1979-04-26 第87回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
先ほどの百里基地の司令から、デフコン5から一までの各段階で戦闘機の可動機数など具体的に航空自衛隊がどのような態勢をとられるかについて、公式に申し入れて面会して、その説明を受けているわけです。そういうことで、確認の意味でデフコンの1から5までの段階についての違いをそれぞれの段階ごとに詳しく明らかにしていただきたいというのが質問の趣旨ですけれども、それは秘密だ。
先ほどの百里基地の司令から、デフコン5から一までの各段階で戦闘機の可動機数など具体的に航空自衛隊がどのような態勢をとられるかについて、公式に申し入れて面会して、その説明を受けているわけです。そういうことで、確認の意味でデフコンの1から5までの段階についての違いをそれぞれの段階ごとに詳しく明らかにしていただきたいというのが質問の趣旨ですけれども、それは秘密だ。
このDEFCONにつきましては、いままでも国会におきましてしばしば御議論がございまして、私どもも説明をいたしているわけでございますが、これは情勢の変化に伴いまして、たとえば航空機の可動機数を上げる、あるいはレーダーサイトの勤務員の増加をする、あるいは部隊の訓練を一時制限し、または中止して、これを領空侵犯で上げられるような状況に置く、あるいは整備関係の態勢を高めて、いわゆる非番の、当直以外の者を集めてそういう
外出を禁止して、すぐ出られるような態勢をとるというのが陸上自衛隊の三種でございまして、航空自衛隊のDEFCONによりまして可動機数を高めたりなんかするのとは意味合いが違っているわけでございます。
いま御説明申し上げましたように、たとえば可動機数をふやしていくとか、レーダーサイトの勤務員を増加するとか、部隊の訓練を制限し、または中止して飛行機を拘置しておく、あるいは整備活動を強化する、そういった各段階によって定められているものでございます。
○永末委員 その可動機数でもって何目標くらいいに当たれるという計算ですか。
これはファントムの百四機ができあがるころ、一体どれくらいの保有実動機数になりますか伺いたい。
これを数字で見ますと、F86Fの現有機数三百一一千八機のうち、可動機数は二百四十二機しかなく、外注修理並びに定期検査、部隊修理、その他の非可動機数が九十六機もあります。これは現有機数の三割近い、二八・四%が飛べない飛行機であるということになります。
べますと、機体で申しますと、平均使用時間が製造後六千時間ということでございまして、日航あたりで使っております輸送機に比べますと、必ずしもそう古くはない、日航機でも二万時間は越えておるといったようなものもままあるというようなことでありまして、古いからだめだ、古いから事故を起すということではないのでありまして、やはり部品の整備、それから点検の問題、こういった問題について十分に配慮、充実して参りまして、可動機数