1967-07-19 第55回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第7号
いま何らの効益を持っていないのだというふうにはなかなか断じ切れませんけれども、しかしいかにも弊害——害のほうが大きいという、かりにそういうことであれば、むしろ問題をもとから考え直すべきなのかもしれない。しかし、それはそうでないのかもしれない。
いま何らの効益を持っていないのだというふうにはなかなか断じ切れませんけれども、しかしいかにも弊害——害のほうが大きいという、かりにそういうことであれば、むしろ問題をもとから考え直すべきなのかもしれない。しかし、それはそうでないのかもしれない。
この道路が実現されれば、第一に鮮度の高い野菜類の運送に効益が現れるので、徳島県のみならず高知県方面の物資もこの道路実現を期待している向きもかなり多いという状態で、誠に喜ばしい案と聞いたのであります。
母体を保護するという効益が胎児の生命を断つよりも大なる場合においてのみ堕胎を許すことによつてこの問題を解決せんとするものであります。 第三は実益論より申し上げます。貧困者に限つて貧困なるがゆえに堕胎を許さんとする法律は、他の文化國にはないのであります。胎児もまた生命を有する。人命は尊重せざるべからざるものであります。