1948-06-30 第2回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
そのために生産者の意思表示機関ができたために、価格が安くなるということが、むしろ逆効果としてあつた場合でも、それは当然農民の面としては感謝すべきである。生産者としては価格が高くきまるとか安くきまるとかということでなく、当然生産者の意向が表示され、汲みとられる行き方、あり方が大事であると思うし、またそうでなければならぬと考えるのであります。
そのために生産者の意思表示機関ができたために、価格が安くなるということが、むしろ逆効果としてあつた場合でも、それは当然農民の面としては感謝すべきである。生産者としては価格が高くきまるとか安くきまるとかということでなく、当然生産者の意向が表示され、汲みとられる行き方、あり方が大事であると思うし、またそうでなければならぬと考えるのであります。
今度は事前割当でありますから、当然災害があれば減らすということをその間に含んでおりますから、この運用をよろしくしていきますれば、むしろ適正なる減額ができまして、保存量に食いこまないという効果があると私は思つておるのであります。ただ問題は実収高なり、災害の認定いかんが、最後に実際問題として残ると思うのであります。この点についてはできるだけの努力をして、遺憾なきを期したいと考えます。
といたしましても、一應割当が決定しまして、異議の申立がありましても、異議の申立の決定になるまでは、これは一懸割当はそのまま有効でありますから、その但書に保有米を切つてはならぬという條項を附加することは、実質論といたしましては至極同感でありますけれども、形式論としては、異議の申立がありましても決定までは当初の割当が有効でありますから、その但書に保有米を切つてはならないという條項を置きましても、法律的には実際上の効果
○米田説明員 利根川中下流の河床浚渫については、財政の許す範囲で浚渫船を利用実施中であり、多大の効果をあげているので、今後においては國家財政の許す限り浚渫船の増加に努めにい考えである。
○熊本説明員 道路の改修工事の必要性は認められるが、國家財政の窮迫している今日に、これを全面的に施工することはできないから、予算、資材等の許す範囲内において効果的に施工したい。 —————————————
○小笠原委員 第一点の問題、いかにも政府の方では全國の数多くの温泉を分析研究するということは困難でありましようが、これまで縣に依頼して分析した結果が、どこの温泉へ行つても、皮膚病にもきけば、胃腸病にもきく、全部に効果があるようなものばかり宣傳しておる。ああいうことではあまり温泉としての権威がなさ過ぎる。
諸重要物資が十分にない、絶対量が不足しておりまする際には、当然これは計画経済を以ちましてこれに統制制度を加えて、これを強化いたすということは当然とるべき方途であるのでありまするが、併しながらこれは行政のやはり能力におきまするところの限界もございまするし、又この統制の機構なり何なりその他運営の方法等につきましても、刻々に移り行く一切の生きた経済状態に即應いたしまするところの、運営をして行かなければ統制の効果
從つて経営協議会の專門委員会を開いと同じ、私は、効果があると考えておるのであります。それから、組合は五月三十日と言われるが、これは内村さんのお考え違いであつて、五月三十日は大会が開かれた日であります。從つて、新執行部ができたのはその後六月の十五日であります。六月十五日に初めて新執行部が成立されておるのであります。
○冨田委員 課か、局に変つて現実においてどう効果があるか。局をつくる急ぐ理由はいかん。また國家行政組織法第八條と関係について、檢査所の全貌について御説明を願いたい。また事業團体法や、私的独占禁止法と関連して改変するのは困る。
厚生省所管の予算について問題となりましたのは、國氏健康保險とB・C・Gの効果についてであります。政府の答弁は、國民健康保險の振わない理由のうち最も大きなものは、助成金が少いという点であつて、本年度の総額は五億七千万円であつて、一人当り十三円弱にしかならない、またB・C・Gの効果は青壯年の死亡率の減少にもうかがい知り得るとのことでありました。
○深川タマヱ君 先程から私は「きんし」に加工をいたしまして、少し値段を高くして、高い値段のものを引下げる案と、それふら「きんし」と高い「たばこ」との内容を入れ混ぜましてというような案を申しましたが、「きんし」そのものが分量が少いので大した効果はないといたしますと、残る案は、高賣つておる「たばこ」の中に混ぜ物をするのであります。
なおまた法律というものに必要以上に威圧を感じて、まだそれが拔け切つておりませんので、從つて今御説明のようにきわめて親切な思いやりのある法律をつくつていただくにかかわらず、その表現がその氣持によく副つておりませんときには、全然逆効果をもたらすことが当然あり得るのであつて、そういう点を私は非常に心配しておるのであります。
○川村委員 羅白村の各河川に鮭鱒孵化場設置の請願、本請願の要旨は、千島樺太を失つた日本鮭鱒資源の増強は急務中の急務で、これが養殖は海遊魚族中最も計画性に富み、五年後には十分なる効果を見られるものであるが、植別川より半島地区は年々減産の一途をたどりつつあつて、このまま放置すれば本漁業の滅亡は火を見るよりも明らかである、ついては北海道目梨郡羅白村各河川に鮭鱒孵化場を急速に設置されたいというのである。
○永江國務大臣 いろいろ役馬、役牛につきましての御意見でありますけれども、あるいは三町歩に一頭とか、一町歩に一頭とかいうようなことは、それぞれ飼料の関係で、適当な数字なり実際の効果についての基礎が出てくると思つております。
二千円とか、三千円とか、五千円とか、罰則があつてもなくてもほとんど効果がないというような罰則がありますが、この点はいかがですか。
