1963-03-22 第43回国会 参議院 農林水産委員会 第22号
○森八三一君 そうしますと、予算としては八割で一応組んである、それは、過去の実績等から勘案いたしまして、財務当局との折衝の過程において、そうせざるを得なかったということであったと思いますが、過去における融資はどっちかというと制度の発足早々であったために小型な動力耕転機を買うとか、きわめて個人的な融資が私は多かったと思うのです。
○森八三一君 そうしますと、予算としては八割で一応組んである、それは、過去の実績等から勘案いたしまして、財務当局との折衝の過程において、そうせざるを得なかったということであったと思いますが、過去における融資はどっちかというと制度の発足早々であったために小型な動力耕転機を買うとか、きわめて個人的な融資が私は多かったと思うのです。
耐用年数につきましては、三十六年四月に従来の耐用年数を引き下げることにいたしまして、たとえば動力耕転機でありますと、従来七年であったものを五年にするというようにいたしまして、できるだけ農家の負担の面から、また実際の面から、現実に適応するような努力をしようということで、農林省の統計調査部におきまする固定資産に伴う耐用年数の調査等も進めまして、固定資産税の耐用年数を引き下げる措置をとったわけでございます
動力耕転機というような言葉においてもおわかりのように、従来の利用面といいますと、ほとんど耕転、整地に限定されておるというようなことでありまして、従って機械が一部労働ピーク時に労力対第として置きかわるというような形態になっておったと思うのでございます。
御承知のように農業機械化促進法は、昭和二十八年、動力耕転機等がようやく実用化され、一般化し始め、農業機械化に対する農民の意欲が高まり始めた時期に制定せられたのでありますが、その後の農業機械化の進展は、まさに目さましいものがございまして、昭和三十五年の統計によりますと、農家の約九割までが何らかの形で農作業に動力を使用しており、ここ十年間に動力使用農家数は約五割増加しているのであります。
○松尾政府委員 月賦の期間はもちろん商品によって非常に差がございますので、これをどういう形で平均をしたらいいのかということはちょっとわかりませんが、達観して申しますと、たとえばテレビとか洗たく機、動力耕転機、そういう比較的金額のかさむものは、三十二年のころには大体十カ月前後、これは例が短いあるいは六カ月というようなものもあったようでございます。
○大澤政府委員 主要の動力機について申し上げますと、電動機が三十四年に百四万台、エンジン発動機が百七十五万台、動力耕転機が三十三万台、動力噴霧機が十五万台、動力脱穀機が二百三十四万台、動力もみすり機が七十一万台というようなことになっております。
さらに問題なのは、ガソリン税は道路整備の目的税だといわれておりまするけれども、農民がたんぼの中あるいは畑の中で使用するトラクターや動力耕転機その他の動力農機具、こういうものに使用するガソリンにまで一律平等にかくのごとき高税率のガソリン税が増徴されることは、断じて納得し得ないところであります。
たとえば、作業をいたします場合に、動力耕転機を持ちますとかあるいは動力噴霧機を持ちますとかいたしまして作業の共同化をしていくというようなことにつきましては、これは農地法上違反とかいう問題は実は出て参らぬのでございます。
これに対処するため委託苗しろを含めて予備苗しろを設ける、その経費の二分の一補助として四百八十五万円、四、雪解け水による灌漑水温の低下のため、稲の成長不良を防ぐに必要な水温上昇に使用するビニール分散板を設置する、その経費の二分の一補助として三千四十五万円、五、消雪とともに諸作業が集積、競合して農作業の遅延を来たすおそれがあり、水稲は特に田植の時期が生産を支配する要件である点等からして、整地作業には動力耕転機
第五には、農作業促進対策として、水田の整地作業の促進をはかるため、動力耕転機を徹底的に活用しようとするもので、その移動、燃料、及び修理費として三千百五十万円。第六は、病虫害防除対策で薬剤、機具の購入費一億九千百三十万円。第七に、桑園樹勢回復施設として、平年施肥量の二割増施の費用として三千百八十四万六千円。第八に、桑園の改補植施設として、桑苗、肥料等の購入費千九百二十八万八千円。
