油圧の中の少なくとも一系統だけが生き残れるような、そういうための方策といたしまして、いわゆる閉止弁と言っておりますが、遮断閉止弁というものをつけると、こういう改修指示が出たわけでございます。
ここに動翼、羽根がありますけれども、ガスの流れでもってこの羽根を回転させます。それから動翼は実は二段ございまして、この二段が回りましてこの軸を回すと。この軸が回りますというと、ここにコンプレッサーがありますが、このコンプレッサーが回りまして空気を吸い込みます。
今回の特令検査では、PS1及びUS1全機について、操縦系統の作動状況、動翼、主翼の取りつけ部分や主要電気系統等のふぐあいの有無を点検、確認したほか、各機ごとに過去の検査・修理の実施状況や発生したふぐあいに対する措置等について詳細に調査を行いました。これらの検査、調査の結果、現有機について機材上、特段のふぐあいや問題がないことを確認いたしております。