1971-05-19 第65回国会 参議院 本会議 第13号
漁業経営体数は約二十三万二千で、近年微増しておりますが、これは動力船経営体及び浅海養殖経営体の増加によるもので、無動力船経営体は減少しております。また、就業者数は五十七万二千人で、近年減少傾向にあり、女子化、高齢化が進んでおります。 沿岸漁業の平均漁家所得は百四十三万三千円で、農家及び都市勤労者世帯の平均を上回っておりますが、世帯員一人当たりでは、都市勤労者世帯の九割程度となっております。
漁業経営体数は約二十三万二千で、近年微増しておりますが、これは動力船経営体及び浅海養殖経営体の増加によるもので、無動力船経営体は減少しております。また、就業者数は五十七万二千人で、近年減少傾向にあり、女子化、高齢化が進んでおります。 沿岸漁業の平均漁家所得は百四十三万三千円で、農家及び都市勤労者世帯の平均を上回っておりますが、世帯員一人当たりでは、都市勤労者世帯の九割程度となっております。
漁業経営体数は、約二十三万二千で、近年微増しておりますが、これは動力船経営体及び浅海養殖経営体の増加によるもので、無動力船経営体は減少しております。 また、就業者数は、五十七万二千人で、近年減少傾向にあり、女子化、高齢化が進んでおります。
しかし、内部では無動力船経営体が減少し、浅海養殖経営体及び動力船経営体が増加をしております。漁業就業者数は、前年より二・四%減って六十万人台を割るとともに、中高年齢層の比率が一そう高まりつつあります。 沿岸漁家の平均所得は、百十万円となり、都市勤労者世帯の平均実収入を上回りましたが、一人当たり所得で見れば都市勤労者よりはまだかなり低位にあります。
しかし、内部では無動力船経営体が減少し、浅海養殖経営体及び動力船経営体が増加しております。漁業就業者数は、前年より二・四%減って六十万人台を割るとともに、中高年齢層の比率が一そう高まりつつあります。 沿岸漁家の平均所得は百十万円となり、都市勤労者世帯の平均実収入を上回りましたが、一人当たり所得で見れば、都市勤労者よりまだかなり低位にあります。