昭和三十一年度におきまして軽油引取税の課税対象となるべき軽油数量の見込みが、収入におきましてもいろいろ問題になっておる点もございますので、その点につきまして御説明申し上げますと、ただいま申し上げました三十一年度における軽油の総量は百万キロリットルを見込んでおるわけでございますが、この中から課税を免除される数量、その中には船舶の主たる推進機関の動力源、航空標識の光源用、鉄道用、車両用の主たる推進機関の動力源、動力耕転機用
あるいは動力耕転機一台買うにいたしましても、年間二万五千台出ているのに二千台——私どもは経験があるが、一村に三台か五台、これをだれが借りてやっているかというと、ほとんど大作である。借りなくてもできる連中である。最も必要な連中はできません。こういう点について、技術特に施設に連関をしたところの階層分化がひどくなって、農村の状態はまことに不安定になってくる。
免税の関係のものはすでに御案内の通り船舶の主たる推進機関の動力源にどれだけ使うか、航路標識の光源用にどれだけ使うか、鉄道や車両等の主たる推進機関の動力源にどれだけ使うか、農業関係の動力、耕転機等にどれだけの動力源を使うか、陶磁器の焼成用にどれだけ使うかなどに関するものをそれぞれ見積りまして、軽油の数量として見込まれるものは三十五万五千キロリットルでございます。
でありますとかサイロでありますとか、そういうような施設に対しましては貸付を行うておったのでありまするが、これは協同組合が、協同組合の名におきまして組合員の数人が集まりまして、共同に行いまする場合に初めて貸付の対象にいたしておったのでありまするが、今回は、いわゆる協同組合の名におきましてたくさんの人間が組合に集まって集団的にやること以外に、個人が一人々々でそういうようなことをやろうといたしまする場合、たとえば動力耕転機
これは前年度と比べまして相当金額が減少を見ておるのでございますが、この減少を見ました主たる原因は動力耕転機の展示でございますが、これが昨年に比べまして事業分量が減少しておるということが主たる理由でございます。 次は試験研究機関でございますが、総額といたしましてはほぼ前年通りでございます。先ほど申し上げましたように、施設の整備ということにつきましては一億六千万円ばかり新しく計上されておる。
その一つの理由は、動力耕転機展示のために県に助成をいたしておったのでございますが、だんだんと動力耕転機が普及して参りまして、相当普及したところは今さら展示でもないということで、なおまだあまり動力耕転機が普及していない地方に特に重点を置いて設置する意味で、個所数が前年度よりは減少しておりますのが、おもなる理由でございます。
耕種の改善につきましては、病虫防除態勢を整備し、西南地方の稲作改善のための施策を拡充し、さらに農業機械化の促進について、特に動力耕転機の融資の拡大等機械導入のための措置を強化いたしますとともに、農地の改良事業による成果をすみやかに実現いたしますため、主要土地改良地区における事業の営農改善に関する試験及び技術普及についての体制を整備いたしたのであります。
先ずその一点は、この前私が提案者に御質問し意見的にお話を申上げた点とダブる点がありますが、私の考えによりましては、農業の機械化は差当つて必要でありますること、現在の日本農業の建前或いは又国の財政状態から見ましても、是非やらなければならん問題と申しますのは、今あります機械でも結構でありまするが、例えば動力耕転機でありまするなら、現在の段階におきまして、これならばまあ使えるというその動力耕転機というものを
○政府委員(塩見友之助君) 只今の御指摘の部分は、これは政府のほうでも、えて抜かり勝の部分で注意はしなければならないと思いまするが、只今のところは、それに関する耕転機等による十分な保健衛生上の影響というものについての調査はございませんが、私が今まで聞いております範囲では、やはり広く動力耕転機を入れるために女房が非常に楽になる、自分も楽になる、風呂も毎日早く入れる。
○政府委員(塩見友之助君) 大体今まで中心的に考えておりまするのは、電動機といたしましては、電動機の単相、三相、石油発動機、ディーゼル・エンジンというふうなもの、それから耕転の用具としましては、動力耕転機・砕土機、それから病害虫の予防用具といたしましては、肩掛式の噴霧機と動力噴霧機、動力散粉機、脱穀調製用具としましては、人力及び動力用の脱穀機、それから「わら」加工の用具としましては、動力及び人力用の