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55件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2000-11-01 第150回国会 参議院 本会議 第5号

平成八年に岡さんは、第二次橋本内閣科学技術政務次官に就任されますが、在任中に動燃東海村の核燃料処理施設火災爆発事故が発生すると、直ちに現場に赴き陣頭指揮に当たり、事故原因の究明と安全性の再点検を命じました。電器店経営者時代と同じく現場を踏む姿勢を大事にして、原子力行政信頼回復に尽くされたのです。  このころ、郵政事業経営形態が盛んに議論され、一見派手な郵政民営化論が注目を集めました。

伊藤基隆

1999-11-10 第146回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号

では、なぜこの溶液を使ったのかというと、当初、動燃東海処理工場ではプルトニウムを単体で抽出し転換する予定であったが、そういうことに対して米国からの核不拡散上の懸念が示されて、動燃開発に成功した混合転換法、これは世界に類がないと言われておりますけれども、それを採用するということによって、昭和六十一年、日米処理交渉が妥結したと。

吉田治

1999-05-27 第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第13号

最近では、しかし、さはいうものの、「もんじゅナトリウム漏えい事故、あるいは動燃東海事業所アスファルト固化処理施設火災事故などが続いていますけれども、幸い人的被害はなかった。我が国安全管理は十二分とは言えないにしても、ある程度うまくいっていることではないのかと言えると思うんです。その点からすると、我が国原子力発電所安全性は確保されていると言っていいと私は思います。  

渡辺秀央

1999-05-27 第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第13号

ほかに海外に持ち出したものが五千六百三十トン、それから旧動燃東海処理に搬出したものが九百四十トンございますが、いずれにしても発電所内に七千二十トンの使用済み燃料貯蔵されてございます。  非常に概略的に申し上げますと、年間九百トンがさらに毎年出てまいります。他方で、二〇〇五年から再処理工場が稼働すれば八百トンが消化されます。

稲川泰弘

1998-12-11 第144回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号

九五年十一月には、動燃東海事業所プルトニウム不明量。九七年九月には、原発配管溶接工事焼鈍データ捏造ということで、これは八二年以来十五年間にわたって行われていたということが発覚。そして九八年十月、使用済み燃料輸送容器遮へい材データ改ざんというふうに、九〇年代に入ってからも、毎年もしくは一、二年おきに発覚してきているというような現状なのです。  

辻元清美

1998-06-05 第142回国会 衆議院 科学技術委員会 第13号

この十年を振り返ってみても、例えば一九八八年といえば私は参議院議員のときでしたが、動燃東海工場を訪ねたときに、私に同行していった公設秘書ウラン濃縮工場の見学は一吉井先生は結構ですが秘書は困るというようなことを言い出したり、そういう態度をとられて本当にびっくり仰天したことがありました。  

吉井英勝

1998-04-28 第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第18号

先ほどお話にございましたように、九五年十二月の高速増殖炉もんじゅナトリウム漏えい事故、そしてその後の対応の問題、不適切な処理の問題、そして昨年三月の動燃東海事業所アスファルト固化処理施設での火災爆発事故といったことで、橋本総理にもう動燃という名前を聞くだけでもいやだというふうなお話をさせたというぐらいのことがあったわけであります。  

長谷川道郎

1998-04-10 第142回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号

繰り返すまでもありませんが、九五年十二月の「もんじゅナトリウム火災事故を初め、昨年三月の動燃東海処理工場爆発事故以降も枚挙にいとまがないほどの動燃不祥事、不始末が続いてまいりました。  資源に乏しく、新エネルギーを科学技術開発によって補っていこうとする我が国にとって、この一連事故は大変なマイナス効果をもたらしました。

近藤昭一

1998-04-10 第142回国会 衆議院 外務委員会 第7号

核燃料リサイクル政策は、九五年の「もんじゅ事故、昨年の動燃東海処理工場事故でその危険性破綻が明らかになりました。破綻が明らかになった政策を転換することなく推進することは許されません。  第三に、核燃料リサイクルからの撤退が世界の趨勢になっているにもかかわらず、日本はこれに学ぼうとせず核燃料リサイクル政策に固執しているからであります。

松本善明

1998-04-01 第142回国会 衆議院 外務委員会 第6号

北海道幌延での、動燃東海処理工場から出てくる高レベル廃棄物貯蔵のための貯蔵工学センターが、地元の強い反対で撤回をするということになりました。青森県は最終処分地にしない確約を国に迫っております。こういう状況で、私は、最終処分地を引き受けるところはないんじゃないか、小渕大臣の選挙区でも同様だと思います。日本じゅう北海道が断って引き受けるところはない。  

松本善明

1998-03-27 第142回国会 衆議院 本会議 第22号

一九九五年十二月、高速増殖炉原型炉もんじゅナトリウム漏れ火災事故を初めとして、昨年一年は、動燃東海事業所処理工場における火災爆発事故、「ふげん」の重水漏れ東海事業所廃棄物ずさん管理、人形峠残鉱問題などが続出いたしました。このような動燃の打ち続く事故は、原子力行政への大きな不信を招き、まことに遺憾な年であったわけであります。  

辻一彦

1998-03-18 第142回国会 衆議院 外務委員会 第5号

また、三月十一日に起こった動燃東海事業所火災爆発事故の際も、梶山官房長官は、当時ですが、発生から六時間もたって、記者会見質問されて初めて事故を知っているという現実がございます。翌日の十二日には、情報収集能力危機管理に欠ける点があったことを認めて謝罪している。  日本情報収集体制は、ある意味で改善されたはずなのに、いまだに機能していないというのが現実なんじゃないのか。

東祥三

1997-09-25 第140回国会 参議院 科学技術特別委員会 閉会後第1号

動力炉核燃料        開発事業団理事        長        近藤 俊幸君        動力炉核燃料        開発事業団理事  中野 啓昌君        動力炉核燃料        開発事業団理事  井田 勝久君     —————————————   本日の会議に付した案件 ○理事補欠選任の件 ○参考人出席要求に関する件 ○科学技術振興対策樹立に関する調査  (動燃東海事業所

会議録情報

1997-09-25 第140回国会 参議院 科学技術特別委員会 閉会後第1号

問題の重大さを認識されて、就任早々休日を返上して動燃東海事業所施設や「もんじゅ」、「ふげん」を視察され、現場の職員と積極的に意見交換をされたと伺い、非常に結構なことだったと思います。  そこで、原子力政策は国家的重要な施策であるという観点から、動燃一連不祥事について総合的にどのような印象を持っておられるのか、率直な気持ちをお聞かせください。まず第一点であります。

鹿熊安正

1997-09-17 第140回国会 参議院 決算委員会 閉会後第6号

幸い、動燃東海事業所の周辺につきましてはいろいろな施設があるものですから、もう二十年ほど前からこの環境放射能については河川の水でございますとか河底土あるいは井戸水、こういった各般にわたります放射能モニタリングが行われてきてございまして、今回改めて調べましたところでもこういった環境放射線につきましては異常が認められていないといったことは確かめたところでございます。  

池田要

1997-09-17 第140回国会 参議院 決算委員会 閉会後第6号

私も最初動燃東海事業所におけるウランのずさんな管理問題についてお伺いいたしたいと思います。先ほど来、吉川委員渡辺委員から御質疑がありましたので、なるべく重複を避けて質問をしたいと思います。  まず最初に、長官に予算流用問題あるいは科学技術庁責任いかんということで御質問を申し上げるところでしたが、先ほど来の質疑長官の真意をお聞きしました。割愛させていただきます。

中尾則幸