○高瀬荘太郎君 勧告をお出しになるのは結構だと思いますから、出していただきたいと思いますが、それだけでは非常に形式的になつて、十分の効果が出ないのじやないかという氣もしますから、これは両院法規委員会としての直接の仕事にはならないかもしれませんが、委員長から事務総長あたりに直接十分にお話になつてもらう必要があるのじやないかと思います。
もちろん商工省といたしましても、さような粗惡なむのを出すものにつきましては、量の大きいまた効果の微弱なよくないものにつきましては、当該会社の責任ある代表者にやめてもらう、あるいは工場の責任者をかえてもらうという、人事を入迭へるという行政的な描置をとつております。
これは從來の経済安定局、あるいは地方の物資活用委員会というようなところで、それぞれ摘発いたしました実績と、それからただいま実施されております全國的な摘発調査というものの効果を期待いたしまして推定した数字でございまして、先ほど申し上げましたように、その実態は必ずしも的確でないという性格の数字でありますから、さよう御承知を願います。
農業の改良発達をはかる上におきまして、農業に関する試驗研究機関及びその技術の指導体制を確立することの必要なることは、申すまでもないのでありまして、この点は賛成をするのでありますが、要はその内容と効果いかんということになるのでありまして、同法律の第二章に農業に関する試驗研究の機関に関する事項が定められております。
御本人を非常に発奮させ、また同僚諸君も、そういう場合には、その御本人の研究を助成するために、たとえば御本人の受持時間を、他の教員が、補助してくださるというような協力と相まつて、やはり進んでいくのでありまして、そういう面いおきましては、科学研究の必要ということを、そういう同僚諸君なり、またひいては国民全体が痛感してもらわなければならぬと思うのでありまして、痛感していただければ、金額は少くても私は相当に効果
借りたものを返すというのは、当然な義務であるという見地からいたせば、当然でありますが、これではどうもせつかく勝れた才能をもつている人が、金を借りて学資を援助してもらつて学問をしなければならないのだというような卑屈な考えも起つてきて、そう効果が十分にあがらないのではないか。
これは昭和十六、七年ないし十七、八年ごろからずつと戦争にかけて、B・C・Gを政府の手において予防会を通じて実施いたしましたから、その効果が現われたことと思うのでありますが、このB・C・Gに対しましては、日本のこういう成績が今のところ非常に尊いものになりまして、進駐軍の方からも、この成績を始終とりにきておりますが、最近は超短波などを使いまして、非常に上手にB・C・Gをつくるようになりましたので、わざわざ
かつての内務省、現在の建設院に属し、港湾は運輸省、開拓、森林、砂防及び漁港は農林省、電力開発は商工省に属し、さらに上下水道と國立公園は厚生省と建設院が担当しているが、この際は、いずれも公共建設事業として総合的能率的かつ経済的に遂行さるべきものなるにもかかわらず、各省においてはほとんど何らの計画的統一なく遂行されいてることは、敗戰日本の破綻的経済事情と、國民の福利を無視して國費を濫費し、能率を低下し、その効果
によつて、その翌年いろいろな取引をいたします際に、必要に應じてこれを出しまして、相手方は、少くともこの人が何も問題なく昨年を過して來ておるのだ、新らしい免許証をいつも持つておられるということによりまして、相手方の信用といいますか、免許証の公証力というものがはつきりすることによりまして、取引の相手方を安心させる意味にもなるのではないか、さような意味におきまして、不適格者として排除されなかつたという消極的な効果
そういう目的を持つていないのかどうかということ、そういう目的の下にやつておられるか否やという問題と、一つは、免許証がなかつたなれば、藥劑師の効果を発揮しないか、資格の上に、それをしなかつたなれば、一切藥劑師たる業務はできないか、この問題です。
○政府委員(久下勝次君) 本藥事法の当然の効果としては、さようなことが直ぐ様出て來るとは申せないと思いますけれども、ただこの新らしい法案といたしまして狙つておりまする根本の考え方は、できるだけ企業の自由を尊重いたしまして、そうして而も安心のできる醫藥品、衛生材料の生産を期待いたしておりますので、さような意味合におきまして生産も復興する、その結果によつて配給の方がうまく行くというようなことを期待しておるわけでございます
從つて本法案はこれまで出されたところの教育諸法案、あるいは財政法等々の大改革と相またなくては、その効果があがらないのではないか、こう思うのであります。從つて現在のこの法案は、表面的には非常に日本の民主化をうたつております。しかしながらそれを檢討してみますと、制度的にも、あるいは財政的にも、非常に不十分である。
教育はどこまでも組織的なもので、ただ形の上のものではないのでありまして、精神の結合によつてその効果を收めるのであります。どこまでも教育者と委員の方と、なお父兄側と三者一体になつて行われるものでありますから、権力の用い方の場合という点については、一層御研究を願いました上で実施に移られんことを私は切望してこの談を終りたいと思います。
第一に、最近政府当局は、労働法規はこれを改正しないで專ら運用でやつて行くというのであるが、今日本法を改正するは何が故であるか、又法の運用に幾多の努力をして、どうしても効果の挙がらないときに初めて改正すべきであるのに、本法はその実施後僅かに半歳ぐらいで運用を盡したとは言えないとの質問に対し、政府は、労働法規を改正しないというのは、三大労働立法を言うのであて、本法は同じ労働法規でも、労働組合法などとは性質
それから別表に掲げました物資の範囲につきましての御質問は、御趣旨の通り重要と私われる物品について、金部この法律の目的に副うて法律して行きたいと考えたのでございますが、現在の統制経済下におきまして、特に價格の問題とか、或いは配給制度の実施的な効果を望むために、そういう経済統制の実質の裏付を図るために、或る点では臨時立法として、この法律が提案されたのでございますから、別表の物資につきましても、現在配給を