2021-04-20 第204回国会 衆議院 環境委員会 第6号
具体的には、省エネ法で、石炭火力の発電効率目標として最新鋭のUSCの水準に設定するという規制的措置を導入することとしておりまして、こうした措置を講じることで、非効率石炭火力の稼働抑制や高効率化の取組を着実に推進してまいります。
具体的には、省エネ法で、石炭火力の発電効率目標として最新鋭のUSCの水準に設定するという規制的措置を導入することとしておりまして、こうした措置を講じることで、非効率石炭火力の稼働抑制や高効率化の取組を着実に推進してまいります。
その中で、委員もおっしゃっていらっしゃいました、非効率な石炭火力をまず段階的にやめていくということをしっかり進めなければいけないと思っておりまして、省エネ法という法律の中で、二〇三〇年の石炭火力の発電効率目標を、最新鋭の機器、USCという、超超臨界という水準に設定するといったことを含めて、制度的な対応を今進めているところでございます。
具体的には、省エネ法上の石炭火力の発電効率目標として、最新鋭のUSC、超超臨界の水準に設定する規制的措置等を検討しており、こうした措置を講じることで、非効率石炭火力の稼働抑制や高効率化の取組を着実に促進をしてまいります。
このように、各国がそれぞれの立場から主張しておるわけでございますけれども、我が国といたしましては、これまで、セクター別アプローチを活用して、先進国が公平で比較可能な国別総量目標を設定すること、それから主要途上国がその国の経済全体及びセクターごとの効率目標を設定することを求めておりまして、交渉に取り組んでまいっているところでございます。
政府は目標の設定について、セクター別効率目標による積み上げ方式を提案をされています。私もこのセクター別アプローチを否定をするわけではありません。しかし、一方で環境大臣は、G20会合において、セクター別アプローチは国別総量目標に取って代わるものではないと言明をされています。この方針は変わらないのでしょうか。
○石田政府参考人 先生ただいまお尋ねのセクター別アプローチでございますけれども、このG20の会合におきまして、日本からはセクター別アプローチについて、セクターごとに効率目標や技術の導入率をもとに削減可能量を積み上げることによって公平な削減目標の設定に資する方策であるということ、同時に、途上国にとっても、これは効果的な技術移転を進めることができる非常にメリットの大きな手法であるということを御説明したわけでございます
このセクター別の効率目標を積み上げるということと国の総量目標とがどうかかわるのかということでありますが、このように甘利大臣も二月二十二日、産業・分野別の最も省エネが進んでいる企業の省エネ水準を目指すベンチマーク方式がいいというふうな発言あったと報道で私は拝見をいたしました。しかし、これには大変問題があると思っております。 効率目標と国別総量目標がどうして一致するのか。